藤田 光

ふじた てる 写真は携帯で切りとった景色 歌や文章作れた時だけ不定期にUPしてます。

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記事一覧

空回り

世の中「頑張ろう」って思っていても空回ってる人も多くて私もその一人だと思う。 空回ってる頑張りは側から見てるとむず痒かったりうざいんだけど、その歯車が空回らなく…

藤田 光
2年前
2

初詣

ちょっと出遅れ気味の正月の話。 私はお寺や神社がたくさんある地域の出身で毎年お正月の夜と言えば鐘の音を聞きながら夜眠るのが毎年のお決まりだった。 それが嫌かといえ…

藤田 光
2年前
2

今朝目覚めて娘のお弁当と朝ごはん用意してからゴミ出しに出たらチラチラと雪が降ってきた。 細かな雪が綺麗で「おお粉雪!?」って思った瞬間にはレミオロメンのあの有名…

藤田 光
2年前
2

ピクミンブルーム

これからいよいよ本格的な冬が来そう。 だんだんと寒い日が多くなってきた。 ちょっと前まで暖かくて急に寒くなったおかげで燃えるみたいに真っ赤になってく木の葉っぱは太…

藤田 光
2年前
2

秋の香り

お風呂場と隣の家の台所の換気が近くて隣の家のご飯の時間とこちらがお風呂に入る時間がかぶるとお風呂の中がオカズのいい匂いで満たされる。 たまたま今回は秋刀魚の焼け…

藤田 光
3年前
2

漬物

きゅうりと言えば夏の食べ物だと思うんだけど今の世の中便利になって定番の野菜なら年中スーパーで探せば買える。 こんな季節になってもまだきゅうりが食べれるなんてあり…

藤田 光
3年前

野鳥の恩返し?

母の家に行くとプチトマトを育ててたプランターに見た事ない木が生えてきてた。 この春、母が骨折をして外出出来なかったのでせめて気分転換に植物をと私が勝手に私の好き…

藤田 光
3年前
3

蝉の解体

この前亡くなったセミを見た。 まだ夏は長いのに早々亡くなってしまっていてもうちょっとゆっくり夏を楽しめたら良かったのにと思いながら家から近いところだったので通る…

藤田 光
3年前
1

梅雨明け

この前梅雨は明けたらしい。 梅雨で雨降りだったときには蝉の鳴き声に気づかなかったけど梅雨が明けた途端ジリジリ肌を焼くような強い日差しに蝉の鳴き声が襲ってきた。 い…

藤田 光
3年前
2

七夕

そういえばもうすぐ七夕、今年は空の上で織姫と彦星は会えるんだろうか? みんなが応援したくなるラブラブな二人に水を差すような意地悪な歌を詠んで見た。 でもラブラブな…

藤田 光
3年前
2

雨降の紫陽花

空見上げた木の枝に芽吹く緑はペリドット色だし青空によく映える。 花に緑にちょっと通り道の公園をみたり普段歩いてる道の街路樹を見上げたりどこ見ても夏に向かって生き…

藤田 光
3年前
2

日記短歌

この景色を見てこんな歌を私は詠んだ。 青空にハーバリウムの瓶かざし 家で花見と冷えた炭酸 一つだけなので他の歌とまとめようと思っていたんだけどせっかくピッタリな写…

藤田 光
3年前
5

DNA

「この国の法律では本人がその子の父親だと認めない場合はDNA鑑定によって父親だと判断され次第女性にその後の男性の選択権が移ります。」 ある国で恋愛して彼女に子供が…

藤田 光
3年前
3

ダービー

俺は就職した会社を辞めてから実家に戻った後就職出来る仕事が見つから無くて実家での引きこもりニート生活が続いてる。 同級生達はもう所帯を持って子供の授業料がとか塾…

藤田 光
3年前
8

雨上がりの夜桜

ちょっと前の週末、 桜が満開になった途端の大雨。 『桜を見る前に散ってしまうのか』って残念に思っていたらラッキーな事に散らずに雨上がりに満開の桜を見る事が出来た。…

藤田 光
3年前
1

開花宣言

外を歩いててふと見上げると一輪の桜が咲いてて「いよいよ開花か?」なんて一瞬思ったんだけど、昨年もこの木の花だけがたいぶん早く咲いちゃってていち早く春を告げてた。…

