営業に役立つ主導権を握る技術
今回の記事はこんな方におすすめ!!
☑️主導権を握りたい
☑️営業で自分のペースを作りたい
営業や交渉において重要なのは、いかに主導権を握るかだ。
相手のペースに合わせる事も大事だが、最後まで相手のペースで物事を進める訳にもいかないだろう。
かといって、ぐいぐい主導権を握りにいくのもまた、逆効果なのである。
今回は、相手に気がつかれない、無意識的に主導権を握る方法を解説する。
相手の右側に立つ
主導権を握るにあたり、重要になってくるのが立ち位置である。
あなたが取り引き先と顔を合わせる時の事を考えてみよう。
多くの場合、あなたから見て一番左が偉い人になっていないだろうか。
相手目線で言うなら、自分の右に行けばいくほど偉い人が並んでいる構図だ。
この様に、人はなんとなく“右側”に強さを感じるらしい。
しかし、その事実に人はあまり気がついていない。
つまりは、無意識的な法則なのだ。
これであれば、相手に気がつかれる事なく主導権を握る事が出来る。
相手にしてみれば、何故かわからないが、あなたのペースに乗せられてしまうというわけだ。
ゆっくり動く
どっしり構えた人に、素早く動いている人はいない。
一番偉い人物は、誰よりも余裕がありゆっくり動くものなのだ。
言い方は悪いが、誰かを待たせて良いのは偉い人だけなのである。
つまりは、人は無意識のうちにゆっくり動く物に権威を感じるのだ。
これは私の経験だが、前から集団がこちらに向かって歩いてきた時があった。
道幅的にはどちらかが道を譲らなければならない状況だ。
そこで私は今回の話を思い出し、集団よりもゆっくり歩いてみた。
そうすると、驚くことに、相手の方から私を避けて歩き始めたのだ。
私が彼らよりも早く動こうものなら、どちらも道を譲らず歩みを止める事になっただろう。
主導権を握りたい場合は、どっしり身構えてゆっくり動いてみよう。
最後に
今回は主導権を握る方法を解説した。
主導権を握るという言い方をしたが、つまりはこちらがリードするという事だ。
例えば、相手が落ち込んでいる時。
この様な時、人は誰かにリードされたいものだ。
その様なときにすっと相手に右側に移動するとどうだろうが。
なんとも言えない安心感が相手にはあるはずだ。
心理術は様々な応用ができるので、是非試して頂きたい。
_____________________________________________
スキガチャ”開催中!
“スキ”を押すとランダムな画像が排出される!
ラインナップはこちら!
合わせて読みたい記事!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?