YOKO : 野菜農家・英語講師

那須高原こたろうファーム(野菜農家) 山形→アメリカ留学🇺🇸→東京→那須・元企業英語講師・ 那須高原の小さい多品種野菜農家・ 春〜秋は農業、冬は農業+なす英語倶楽部 結婚して20年越え、旦那の脱サラ農業2010年から・ 子供無し、犬猫3匹・ 旦那→野菜作る人、私→収穫して売る人

YOKO : 野菜農家・英語講師

那須高原こたろうファーム(野菜農家) 山形→アメリカ留学🇺🇸→東京→那須・元企業英語講師・ 那須高原の小さい多品種野菜農家・ 春〜秋は農業、冬は農業+なす英語倶楽部 結婚して20年越え、旦那の脱サラ農業2010年から・ 子供無し、犬猫3匹・ 旦那→野菜作る人、私→収穫して売る人

マガジン

  • 小さな無人販売所の話

    那須高原のちいさな無人販売所での日々の出来事。

  • パートナーとして農業を手伝う

    農家ですが野菜を作ることではなく、野菜の収穫から袋詰め、販売担当としてこたろうファームを手伝うYOKOです。 2021年コロナ禍に、「かん味処」という名のオンライン勉強会に参加した時の学びを中心に、農業をビジネスとして考えることなどをまとめています。

  • 元企業英会話講師、農家になる

    観光地で農家になった元英語講師が、農業しながら観光と英語との関わりを考えてます。

  • 那須高原田舎(農家)暮らし

    2008年11月、東京から那須高原に移住して農家になってからのいろいろを、田舎暮らしの目線からまとめています。

最近の記事

農業にマーケティングは必要か?

「コトラーって誰?あ、うちに本があったような・・」 そんな程度の知識しかない私が、10月はこたろうファームの営業・マーケティングについて考えた。 夫は元会社員、経理や経営企画室などの職についていたため、マーケティングの本がうちにはたくさんある。が、私は読んだことはない(笑)。 4時限目のテーマ「コトラーのマーケティング1.0〜4.0」を調べたり、読んだりしたら、私たちが10数年やってきた農家としての歴史を見るかのようだった・・ こちらがコトラーのマーケティング1.0〜4.0。

    • 読解力と言語化力を鍛えよう!−1

      「国語の長文読解は得意でしたかー?」という質問。 「はーい。得意でした!」が私の答えなのですが、それはテストで点数を取れていただけかも。じゃ今の私に「読解力&言語化力」があるか、っていうと・・・? 10月の木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクール、3時限目は「読解力+言語化力)×スピード=営業力の基礎」を鍛えよう! 普段、noteの「速読・流し読み」Voicyの「農作業しながら聞き」が多い私にとって、「ちゃんと聞いてる?ちゃんと読んでる?ちゃんと理解してる?」というのは、

      • 「普通」✖️「私の強み」でオリジナルのキャリアを作る - その2<こたろうファーム編>

        木下斉さんのVoisyによる「ジブン株式会社ビジネススクール」に入学してはや1ヶ月。Chaper6のテーマは「ABCD戦略」。 「ABCDに学ぶ、ないものではなく、あるものだけを考える思考法-Asset Based Career Development(ABCD)」 前職「普通の英語講師」✖️「自分の強み」について書いたその1はこちら。 今回は現職「普通の農家」✖️「自分の強み」でどう差別化をはかれるか、についてフォーカス。 今までは「農家」✖️「英語」くらいしかないなー

        • 「普通」✖️「私の強み」でオリジナルのキャリアを作る−その1<企業英語講師時代編>

          木下斉さんのVoisyによる「ジブン株式会社ビジネススクール」に入学してはや1ヶ月。Chaper6のテーマは「ABCD戦略」 「ABCDに学ぶ、ないものではなく、あるものだけを考える思考法-Asset Based Career Development(ABCD)」 英会話関連の仕事をしていた頃と農業を始めてからと2回に分けて、「私にあるもの・私の強み」がどうキャリアに影響してきたかを考えてみる。 「普通の英語力」✖️「コミュニケーション力」アメリカ留学から地元山形に戻って、

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        • 小さな無人販売所の話
          12本
        • パートナーとして農業を手伝う
          17本
        • 元企業英会話講師、農家になる
          13本
        • 那須高原田舎(農家)暮らし
          8本

