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最高の2024年の年末を過ごすために。

右足の、靴下のような、モノなんだ?
おはようございます。クリエイティブディレクターの矢野まさつぐです。

1月中に、今年1年分のスケジュールを全て確定させて、あとはやるだけという状態に持っていきたい!と取締役陣に指示を出し、ボク自身も事業計画の作成や、新規事業のビジョンの可視化に、日々追われています。

経営的な定量目標(つまり売上)は、年末の総会で全メンバーの前で発表しましたので、そこから変わることはないのですが、なんせ、前期の売上の倍以上の目標を掲げていますので、今まで通りやっていたのでは到底達成できません。

楽観的な「机上の空論計画」なら立てるのも簡単なんですが、もちろんそんなことをしてもうちのメンバーは付いてきてくれません。ストレッチした目標達成のイメージができるくらい、細かく計画を作るのはそれだけでも簡単ではありませんし、それを聞いたメンバーが「出来そう!」「やりたい!」と思うように伝えるのは、もっと難しいです。

皆さんは、目標だけでなく、しっかりそれを達成するための道筋を描くことまでやっていますか。目標は、それだけでは意味を持たない、右足だけの靴下のようなものです。目標と道は、必ずセットで作りましょう(なんやそれ)。

突然ですが、「世の中の課題は全て『ギャップ』が原因だ」というのが最近のボクの持論です。

普段、ブランディングの仕事をしていて常に意識しているのが、期待とのギャップです。実際のパフォーマンスを大幅に超えるようなブランドイメージを作ってしまうと、商品やサービスを体験したときにマイナスのギャップ(期待はずれ)が生まれてしまい、リピートもリファラルもつくることができません。これは逆ブランディングと言って、むしろ、やらない方がまし、というやつです。

話を戻して、目標と結果はどういう関係でしょうか。

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視点や視座が変わると働き方が変わり、人生が変わる。 今まで、散歩のついでに富士山に登った人はいません。 どこを目指して、どんな準備をして、誰と進むのか。 そのヒントとなる情報を発信します。 ブランディングを軸に、ヒト・モノ・カネに関する鮮度の高い情報を、惜しみなく書いています。

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B2B専門ブランディングファームの株式会社レンズアソシエイツ代表取締役兼クリエイティブディレクター。 「4つの質問でピントを合わせる」の出…

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