待たされるのも二度手間も大嫌いなイラチ(せっかち)であるがゆえに、一旦帰宅して後日出直すことを良しとせず、座りっぱなしの弊害を自覚するがゆえに、あえて立ったまま読書しながら、カウンター奥をチラチラ睨みつつ、今朝届いたばかりの新刊が整理されるのを待った。対応してくれた係の方に感謝。
あなたはレジでクーポンを使うのに何分待てる?イラチな私は待たされるのは大嫌いなので、使えるかどうか調べてくるとか言われた時点でアウト。結局3分待っても答えなし。こういうお店だと気持ちよく買い物できない。それがお誕生日クーポンだとなおさらマイナスイメージになるだけ意味ないやん。
知らない間に小さなけがや火傷をしていて、後になって、あれ?血がついてる、とか、なんか痛いな、と気づくことがまれではない。これも後者ゆえか?とにかくボーっとしてるくせに、イラチでセカセカしてるので、生傷が絶えないし、靴下やインソールに穴が開きやすい。落ち着くのは入浴中と瞑想中のみ。
イラチなのは性格だけではない。心拍数も呼吸も歩くのも速い。自分でも一体何で急いでいるのか不思議だ。禅の話は示唆に富んでた。シンプルなニーズに応える、一呼吸置く、手を合わせていただきますと言う、お皿の感触を感じる、食べ物が体を温めてくれるのを感じる、いちいち今の動作を自覚しようと。