        記事

          クロスオーバー戦略でブルーオーシャンを狙え!ー2「新しいクロスオーバーの形へ」

          前回からの続き。 「農業✖️英語✖️観光」というクロスオーバー戦略を始めて数年経ったころ、コロナパンデミックがやってきた。 緊急事態宣言、時短営業、外出自粛・・・観光地「那須高原」はすっかり静かになった。 とはいえ、作物は育つし、牛は乳を止められない。人々の生活も続く。 そこでこたろうファームは新しい戦略にでる。 那須に来れないならお届けしよう!1 「農業✖️SNS発信」 野菜の宅配便、定期便を強化 那須高原界隈ではFacebookが主流だったコロナ前。もともとPC関係

          クロスオーバー戦略でブルーオーシャンを狙え!ー2「新しいクロスオーバーの形へ」

          クロスオーバー戦略でブルーオーシャンを狙え!−1「農業✖️英語✖︎観光」

          ジブン株式会社ビジネススクールの新しいchapterでは「クロスオーバー戦略とブルーオーシャン」の話だった。 那須高原に移住する前は企業の英語講師だった私が、農業に従事する夫を手伝うことを決めた時から、東日本大震災の後、そしてコロナ禍を経て10数年。ずっと考えていたことである。 今回は、私の中でクロスオーバー戦略への意識がどんな風に変わっていったか、を書きたいと思う。 夫が脱サラして農業を始めて数年後、まだ農業からの収入があまりなかったこともあり、私はずっと興味のあったパン

          クロスオーバー戦略でブルーオーシャンを狙え!−1「農業✖️英語✖︎観光」

          この夏の思い出。 以前noteに書いたZ世代のバイレイシャルKayaさん。 なんと!2024年のミスユニバースジャパンに選ばれました! しっかりしてたもんなー。可愛かったしねー。 と、親戚のおばちゃん気分(笑) https://note.com/gon2kota9/n/n7557e00c909a

          この夏の思い出。 以前noteに書いたZ世代のバイレイシャルKayaさん。 なんと!2024年のミスユニバースジャパンに選ばれました! しっかりしてたもんなー。可愛かったしねー。 と、親戚のおばちゃん気分(笑) https://note.com/gon2kota9/n/n7557e00c909a

          弱者の農家、ピンホールマーケティングを考える

          先日入学したVoicyパーソナリティ木下さんのジブン株式会社ビジネススクールで、「ピンホールマーケティング」を学んだ。 そういえば、年間150種類以上の野菜を作り、珍しい野菜もたくさん作っているこたろうファーム。ピンホールマーケティングにピッタリじゃない? 今までどんな感じで野菜を販売してきたか、ピンホールマーケティングに特化して考えてみる。 トマトだけで35種類作ってみる夏の野菜といえばトマト!実はこたろうファームの使用人が最初に研修を受けたのもトマト農家。なので、こた

          弱者の農家、ピンホールマーケティングを考える

          「弱者の戦略」を考えるー2<「直売所の野菜は安い」を変える3つの戦略>

          リニューアルした道の駅の直売所で野菜の販売をし始めて3ヶ月目、那須高原には夏休みシーズンがやってきた。 那須高原といえば観光地。この道の駅は観光地からは少し離れているものの、地元客と観光客、ホテルやペンション、レストランのシェフなども野菜を買いに来る。 いつもは比較的静かな平日も7月後半から8月は多くの人で賑わう。 このピークシーズンは生産者の皆さんも気合を入れて野菜を持ってくる。 そう、そしてよく採れる野菜、みんなが持ってくる野菜は「値下げ競争が始まる」そんな時期でもある。

          「弱者の戦略」を考えるー2<「直売所の野菜は安い」を変える3つの戦略>

          「弱者の戦略」を考えるー1<リニューアルした直売所で初めての夏休みシーズンを終えた結果は?!>

          5月から出荷しているリニューアルオープンした道の駅の直売所。今年からこたろうファームもその直売所に出荷を始めた。 以前、書いたnote、出荷する前の準備と販売戦略についてはこちら。 初出荷の後の結果がこちら。 そして先日、木下さんのVoicyで始まった「ジブン株式会社ビジネススクール」に入学しました! 9月のトピックは「弱者の戦力で勝つ」 弱者業界と言えばまさに農業。そしてその農業界の中でも弱者の小規模農家のこたろうファーム。勉強させていただきます! 今回のnoteで

