天正8年(1580)11月17日は柴田勝家が加賀一向一揆を鎮圧し指導者19人の首を安土の信長のもとへ送った日。3月に信長と石山本願寺の和睦があり加賀国へも停戦を指示していたが戦いは続いた。加賀は一揆が守護を討って信長による平定まで約90年に渡り百姓の持ちたる国という状況だった。