「ワークショップやファシリテーションでなにが変わるのか?」書籍:対話する力 ファシリテーター23の問い 03 その3
ファシリテーターの相談箱 060は中野民夫さんと掘公俊さんの共著である「対話する力 ファシリテーター23の問い」を私も考えてみようと思います。
「ワークショップやファシリテーションでなにが変わるのか?」
この「変わる」の3つ目は「流れ・プロセス」です。その場に居る人の状態に合わせてファシリテーションするので流れは予定通りではないですし、予定調和もあまりない状態が多いです。ワークショップ自体もデザインを考える時に場の状態を想定して、場の向かうべき方向を決めることである程度柔軟性をもってデザインしています。先日も、ワークを考えた時に参加者の状態によって進むワークのテーマを変えるということを考えました。複雑な状態に複雑なまま向き合うための観察と柔軟性というところだと思っています。
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