TAKESHI|笑顔で、最高のパフォーマンスを!

「笑顔で競技を楽しみ、最高のパフォーマンスを発揮できるように導きたい」そんな思いで記事を投稿してしています。スポーツメンタルコーチ|スポーツコミュニケーションBASIC1|JSPO認定コーチ1|ジュニアスポーツ指導員|トライアスロンやマラソンにも挑戦中。

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結果のみであなたの「成長」は判断できない

「本番で力が発揮できない…」 「また負けてしまった…」 その経験を繰り返していくと、結果のみで自分のことを判断してしまうようになってしまいます。 結果のみで判断というのは、 勝ったか負けたか それだけでしか自分を見れなくなってしまうということです。 勝った時はいいですが、負けた時は 「自分は全く成長していない…」 「自分は何も変わってない…」 「これまでの努力は全て無駄だった…」 などと思ってしまうアスリートやスポーツ選手もいます。 しかし本当にそうなの

    • 未来のための準備

      未来のために準備を徹底する スポーツの世界では、勝利や成功は一瞬の努力で手に入るものではありません。それを手にするためには、日々の準備を徹底する覚悟が必要です。 特に未来を見据えた準備は、競技人生を大きく左右する重要な鍵になると考えています。 なぜ準備が必要なのか? 試合やパフォーマンスの成功は、目に見えない努力と準備の積み重ねによって支えられています。 準備を怠れば、自信を失い、不安や焦りに押しつぶされることがあります。一方で、徹底的に準備をすることで、心が落ち着

      • 自分を理解する

        自分を理解することの重要性 スポーツでも仕事でも、人生の様々な場面で「自分を理解すること」は非常に大切です。 自分を深く理解することで、自分自身の強みや弱み、好きなことや苦手なことが見えてきます。それらが見えてくるからこそ、あなたが戦うための武器を明確にしてくれるのです。 自分を理解することがもたらすもの ・自分の武器を知る 強みや長所は、まさにあなたの武器です。例えば、スピードがある選手は試合でそのスピードを活かした戦術を選べます。逆に、持久力が弱点だと気づいたら

        • 失敗ってなに?

          皆さんは「失敗」と聞くとどんなイメージを持ちますか??? 「失敗すると怒られる…」 「一度失敗すると、また失敗が続いてしまう…」 「みんなに迷惑をかける…」 こんなネガティブなイメージを持っているかもしれないでし、一方で 「失敗は成功のもと!」 「挑戦している証!」 などとポジティブに捉えている人もいるかもしれません。 アスリートやスポーツ選手は、試合前や大会当日になるとネガティブなイメージをもつ選手が圧倒的に多いように感じます。 結論を言うと、失敗に対して

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        • 心を整える
          18本
        • ひとり言
          14本
        • パフォーマンスアップに欠かせないもの
          1本

        記事

          「絶対」はない

          可能性を正しく扱うために スポーツや勝負の世界では、「絶対」という言葉は存在しません。 勝つか負けるか、結果がどう転ぶかは常に可能性の範囲内にあります。その可能性をどう扱うかが、結果に大きな影響を与えると思っています。 今回は、可能性を正しく扱う方法について考えていきましょう。 可能性には2つの意味がある ・確率的な可能性 勝つ確率や成功する確率。これは数字やデータで示される可能性です。例えば、練習の成果や過去の成績が、この確率を上げる要素になります。 ・選択肢

          自分の現在地を正しく認識しよう

          自分の現在地を正しく認識する大切さ 目標を達成したいと思った時、私たちはまず目的地(目標)を明確にしようとします。それはとても大切なことです。例えば、 「全国大会で優勝する」 「タイムを〇〇秒縮めて、自己ベストを更新する」 など、具体的な目標があると行動指針になります。 しかし、それだけでは十分ではありません。もっと大事なのは、自分の現在地を正しく認識することです。 地図だけでは目的地に辿り着けない 想像してみて下さい。目的地を明確に記された地図を手に持っていたと

          自分の現在地を正しく認識しよう

          もしもの話に本気になれるかどうか

          粘り強さがチャンスを引き寄せる スポーツの世界では、「粘り強さ」が試合を大きく左右する要因の一つです。粘り強い選手に直面すると、もの凄くプレッシャーを感じ、たった一つのミスが命取りになることもあります。これが「粘り強さ」が持つパワーの一つです。 粘り強さとは? 多くの人が粘り強さと聞くと、「最後まで諦めないこと」を思い浮かべると思います。確かに、たとえ劣勢でも、最後まで自分の力を出し続けることは重要です。しかし、粘り強さにはもう一つ重要な側面があります。 それが、「も

