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2018年10月の記事一覧
「どうやったらファシリテーションは上達するのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 14
ファシリテーターの相談箱 076 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「どうやったらファシリテーションは上達するのか?」これは大きくは3つあって、ひとつは場数…というのはひとつあるかとも思いますが、2つ目はその場のやるための想像と、場を終えた後のふりかえりが大事だと思っています。ファシリテーターが場で使えるようになるのは
「落とし所のない中立的な立場になれるのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 11
ファシリテーターの相談箱 073 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「落とし所のない中立的な立場になれるのか?」これは「落とし所のない」というのが気になりますが「中立な立場」にはなれます。ああ、中立は中立でも落とし所もない、収束に向かわないかもしれない立場になれるのか?という意味ですかね。だとしても「なれる」というのが
普段使いのファシリテーション
私の考えているファシリテーターというものは、今の本人自身と現場と共にある方がよいと思っています。
向き合うものが見えている方が、つまり現場にある文脈、背景、使えるものがわかっている方がよくて、ファシリテーターは場に在るもの(参加者、環境、自身のできること、場という雰囲気など)でファシリテートするしかないと考える私にとっては、使えるもの(影響するもの)は現場に合わせて持っているといいと思うわけです
「どうやったら参加者のホンネが引き出せるのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い
ファシリテーターの相談箱 070 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「どうやったら参加者のホンネが引き出せるのか?」これは熱量と関係性が影響するものだと思います。場の不思議とも思える瞬間があって、誰ともなく本音が出始めたりすることもあって、その場の力とも思えるものが醸成されるのを意識していきます。暖かい場、逆に醒めた場
「やる気のない人、やりたくない人、慣れない人への対応は?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 06 その3
ファシリテーターの相談箱 069 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「やる気のない人、やりたくない人、慣れない人への対応は?」その3は「慣れない人」について考えてみますが、これが一番難しいですね…。ここまで2つ考えてみてわかったのは、この質問は表出した状態について聴かれていて、なぜそうなったかという背景が分からないので
「やる気のない人、やりたくない人、慣れない人への対応は?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 06 その1
ファシリテーターの相談箱 067 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「やる気のない人、やりたくない人、慣れない人への対応は?」これはまず「やる気のない人」について考えてみます。
研修や会議の場については、指示・命令で参加している(やらされている)人のやる気はないだろうなぁと推測できます。ワークショップであっても人の
「自分の属する組織でファシリテーションを始めるには?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 05 その3
ファシリテーターの相談箱 066 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「自分の属する組織でファシリテーションを始めるには?」いくつかのパターンが考えられますが、これまで「自分自身から始める」「チームから始める」と書いたので、最後は「組織から始める」にはということで考えてみます。
有益かつ現実的なのは2つあり1つ目は「組
「自分の属する組織でファシリテーションを始めるには?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 05 その2
ファシリテーターの相談箱 065 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「自分の属する組織でファシリテーションを始めるには?」いくつかのパターンが考えられますが、前回は「自分自身から始める」だったので、今回は「チームから始める」にはということで考えてみます。
チームから始めるアプローチをいろいろ考えてみましたが、結果的
「自分の属する組織でファシリテーションを始めるには?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 05 その1
ファシリテーターの相談箱 064 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「自分の属する組織でファシリテーションを始めるには?」いくつかのパターンが考えられますが、自分自身から始めるのであれば、場として捉える(意識する)ところから始めることがしやすいと思います。どこにファシリテーションする要素がある場なのかが見えてくるとする
「実践する時に何に思い悩むのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 04 その2
ファシリテーターの相談箱 062 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「実践する時に何に思い悩むのか?」の2つ目は見せる行動をするかしないかです。ダイアログやワークショップの場では、しばしば「主体性」について話題になりますが、場に(参加者に)委ねることは、その1つのファシリテーションになります。つまり時として「なにもしな
「実践する時に何に思い悩むのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 04 その1
ファシリテーターの相談箱 061 は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「実践する時に何に思い悩むのか?」は、いろいろ悩んでいますが、1つはファシリテーターとしての私のテンションはいつも開場から始まるまでの間に悩みます。悩みながら、場に増えていく人たちに声をかけながら、様子をみながらスタート時のテンション、言葉遣いを決めて
「ワークショップやファシリテーションでなにが変わるのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 03 その3
ファシリテーターの相談箱 060は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「ワークショップやファシリテーションでなにが変わるのか?」
この「変わる」の3つ目は「流れ・プロセス」です。その場に居る人の状態に合わせてファシリテーションするので流れは予定通りではないですし、予定調和もあまりない状態が多いです。ワークショップ自体もデ