          「弱者の戦略」を考えるー1<リニューアルした直売所で初めての夏休みシーズンを終えた結果は?!>

          小さな無人販売所の話12<農家の私が家庭菜園を勧める理由>

          「5月に買ったミニトマトの苗、もう小さな実が付いたのよ〜」 「なんか、トマトの葉っぱが元気ないんだけど、どうしたらいい?」 6月の無人販売所ではトマトや茄子、きゅうりなどを育てるお客様との家庭菜園トークも多く聞かれる。 こたろうファームのお客様は、家庭菜園をやっている方が多い。 毎年5月のゴールデンウィーク最後の2日間は、「野菜の苗販売会」をやってもう4年目くらい。 年々増える、野菜苗を買うお客さま。そのほとんどが苗のリピーターさん。 コロナ禍に増えた家庭菜園データが残って

          小さな無人販売所の話12<農家の私が家庭菜園を勧める理由>

          小さな無人販売所の話11<玉ねぎ嫌いだった私が待ち焦がれる新玉ねぎの魅力>

          「新玉ねぎ、始まったのね〜!」 無人販売所では、新玉ねぎでワクワクするお客さまが多くいる。 どうやって食べるか、料理の話で盛り上がるのも楽しい。 そんな6月のお楽しみの新玉ねぎだが、実は私は玉ねぎが苦手だった。農家になるまでは。 生で食べても辛くない!!新玉ねぎ、東京でもきっと食べていたと思うんだけど。 生の玉ねぎの辛味と口に残る後味が子供の頃から苦手で(実はネギも苦手)どうしても美味しいと思えなかった。 しっかり火を通して味をつけた肉じゃがやカレー、甘くなるまで煮込んだ玉

          小さな無人販売所の話11<玉ねぎ嫌いだった私が待ち焦がれる新玉ねぎの魅力>

          ジブン株式会社RADIOで秀星さんへのインタビューを終えて思う:「目標設定の大切さ」

          興味があるならやってみよう!の精神で手をあげたインタビュアー役。 実は前職の企業英語講師の時に、スピーキング力チェックで英語のインタビューをする仕事を年間500件以上していたけれど、それも10年以上前の話。 zoomちゃんと使えるかな?質問ちゃんとできるか?など不安も多い中、朝4時半から収録は始まり、無事終了しました。ほっ。 ジブン株式会社RADIOの企画を発案してくれたのは、私と秀星さんと同じくvoicy木下ファミリーの林さん。 企画書もこんなにわかりやすく作ってくださ

          ジブン株式会社RADIOで秀星さんへのインタビューを終えて思う:「目標設定の大切さ」

          小さな無人販売所の話10<レタスは加熱して食べるべし!>

          「丸いレタス、まだですかー?」 春になるとお客さまから聞かれることが多くなる。 レタスを待っている人がいる。私も含めて。 こたろうファームの玉レタスの時期は短い。今年は5月下旬から、多分1ヶ月くらい。 レタスなんて、みんな同じで味なんて無いと思ってた。 それが、農家になって、採れたての玉レタスを食べた時に「あらー、美味しいじゃない!」って。 今日はそんな春〜初夏を告げるレタスの話。 採れたてのレタスはみずみずしくて甘い!まずレタスですから、生でサラダで食べてほしい。 レタス

          小さな無人販売所の話10<レタスは加熱して食べるべし!>

          実験?!AIメインの英会話トレーニングをやってる途中経過

          こんにちは。春から秋は農家、冬だけ英語講師のYOKOです。 というポジションで10年きたけど、今年の冬が終わる頃に「YOKOさん、英会話のトレーニングしてほしいんだ。」とお世話になっている人から相談を受けた。 今シーズンのなす英語倶楽部では、初めて翻訳アプリやChatGPTを使った英語トレーニングをやってみたこともあり、 「AIメインの英会話トレーニングなら、農業やりながらでもできるかも?」 と初挑戦してみることに。 3ヶ月、毎日家で英会話トレーニングwithAI、月1のカウ

          実験?!AIメインの英会話トレーニングをやってる途中経過

          パートナーとして農業を手伝う17 <直売所初出荷、さて結果は?!>

          先日のnoteで直売所での戦い方について書きましたが、ついに初出荷してきました! 日曜日朝10時まずはお客さんの多い日曜日。オープンの8時半にはたくさんの野菜が並ぶでしょうから、少し野菜が減った頃合いの10時ごろに納品。 珍しいレタスだけにしようかとも思いましたが、先日直売所を見にいった時にはそんなにリーフレタスが並んでなかったので、普通のリーフレタスも並べてみることに。 値段は自分たちが納得する価格で勝負!普通のリーフレタスと珍しいリーフレタス、2色セットのリーフレタス

          パートナーとして農業を手伝う17 <直売所初出荷、さて結果は?!>