藤田 光
3年前
9
空回り

空回り

世の中「頑張ろう」って思っていても空回ってる人も多くて私もその一人だと思う。
空回ってる頑張りは側から見てるとむず痒かったりうざいんだけど、その歯車が空回らなくてギアがきっちりあった人は光りだす。
初めは弱い光でもそのパワーが増していくほどにガンガンに輝く。
近くにいる近所の奥さんだったり、公園で子供と遊ぶママとかもだし仕事やパートに頑張ってる人だったり身近にも沢山居る。
もっと凄い所だと事業に成

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初詣

初詣

ちょっと出遅れ気味の正月の話。
私はお寺や神社がたくさんある地域の出身で毎年お正月の夜と言えば鐘の音を聞きながら夜眠るのが毎年のお決まりだった。
それが嫌かといえば私の場合ちょうど良い賑やかさで鐘の音を聴きながら布団に入ると「あぁ正月が来たな」って思えて目覚めた時に食べるおせちと雑煮を思いながら眠る幸せ。
それが今住んでいるところは出身地からそんなに離れていないはずなのに正月に鐘の音が聞こえなくな

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雪

今朝目覚めて娘のお弁当と朝ごはん用意してからゴミ出しに出たらチラチラと雪が降ってきた。

細かな雪が綺麗で「おお粉雪!?」って思った瞬間にはレミオロメンのあの有名な曲「粉雪」のサビの部分のフレーズが頭の中で流れてた。
我慢しきれずに小さな声でサビだけ歌う。
「こなーゆき〜♪」
おぉ粉雪。
粉雪、粉雪、雪やコンコンだ。
なんて一瞬ちょっとワクワクしたけど雪!?と言えば交通麻痺!!
喜んでる場合じゃ無

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ピクミンブルーム

ピクミンブルーム

これからいよいよ本格的な冬が来そう。
だんだんと寒い日が多くなってきた。
ちょっと前まで暖かくて急に寒くなったおかげで燃えるみたいに真っ赤になってく木の葉っぱは太陽の光で炎みたいに見えて暖かそうな色合い。
暦の上では12月って言えば雪のイメージなんだけど今年はまた紅葉が美しくて、毎年この季節ってまだ紅葉の季節だったっけ?
そう言っても流石に夜はすごく寒い。
この頃昼間も寒い日も多くなってきたからま

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秋の香り

秋の香り

お風呂場と隣の家の台所の換気が近くて隣の家のご飯の時間とこちらがお風呂に入る時間がかぶるとお風呂の中がオカズのいい匂いで満たされる。
たまたま今回は秋刀魚の焼ける香りでいっぱいのお風呂タイムとなった。
たまたまその時の入浴剤がゆずで香ばしく焼ける秋刀魚の香りと合わさるともうヨダレがたれそう。
そういえば今年秋刀魚を魚売り場であまり見てないし売り場にあっても高いので食べてない。
ジュウジュウと焼ける

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漬物

漬物

きゅうりと言えば夏の食べ物だと思うんだけど今の世の中便利になって定番の野菜なら年中スーパーで探せば買える。
こんな季節になってもまだきゅうりが食べれるなんてありがたい話だ。
今年も野菜の価格が高くて生で食べるレタスと葉物だとかきゅうりも一時ちょっと手が出ない価格になった瞬間もあった。
なので今年は安い時に大量売りしてるきゅうりを少しだけ買い込んで漬物にすることにした。
ぬけ漬けとかの古漬け好きなら

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野鳥の恩返し?

野鳥の恩返し?

母の家に行くとプチトマトを育ててたプランターに見た事ない木が生えてきてた。

この春、母が骨折をして外出出来なかったのでせめて気分転換に植物をと私が勝手に私の好きなプチトマトの苗と母が好きな茄子の苗をプランターに植えて置いた。母は茄子は喜んで食べてくれたんだけどプチトマトはどうも母には好みでなかった様子でプチトマトを食べずにそのままにしてそこに集まってくる野鳥を見て母は楽しんだらしい。。。
甘い種

