離人症(離人感・現実感消失症)について
みなさんこんにちは☀️
精神疾患(双極性障害、不安障害、トラウマ)
持ちの大学3年生ハク🐰です。
10/19-精神科開放病棟に入院中です。
今日は離人感について書いていきますᝰ✍🏻
(約2000文字の記事です)
私が離人感があると気づいたのは、
心理士🐱さんからの言葉でした。
「自傷をしている時の記憶はありますか?」
私はすぐに「はい」とは答えられませんでした。
思い返してみると中学生の頃から、
自傷行為をしている時時々記憶がなかったり、
気づいたら自傷してたみたいなことがありました。
その日から自分を観察してみると、
自傷をする前、している時、した後、
全部ではないですが
・記憶がない
・ぼーっとする、ぼやぼやする
・自傷をしているところの感覚がない
などが当てはまることに気づきました。
また、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状としても離人感が出ることがあるようで、
私の場合は
・カウンセリング中にトラウマを扱う場面
・日常生活の中でフラッシュバックした際
などに離人感が現れます。
今まで経験したことのある症状としては、
・話せなくなる(これは頻繁にある)
・動けなくなる
(腕、手、足が感覚がなくなる➡️動けない)
(トラウマ治療中に動けなくなり、車椅子に2度乗りました)
・体の一部の感覚がなくなる
(私は左腕(自傷箇所)が多いです。)
・自分のことを見ている感覚になる
・人の声が遠くなる
・視界がぼやぼやする
・一点を見つめる
などがあります。
歩けなくなった時の記事はこちら⬇️
私が1番つらいのは
【話せなくなること】です。
(まあ離人感はどれも不思議な感覚で、
気持ち悪いですが…)
この症状が日常生活の中でいちばん多いです。
中学生の時からこの症状がありました。
入院生活の中でも、頻繁に声が出なくなります。
のどのあたりから唇までぎゅっと締め付けられるような感覚で、声を出すどころか口も開けられないことが多いです。
これは本当に理解されにくいと感じています。
今までにも
・本当は話せるんでしょ
・言いたいことわかんないよ
・話してくれなきゃ聞けないよ
・目では話せないんだよ
と言われてきました。
無視されたり、放って置かれることもありました。
話したいと思っても、声が出ない。
話そうと焦るほど声は出ません。
誰もわかってくれないと思い、
自傷をしてしまうこともありました。
ここからは離人感の自分でできる対処法を書いていきたいと思います。
・ぼーっとする
・自分を見ている感覚になる
・人の声が遠くなる
・視界がぼやぼやする
と言った場合は、
➡️刺激を与えることが大切です
自分を自分の中に戻すのです
・周りを見渡してみる。あるなーという感じ。
(できれば、声に出すのがいいです。
例えば、目に入ったものを、時計がある。机がある。ぬいぐるみがある。などとこの場に私がいるんだという実感を与えることが大切です。)
・手をグーパーする、足踏みをしてみる
(動かせそうだったらゆっくりでいいのでやってみましょう。)
・冷たいものを握る
(少し動けそうだったら、保冷剤や冷えてるペットボトルなどをぎゅーっと握ってみましょう。)
・頓服を飲む
(頓服の処方がある人は飲みましょう。離人感がいつ現れるか分からないので1回分の薬と飲み物は常に持ち歩きましょう。)
ここからは周りにお願いしたいことです。
私が話せない時・動けない時にそれを支援する人にやって欲しいなと思うことがあります。
まずは状態の確認
「話せる?動ける?」といったところですね。
そして、話せなくても動ける場合があります。
(私の場合、動けない&話せないの場合は少ないです。動けないけど話せる。話せないけど動ける。のどちらかが多いです。)
手は動かせる、顔は動かせるといった時があります。
なので、
・筆談ができるか聞く
・YES or NOで答えられる質問をする
・頓服を飲ませる
(ここは私の経験談ですが、離人感が強いと頓服を飲むという判断ができないので、「頓服飲もうね」と言い、飲ませてくれるとありがたいです。)
ここまで書いてきましたが、
私は薬(漢方)のおかげでフラッシュバックが減り、離人感もだいぶ減ってきました。
ですが、まだまだ症状があるので退院前最後のカウンセリングで相談する予定です。
(1/18退院になりました⸜🙌⸝)
入院生活最終週も無理せず自分のペースで生きていこうと思います!
長い記事でしたが、最後まで見ていただき
ありがとうございました🙏
この記事が誰かの役に立てばいいなと
思います💭
それではまた!