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双極性障害
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夕方になると、どうしても気持ちが沈み、憂鬱な気分に襲われます。双極性障害と診断された私は、一時期、激しい躁状態に陥り、それまで抑えていた怒りや我慢が一気に解放された時期がありました。その時は、自分の感情に飲み込まれ、周囲に対して攻撃的になってしまったこともあります。しかし、現在はその躁状態も落ち着き、怒りや攻撃性は影を潜めました。
しかし、それと引き換えに、今は鬱状態が続いており、非常に苦しい日々を過ごしています。何の理由もないまま気持ちが沈むことがあり、過去の後悔や、躁状態の時に犯してしまった過ちが頭をよぎり、その度に気分が悪くなってしまいます。
処方薬も減薬し、以前よりも少ない薬で日々を乗り越えていますが、それでも時折、不安薬を強く求めてしまう自分がいます。しかし、医師や家族のサポートのおかげで、薬の管理がしっかりとされており、少しずつではありますが、薬に頼らず生活することに慣れてきています。
とはいえ、まだ先が見えない状態で、いつになれば本当の自分に戻れるのか、それともこの寛解状態を維持できるのかは分かりません。毎日が不安で、感情の波に飲み込まれそうになることもありますが、今はとにかく、感情の変化に注意を払いながら過ごすことを心がけています。
特に、気分が落ち込みそうなときは、無理をせずに自宅に戻るようにしています。自分を責めたり、過去の後悔にとらわれたりしないように努め、少しずつでも前向きに生きていくための努力を続けています。どんなに小さな進歩でも、それを喜び、自分を褒めることを忘れないようにしています。
未来がどうなるかはわかりませんが、今は一歩一歩を大切にして、自分の感情に寄り添いながら生きていくことが重要だと感じています。日々の中で感情の波を乗り越え、少しずつでも明るい未来を信じて進んでいきたいと思います。