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日常。エッセイ。

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色々ごちゃ混ぜ。
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あけまして。PS5。

あけまして。PS5。

また、あっけなく年が明けた。
世間では「あけましておめでとうございます」なる挨拶も、ひとしきり飛び交い終えた頃だろうか。本当にめでたい限りだ。俺はお正月が最も好きな行事である。今年で令和も7年。この年号の誕生を目撃したあの日から、もうそんなに経つのか。令和も小1になったわけだ。
俺は今年で26歳になるが、未だに子供じみた物欲に駆られている。具体的にはPlayStation5が欲しい。しかし高過ぎる

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年末調整という謎の調整。

年末調整という謎の調整。

寒すぎる。2016年に“寒さ”を克服したこの俺でさえ、最近の寒さはかなり堪える。若干25歳にして、ついに、関節で寒さを感じられるようになってきた。関節で寒さを感じられるということは、すなわち、老いているということだ(老いることは、決して悪いことではない)。
関節も冷えるが、それ以上に“端”はもっとよく冷える。
いつからか、人が凍り付くときは指先から、と決まっていて、凍ったその手を恐怖の表情で眺めた

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“独”韓国旅行散文

“独”韓国旅行散文

一人韓国。ギリギリまで迷って、前夜に勢いで航空券を手配。
勢いというのは、恐ろしく、日帰り旅行であるつもりが、復路の日付を誤って選択していたことに気づく。そんなバカなことが、実際に起きてしまう。慌てて予約変更をしたが、結局、一泊する羽目になってしまった。
まあ、これも旅のうち、仕方がない。
それはそうと、さっそく宿を探さなければならない。韓国人を旦那にもつ友人に連絡を取り、事情を説明。二人の協力も

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通勤、最近。

通勤、最近。

職場が変わり、通勤にモノレールを使うようになった。前職では自宅から徒歩で3分の場所に通勤していたため、こうして他の場所で頑張っている人々と一瞬でも同じ場所に居合わせているこの空間が、なんだか面白く思う。毎朝同じ時間の同じ車両に乗るため、一方的な顔見知りもできた。彼らも、もしかすると俺を認識していたりすれば、嬉しい。

俺が家路に着く21時頃は、同じように仕事帰りの人々が乗り合わせる。夜の車内は朝と

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9/23 ユニバ

9/23 ユニバ

また、ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきた。今年で三度目の来園。今のところ四季ごとのペースを維持している。最後に年間パスを持っていたのが4年前だったか。年間パスなしでユニバに行くのは、相変わらず贅沢な遊びだ。私の遊興費ランキングでは常にトップクラスに位置している。

それなのに、今年はもう三回も行っているとは。あと数回で年間パスの元が取れてしまいそうだが、それもまあ悪くない。ユニバにはずいぶん

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自転車

自転車

自転車を修理した。かれこれ一年近くパンクしたまま放置していた俺の自転車は、パンクしてもなお酷使され続けた結果、パンクのその先へと辿り着いたのである。
この期に及んで修理に出すことは面倒でしかなかったが、実際に町を走れば、あまりにもタイヤがガタガタと煩く、道行く人々の注目を集める始末。近所の人から「いつも壊れた自転車に乗っている人」として認識されてはさすがにまずい。やむなくかかりつけの自転車屋を受診

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iPhone改宗記

iPhone改宗記

遂に手を出してしまった。生粋のAndroidユーザーとしてこの世に生を受け、その使命を全うするべく、これまで試練に耐え抜いてきた。
iOS限定のアプリや、Instagramで使える豊富なフォント、そしてAirDropへの憧れを、拭い去ることが出来なかったのだ。ドコモショップのお兄さんも、その気にさせるのが上手い。
初めてスマホを手にした高校生の頃からSAMSUNGのスマホを使い続けてきたこの俺を口

