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詩 君への手紙

詩 君への手紙

シャツにジーンズをあわせてゆったり歩く短髪の君は
わたしがずっと気になってる人

非現実的な世界で興味を持つのは
二癖くらいあるような傲慢でナルシズムな人間
現実世界では君みたいな素朴で年上の人が好き
でも、本当の君はわからない
君も傲慢なナルシストかも

君はわたしを2等分したくらいのタイトな姿
背丈はわたしの方が少し高いかも
大柄なわたしは君にどう映っていたのかな

どんな人なのか、何が好きな

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詩 わたしと人間と死神

詩 わたしと人間と死神

人のことは気にしなくていい
そんなこと何回も言われているけれど
そんなことは分かっているけれど
どうしても人のことが気になる

この世界で
自分のことを好きになってくれる人は
どのくらいいるのだろう
他人に好かれる感覚が
いまいちよくわからない

80歳までは生きたくない
せいぜい75歳でいい
もっと若くても大歓迎

ベッドに入って朝を迎える頃に
死を受け入れたい

だから人生の時間を無駄にしたく

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詩  もやしになりたい

詩 もやしになりたい

男の子がすき
メイクもすき
でも「おんな」の自分は
なんかちがう

妄想の世界の自分は
とっても可愛いお姫様
現実世界の自分は
「おんな」であることが
きもちわるい

髪を長く伸ばそうとしたときもあった
可愛いスカートを穿いてみたときもあった
けれど、なんか違った

頭の中の自分には
長い髪も可愛いスカートも
とても似合うお姫様なのに

なんで現実では
そんな自分を嫌いなんだろう

脱衣所で服を脱

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詩  Where is my answer

詩 Where is my answer

わたしはドラマを観て
好きなキャラクターで妄想して
それでも現実逃避が足りないとき
たくさん薬を飲んでしまう

わたしは自殺をしようとして
失敗すると、SNSで見知らぬだれかに
報告したくなってしまう
同情と偽善のコメントなんか求めてないよ
でも知ってほしいんだ

わたしが失敗して生き残ってしまったことを

わたしがリストカットをしても
皮膚ってなかなか切れないんだよね
もっとこころがボロボロにな

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詩  認知

詩 認知

画面の中のきみに恋をした
わたしの理想はきみしかなくて
普通の恋がなんなのか忘れちゃった
今の自分がきみと釣り合うわけないのに

小さな穴からきみを観察したい
接点なんてなくていい
そんな思いは強がりだよ
仕方ないの、きみはわたしを知らないから

きみのいる世界線にトリップできたら

きみを大好きになることを忘れないで
ママのお腹に戻りたい
また産まれたら
きみがわたしに一目惚れするように
努力し

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