          もしもの話に本気になれるかどうか

          もっと視野を広げよう

          こんにちは。 スポーツメンタルコーチのタケシです。 今回はスポーツ選手やアスリートの方に向けて、上手くいっていない時は、その問題を探るために「視野を広げよう」というお話をしたいと思います。ぜひお付き合い下さい。 皆さん誰でも上手くいかない現状というのがあると思います。 例えば、「特定のミスが多い…」「負ける時はいつも同じパターンに陥ってしまう…」「頑張っても上達しない…」など。 この上手くいってない理由を技術不足のせいにしていないでしょうか??? ■ミスが多いのは技

          価値観のアップデートも必要

          過去に必要だった価値観が今は不要になっていて、その価値観を持ち続けていることで現在のパフォーマンスを制限してしまっていることがあります。 そのような価値観のことを、私は 思い込みと表現します。 例えば、空は何色ですか??? と質問した時に、「青色」と答える人もいれば、夕焼けを想像して「オレンジ」と答える人もいるでしょうし、夜空をイメージして「黒」と答える人もいると思います。 つまり人はそれぞれ価値観という名の色眼鏡をかけていて、そのレンズを通して世界を見ているという

          当たり前の基準の差が、実力の差になってしまう

          今回は、アスリートやスポーツ選手のメンタルについてお話ししたいと思います。 競技の技術やスキルの向上であったり、フィジカルの向上において、必殺技のようなものはありません。 コツコツ継続することによってスキルを習得できたり、フィジカルを向上させることができると多くの方は理解していると思います。 しかし、メンタルにおいてはそうではないと思っている方が多いようです。 残念なことにメンタルも、スキルやフィジカルと同じで何かをやったら急に改善したり、急に力が湧いてきたりするよう

          当たり前の基準の差が、実力の差になってしまう

          考えすぎる癖

          今回は「考えすぎ」について、一緒に考えていきたいと思います。 考えすぎな選手が陥りがちな癖っていうのが実はあります。 それは、 感覚を言語化しようとするという点になります。 何か技術やスキルを習得しようとする時、感覚を言語化しようとすることは、自分が理解しようとする中で必要な工程かもしれません。しかし、それは技術を習得しようとする状況、つまり練習での話であって、本番で言語化しようとすると、あまり良いことはないと私は感じます。 なぜなら、試合本番では相手がいて、試合の

          心踊る未来を描けていますか?

          目標に向かって努力しているけれど、なぜか続かない… 途中で挫けてしまう… という経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。 ここで重要なのは、意志の強さが足りないわけではなく、あなたが本当にワクワクできる未来を描けているかどうかです。 今回は、自分が心からワクワクできる目標を持つことがいかに重要で、どのようにそれを描けばいいかについてお話ししたいと思います。 ワクワクした未来が生み出す力 スポーツ選手や成功者たちの多くが語るのは、ゴールに対する「ワクワク感」の大切さ

          楽しむことを忘れない

          楽しむことを忘れず、遊び心と余裕を持ってチャレンジしよう! スポーツや仕事、勉強に取り組む時、どうしても結果を出すことに集中しがちです。しかし、時には「楽しむ」気持ちを忘れず、遊び心と余裕を持って挑戦することも大切です。この気持ちがパフォーマンスを支え、成長を加速してくれるからです。 今回は、「楽しむ」ことの重要性と、その効果について考えてみたいと思います。 楽しむことで生まれる集中力と創造性 楽しんでいる時、人は自然とリラックスし、集中力や創造力が高まります。緊張し

          いつも「絶好調」でいたい

          ベストパフォーマンスを引き出すために大切なこと 誰しもが「ベストパフォーマンスを出したい」と思っています。アスリートやビジネスパーソンであればなおさら、自分の能力を最大限に発揮し、最高の成果を上げたいと思うでしょう。 しかし、その「ベストパフォーマンス」を引き出す方法は、人それぞれ異なり、一つではありません。 今回は、どのようにすれば自分なりのベストパフォーマンスを発揮できるのかを考えてみたいと思います。 「ゾーン」や「フロー」に入るためのアプローチは人それぞれ ス

          あなたはどんな人になりたい?

          私たちは日々、仕事やプライベートで忙しく過ごしていますが、ふと立ち止まって 「自分はどんな人になりたいのか?」 と考えたことはありますか???この問いは、私たちの行動や人生の方向性を決める大切な出発点だと私は考えます。 自分が目指す理想像を明確にすることは、成長や目標達成において不可欠です。「こんな自分になりたい」という理想を持つと、日々の行動や選択も自然とその理想に近づくためのものになります。 まず、「なりたい自分」をイメージする 「どんな人になりたいのか」を考え

          「ビビり」を味方に

          何か新しいことに挑戦しようとした時、 「うまくいくかな…?」 「自分には無理かも…。」 などと不安になることってありますよね。 ちなみにこの記事を書いている私はめちゃくちゃビビりです… この「ビビる」気持ちは、多くの人にとって当たり前の感情です。しかし、「ビビる」こと自体は悪いことではありません。むしろ、成長のチャンスと捉えることで、前向きな一歩に変えられるのです。 今回は、このビビっちゃう感情について考えていきましょう。 そもそも「ビビる」ってどういうこと?