本と珈琲、たまに旅のノート
はじめまして。鴨居久助と申します。
デザインの仕事に長らく携わってきました。
本や珈琲をはじめ、落語や小説、建築などに
とても興味があり、皆さまと共通の話題で
つながりたいという想いから、
2023年1月、noteをはじめました。
ここ数年は、作家・国枝史郎さん
(1877年-1943年)の作品とその時代
(大正〜昭和初期)に大変惹かれています。
一般的に国枝の作品は、三島由紀夫が賞賛した
『神州纐纈城』が時に話題にあがるのみで、
その他の伝奇小説や短編作品のおもしろさが
紹介されることはほとんどなく残念でなりません。
寂しいですが、国枝史郎とその作品について、
国枝の出身地・信州でもほとんど忘れ去られ、
知られていないというのが現状です。
(青空文庫サイトで比較的多くの作品が読めます)
国枝史郎のいちファンとして、わたしが
思ったことや気づいたこと、考えたこと、
(趣味的にですが)今後調べたことなどを、
つたない文章ですが、この場で少しずつ
ご紹介できればいいなと思います。
そして、本を読むのと同じくらい、
食べることが大好きです。ここ数年は特に
珈琲、インドカレー、とんかつ、菓子に惹かれ、
その成り立ち(歴史)などにも興味があります。
お湯を沸かして珈琲を淹れ(菓子を皿にのせ)、
本をゆっくりひらく時がいちばん落ちつきます。
エッセイや日記とまでは言えないような
メモノートのようなものになるかもしれませんが、
食べ物のことや旅、日常の出来事なども
気ままに綴っていけたらいいなと思います。
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
鴨居久助(←ペンネームです)