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大学生の頃の私

こんばんは、ハシモト トショカンです。
本日も数ある記事の中からこの記事を閲覧していただき、ありがとうございます!

私のnoteは、普段は図書館で働く図書館司書の視点から記事を書かせていただいているのですが(現在の勤め先のことは身バレ防止のためほぼ書くことはありませんけど(^^;))、今回はちょっと、私が図書館で働く前、大学生だった時のことを書いてみようと思います。

大学生の頃の私は、こんなnoteを書いているくらいですから、それはもちろん図書館大好き!!!

本の虫!!!

…という訳では全然なく、


いや、全然ではないか。図書館は好きですし、一応、他の学生よりは図書館を利用している方、だとは思うのですが、自分が大学図書館で働いてみると、図書館を本気で好き、っていうかもう愛している学生さんって、本当に毎日、シフトで働く私たちよりも図書館にいる時間が長いんじゃないのかしら?というくらい、「もはや図書館に住んでいらっしゃいます?」というレベルで利用されているので、そういう方たちから比べたら、そこまでではないかなぁという感じでした。

サークル活動やアルバイト、大学付近で一人暮らししているお友達の家に転がり込んでは朝まで飲み会、そして恋愛(笑)…など、まー、どこにでもいる普通の大学生Bっていう感じで、それなりに大学生活を謳歌していました(*´ω`)

ただ、授業の合間や、授業が終わってからアルバイトまでの時間など、なんだかんだ時間を見つけてはほとんど毎日図書館に行っていて、長期休暇中に課題をやりに家から1時間半くらいかけて通ったりもして、卒論の時には先ほどの「ここに住んでます?」の一歩手前くらいまで、利用していました。

…そんな私が忘れられない、今にして思うと「あれ、なんだったんだろう?良かったのかな??」という大学図書館の思い出が一つあります。

それは、大学4年生の夏休み!

そう、私が、こともあろうに就活もせずにのほほんと過ごしていたあの大学4年生の夏休み!!

今考えても後悔と後悔と自責の念しか湧かない、あの!大学4年生の夏休み!!(詳しくは「図書館司書になってしまった」を参照

…いつものように家から1時間半かけて大学図書館に向かおうとすると、当時お付き合いしていた恋人から、

「今日も大学に行くの?一緒に付いていこうかな~」

とメールがあり、

「え?うちの大学の学生じゃないんだから、図書館入れないんじゃない?」

と返信すると(この恋人はアルバイト先で知り合った他大学の学生でした)、

「入れなかったら、学食とか、プラプラして時間つぶしてるから、大丈夫だよ」

「え、でも、短くても5、6時間は図書館にいると思うけど…」

「大丈夫、大丈夫。じゃあ、またあとでね!」

「えー…(゚∀゚)」

…ということで、恋人が一緒に私の大学図書館に来ることになってしまって、正直、一緒に行って、もし仮に図書館に入れたとしても、私は卒論のために行くので、全然相手できないけど…っていうか、横にいたら集中できないし、あのぉ…

邪魔(*´ω`*)


…ですが、夏休みに入って卒論、卒論で、デートもほとんどできていなかったので、まあ仕方ないか、どうせ入れなくてどっか外でプラプラして飽きて家に帰るだろう…と考え(酷いな、私笑)、駅で待ち合わせをして一緒に大学図書館へ。

しかしなんだ、自分の大学に、いるはずのない恋人がいる、この眩暈を覚えるような強烈な違和感は…

とか思いながら、ついに大学の図書館に到着し、受付カウンターのスタッフさん(20代前半くらいに見える若いお兄さん)に

「あのー、すみません、この人、他大学に通っていて、うちの学生じゃないんですけど、入館ってできないですよね?」

と聞くと、

「え?他大学っすか?あー…えー、うちの学生じゃないってことですか?

今そう言っただろ!( ゚Д゚)


「…はい、そうなんですけど、入るのって、難しいですよね?」

「あー、他の大学の、あ、学生さんですか、あー……

どうぞ」

なんでだよ!!!(´゚д゚`)


いやいやいやいや、まあね、まあね、じゃあ、うちの大学が一般の人でも、他の大学の学生でも、誰でも利用できますよっていう運用をしてるとして、学生証も身分証も見せず、入館記録にも書かず、無条件に

「どうぞ」

入館ゲートオープン、プシュッ!

じゃないのよ!!( ゚Д゚)


…でも、この時は、そういう「何も見せず、何も書かずに入館していいの?」という疑問は持ったものの、

「なんかイケたねー」

で終わったのですが、自分が大学図書館で働き始めたら、100%絶対にあり得ない恐ろしい行為だったなと、身の毛もよだつ思いです(;´Д`)

あのお兄さん、後でこっぴどく怒られなかったのかな…

…というところで、本日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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