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自分を褒めるのが上手い人は伸びる!自己成長につながる褒め方のコツ


「もっと頑張らなきゃ」
「まだまだ足りない」

こんな風に、つい厳しくなりすぎてしまうことはありませんか???

目標に向かって努力することは素晴らしいことですが、自分を褒めることができなければ、どれだけ頑張っても達成感を感じられず、モチベーションが下がってしまいます。

特に、スポーツの世界や仕事、勉強などで結果を求められる場面が多い人ほど、自分を適切に褒めることが苦手になりがちです。

今回は、「自分を上手に褒めるためのコツ」をお伝えしたいと思います。





自分を褒めることができない人の特徴


まず、自分を褒めることができない人には共通する特徴が2つあります。

①結果ばかりに目が向いてしまう

「80点を目指していたのに70点しか取れなかった…」
「試合で勝つことが目標だったのに負けてしまった…」

このように、目標を達成できなかったことばかりに意識が向いてしまい、自分がやってきた努力や成長に目を向けられないパターンです。

結果だけを基準にすると、「頑張ったけど意味がなかった」と思い込んでしまい、自信を失いやすくなります。


②できなかったこと探しが得意

「週3回ジムに行く予定だったのに、1回しか行けなかった…」
「試合で決定的なチャンスを外してしまった…」

このように、できなかった部分ばかりに目を向けてしまう人も多いです。反省すること自体は悪くありませんが、過去は変えられません。

反省ばかりしていると、自分を責める思考パターンが染み付いてしまい、前向きに改善することが難しくなります。


自分を褒めるためのコツ


では、どうすれば自分を上手に褒められるようになるのでしょうか?
ポイントは「過程を認めること」です。

結果は日々の行動の積み重ねで作られる
試合に勝つ、目標のスコアを出す、仕事で成果を出す・・・これらは全て、日々の努力や行動の結果として生まれます。

つまり、結果を変えたければ、まずは「過程」に目を向けることが重要です。

例えば、目標は達成できなかったとしても…
✅70点を取れた=学んだことが確実に増えている
✅週1回でもジムに行けた=全く運動しなかった週よりは成長している
✅試合でチャンスを逃した=その場面まで到達できたという事実がある

このように、「できたこと」「行動したこと」に目を向けることが、自分を褒める第一歩です。


「結果」ではなく「事実」を認める習慣をつける


自分を褒めることに慣れていない人は、「ポジティブに考えよう!」と言われても、なかなかできないかもしれません。そんな時は、まずは「結果に対する感情を抜いて、起きた事実を認める」ことから始めましょう。


例えば、試合で負けたとしても…
❌「自分はダメだ…」
  → これでは自己否定になってしまう
✅「今日は〇〇のプレーが上手くいった」「最後まで諦めずに戦えた」
  → これが事実に向ける思考

事実をそのまま受け入れることで、「確かに全部うまくいったわけではないけど、よかった部分もあるな」と気づくことができます。


過程を認めることで得られる変化


では、「過程を認める」ことができるようになると、どのような変化が起こるでしょうか???

✅モチベーションが上がる
結果だけではなく、自分の行動を認められるようになると、達成感を感じやすくなります。「今日も前に進めた!」という実感が、次の行動へのエネルギーになります。

✅自信がつく
「できたこと」に目を向けることで、少しずつ自分に自信が持てるようになります。「自分はやればできる!」という感覚が、パフォーマンスの向上につながります。

✅成長のスピードが上がる
過去を悔やむのではなく、「次はどうすればもっと良くなるか?」と改善点に意識を向けることで、行動がより良い方向に進みやすくなります。



まとめ


「自分を上手に褒めるためのコツ」は、過程を認めることです。

結果だけにこだわるのではなく、日々の行動の積み重ねに目を向ける
できなかったことを探すのではなく、できたことを素直に認める
事実をそのまま受け入れ、感情ではなく行動に意識を向ける

最初から完璧に自分を褒める必要はありません。まずは「自分を認めること」から始めてみましょう。

そうすることで、あなたの努力がより意味のあるものになり、成長のスピードが加速していくはずです!



最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
以前投稿した記事も、ぜひご覧になってみて下さい!

笑顔で、最高のパフォーマンスを!

メンタルコーチ タケシ

では次回もお楽しみに👋



前回投稿した記事はこちら⬇️


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