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さわやかの夏

さわやかの夏

良き天気。心安らかなり。
絶好のさわやか日和である。夏は暑すぎるので、できれば動きたくないのだけれど、せっかくのお盆休みだからと、予定をねじ込んだ。

友人が運転する車に乗り込み、静岡県のみで店舗展開しているハンバーグチェーン「さわやか」を目指す旅が始まる。
その人気ぶりは凄まじく、土日祝日になると5時間以上の待ち時間が発生し、開店前にも関わらずディナー分の受付が終了するという、物凄い人気ぶり。最

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じゃあ誰が炊き込みご飯を作るのさ

じゃあ誰が炊き込みご飯を作るのさ

4時間毎に目が覚めるからだを手に入れた。
昨日は10時には寝落ち、2時に起きて部屋の電気を消し、6時に起床。おじいちゃんの生活リズムである。

最近、夢をよく見るようになった。通っていた小学校の学食(存在しない)でイカの姿焼きを自分で焼いて食べる夢を見た。イカ焼きが学食のメニューにあったら、どんなに嬉しかっただろうか。
俺の深層心理は密かにそれを求めているのだろう。ちなみに担任はラランドのサーヤだ

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槇原敬之

槇原敬之

この頃、記憶を無くす事への恐怖心がずっとある。
行った場所や、食べたものなんかは写真が記憶してくれるが、感情や思考となるとそう簡単ではない。すぐに消えてしまう。本当に鮮度が大切。
忘れていることを忘れているという状況に、どうしても陥りたくないのだ。
だからこうして日常の記録をつけている。いつ記憶喪失になってもいいように備えていたいし、ジェイソン・ボーンのようにはなりたくないから。

人は気付くこと

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ブラッド・ピットにはなれないけど 6/23

ブラッド・ピットにはなれないけど 6/23

6/23(日)

人生で初めて、友人の結婚式に参列した。
この日のためにスーツを新調。仕事柄、なかなか袖を通す機会がないため、落ち着かない。スーツは男の戦闘服とはよく言ったもので、着ていると、幾ばくか男らしさが増しているような気分になる。意気揚々と姿見の前に立ってみるも、そこに映っているのは駆け出しの漫才師だった。華奢の着るスーツはなんというか、よりいっそう頼りなさを助長している気がしてならない。

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俺の鼻の骨がでかすぎるから。

俺の鼻の骨がでかすぎるから。

6/18(火)
6月初めに受けたアレルギー検査の結果を聞くため耳鼻科へと向かう。この数ヶ月、鼻の調子がひどく、とうとう花粉症デビューを覚悟していたのだが、明らかにされた数値は驚く程に正常で、これっぽっちもアレルギーは検出されなかった。ひとまずそれは良しとして、問題は俺の鼻の骨がでかいことにあるらしい。

前回、アレルギー検査とあわせて鼻のCTを撮影していた。その結果によると、俺の鼻骨は常人の3倍程

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再臨の6月と採血

再臨の6月と採血

カレンダーを見るたびに「6月やん」と言ってしまう日々を送っている。驚いた。噂には聞いていたが、まさか6月が再び現れるとは。去年も6月をしたというのに。夏がもうそこまで迫っている。
段々と暖かくなってきたとはいえ、風呂上がりの脱衣所は未だ寒く、いかに風呂場でからだの水分を拭き取りきれるかが勝負のカギを握っている。拭き取りが足りなかった暁にはシベリア送りである。浴室暖房がないと満足に風呂にも入れない。

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服自信

服自信

半年以上購入を悩んでいたARC’TERYXのベストをついに購入した。普段から洋服にそこまでお金をかけるほうではないので、まあ高い買い物だった。勇気と責任の会計を楽天カードマン協力のもと済ませる。「値段で悩むくらいなら買った方がいい」という言葉。誰が言ったか知らないけど、よくぞ言ってくれましたって感じ。背中を推してくれてありがとう。

「ブランド好きは自信のなさの表れ」という言葉。正直、あんまり好き

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