「親」の役目の変化
私には中2の子どもがいて
私と子ども二人暮らし。
子どもは
小1三学期から今まで
普通級·支援級に通級で学校に通っている。
その中で本当に沢山の学びや変化を感じている。
子どもが誕生してから今日まで
「親」の役割は子どもの成長と共に変わっていっている。
子どもの進路
子どもが中2になり
学校の先生方と共有したり話し合う話題に私自身が緊張感をより強く持ちはじめた。
子どもにとっての初めての人生を左右する一大イベント「進路」。
子どもが
本気でやりたいこと、また学びたいことを可能な限り経験して欲しい。
子どもの意思
どんな形であれ
本人の意思で選択し、この先に起こる様々な出来事や感情を受け止めながら人生を歩んで欲しい。
「本人の意思による選択」
私が重点を置いている理由は、全てを自分以外の物事のせいにする人間になってほしくないから。
人生の分岐点への挑戦と課題
子どもが高校に行きたいと漠然と思いはじめたことで、
先生方と共に、少しずつ初歩的なところから考え模索がはじまった。
知能に問題はない。
非常に地頭が良く、分野によってはずば抜けて優れている。
しかし、
学習障害による授業への支障があり、国語や英語のような科目は非常にハードルが高い。
モチベーションと共に、学力向上と内申評価点向上が現在の課題。
私自身が今優先にすることとは
子どもが最初に経験する、人生の選択とそれに伴う過程と結果。
私が一番優先すべきことは、
勉強を教えることができなくても、
寄り添い背中を押すこと。
学校探しや見学などできることは沢山ある。
子どもが本当に自立ができるまで、私は入院したり死んでしまうわけにはいかない。
意識の変化
私はずっと、自身のビジネススキル向上にしか向き合って来なかった。
今日
私は一生懸命勉強し資格取得を目指した国家試験を諦めた。
こんなにも過剰に私自身の身の危険を強く意識したことはあったかな…
直近の気象予報に不安しかなくて、何かあったらって…
バカじゃないの?
過剰に不安になりすぎでしょ?
言い訳?
色々言われたり思われるだろうな。
私が資格取得に向けて受験するチャンスは何度でもある。
今までの人生で何度もやり直してきたし、職種だって多岐にわたり色々やってきた。
でも今の私の立場は
子どもの唯一の母であることは変わらないが、
子どもの夢や希望に向かうきっかけのサポーターであること。
私でなければ対応できない、
子どもに関するものごとがまだ沢山ある。
子どもの人生の分岐点は必ず見たいし、サポートできることは陰ながらでもしていきたい。
子どもから学ぶこと
母親になってから、沢山の気づきを得続けている。
その都度浮かぶのは私の母。
子どもの時には
親の気持ちも大変さも知らなく、
日常生活の中で何でも当たり前としか思っていなかった。
両親健在ですが、母には特別な感情を持っています。
私が親になり、母がどれだけのことをやってきたか。
思い知らされると共に、感謝と尊敬の気持ちが溢れ、涙が流れます。
そんな時必ず母に「ありがとう」を沢山伝えます。
母のようにはなれないし、時代も違うので無理ですが、
子どもにとって
私が母親であることが少しでもプラスであったと、いつか思ってもらえる日が来ることを願って…