「玄米あずきご飯」でビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質とりまくり~
玄米を炊くときにあずきを加えることでかなりの栄養素をとることができ
ます。 抗がん剤治療のときはよく食べてたのですが、最近はあずきを
すっ飛ばして玄米だけになっているのに気づきました。
玄米にはビタミンB1(白米の8倍)、ビタミンB6(疲労回復)、ビタミンB3
ビタミンB5、ビタミンE(抗菌作用)、ミネラル(免疫力向上)、食物繊維と
素晴らしく栄養価が高い。そしてそこにあずきを加えることで高タンパク質(100g中約21g)、ポリフェノールと成人病や金欠の時などもうこれで十分みたいな感じ、、、?
いやいや、これで十分ではありません。ですがこれに味噌汁、ぬか漬け、
梅干、ちりめんじゃこを加えるとバランスのとれた食事になるのでは、、、そしてあまりお金もかかりません。
味噌の栄養価や効果にに関しては以前投稿しました「味噌の教科書」を参考にしてください。
そしてぬか漬けからは美容効果が期待できる乳酸菌や食物繊維。
梅干からは疲労回復、免疫力向上、胃腸の働き促進などに効果がある
ビタミンC、クエン酸やポリフェノール。
ちりめんじゃこからは高タンパク質(100g中約65g)やカルシウム、
ミネラル、ビタミンDなどを吸収できます。
ただし塩分が強いので食べ過ぎないように注意してください。
日本料理ってやはり素晴らしいです。
日本以外のほぼすべての国の調理方法って炒める、揚げる、蒸す、焼く
ですが本来の和食は
煮る、蒸す、茹でる、焼く(魚焼きグリル or 炭焼き)
という調理法なので基本的には油を使いません。
煮る ひじき煮、魚の煮つけ、筑前煮
蒸す 白身魚の酒蒸し、茶碗蒸し
茹でる 水炊き、しゃぶしゃぶ など鍋物全般
焼く 焼き魚、焼き鳥、うなぎの蒲焼
我々が長年持っている調理法を取り入れることによって健康状態がかなり
変ってくると思います。
さて「玄米あずきご飯」ですが、玄米2合に対しての超簡単な炊き方を
ご紹介します。
あずき 30g(大さじ2くらい)
海塩 小さじ 1/2
1.あずきはさっと洗い、一晩(12時間以上) 水につけて常温でおいて
おく。
2.玄米をとぎ、ざるにあげる。
3.1のあずきも同様にざるにあげる。
4.炊飯器に玄米を入れ、海塩、水を加え軽く混ぜ合わせる。
その上にまんべんなくあずきを散らし、1- 2時間くらい放置し玄米
モードに設定し炊く。
これで玄米あずきご飯の完成です。
主菜がなくても副菜を添えるだけで十分おいしく、健康を維持できると
思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?