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蝉の解体

蝉の解体

この前亡くなったセミを見た。
まだ夏は長いのに早々亡くなってしまっていてもうちょっとゆっくり夏を楽しめたら良かったのにと思いながら家から近いところだったので通るたびにその蝉がどうなるのか気になってわざわざその通りを通ってその場所に眺めるために立ち止まることは無いんだけど通るたびの解体作業の進捗状態が気になって見てしまった。
蝉が亡くなってすぐはただ横たわってただけだったんだけどそれが完全に亡くなっ

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梅雨明け

梅雨明け

この前梅雨は明けたらしい。
梅雨で雨降りだったときには蝉の鳴き声に気づかなかったけど梅雨が明けた途端ジリジリ肌を焼くような強い日差しに蝉の鳴き声が襲ってきた。
いつのまにか超夏!!
すっかりいつも通り容赦ない暑さの夏になってた。
梅雨中、雨の中死んでる蝉を今年は発見してしまって何年も土の中で我慢して育ってきたのになんであと少しの夏を待たず梅雨の中生まれてきてしまったの?って思う。
蝉はタイミング選

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七夕

七夕

そういえばもうすぐ七夕、今年は空の上で織姫と彦星は会えるんだろうか?
みんなが応援したくなるラブラブな二人に水を差すような意地悪な歌を詠んで見た。
でもラブラブな二人にいくら意地悪な歌を詠んだとしても曇天の雲のカーテンで目隠しして二人はきっと勝手に会ってラブラブハッピーなんじゃ無いの?なんて勝手に七夕の二人の妄想をして楽しんでしまう。。。
誰にも迷惑かけず罪のない妄想は楽しい。
妄想で楽しむのはノ

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雨降の紫陽花

雨降の紫陽花

空見上げた木の枝に芽吹く緑はペリドット色だし青空によく映える。
花に緑にちょっと通り道の公園をみたり普段歩いてる道の街路樹を見上げたりどこ見ても夏に向かって生き生きとしてる花や緑が綺麗。
花や緑が萌えるってこんな感じなのかな?
そして今年も梅雨。
雨の日はジトジト洗濯物は乾かないし外に出ると靴やスカートの裾は濡れるしで良くないイメージもあるけど、この季節雨降りの中咲く紫陽花が美しい。
なかなかわざ

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日記短歌

日記短歌

この景色を見てこんな歌を私は詠んだ。
青空にハーバリウムの瓶かざし
家で花見と冷えた炭酸

一つだけなので他の歌とまとめようと思っていたんだけどせっかくピッタリな写真があるんだからとこの歌だけこちらに入れる事にした。

写真の歌とは別にここからが今日の本題。
私の歌って気取ったものじゃ無くて日記を綴るように何気ない1日を詠む事が多くて、ゆるゆるした1日の一部を切り取った感じでいいと思ってたのにいつ

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DNA

DNA

「この国の法律では本人がその子の父親だと認めない場合はDNA鑑定によって父親だと判断され次第女性にその後の男性の選択権が移ります。」

ある国で恋愛して彼女に子供が出来た。
そんな時、この国のある組織から罪を犯して捕まるように呼び出されて俺は警察の監獄みたいな所で俺の担当と言われる人にこの説明を受けていた。
彼女を妊娠させて父親になると聞かされた俺がどうしてこんな所に連れてこられたのかまだ意味が分

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ダービー

ダービー

俺は就職した会社を辞めてから実家に戻った後就職出来る仕事が見つから無くて実家での引きこもりニート生活が続いてる。
同級生達はもう所帯を持って子供の授業料がとか塾の支払いがなんて話してる中、俺は結婚もせず定職にもつけずに実家でのニート同然生活。さすがにコンビニとかのバイトには行ってるので小遣い程度なら稼いでるけど基本的な生活は親に頼りっきりでこんないい年になったオジサンを生活できるだけの賃金を払って

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雨上がりの夜桜

雨上がりの夜桜

ちょっと前の週末、
桜が満開になった途端の大雨。
『桜を見る前に散ってしまうのか』って残念に思っていたらラッキーな事に散らずに雨上がりに満開の桜を見る事が出来た。
どこかで聞き齧った話では全部咲き終わった桜は散ってしまうけれど全部咲き終わってない桜は散りにくいらしい。
生まれた時から見る桜の知らない姿を知れてなんだか嬉しい。
ちらっと何かで見た話なので本当かどうかわからないけどいつか詳しい人に出会

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開花宣言

開花宣言

外を歩いててふと見上げると一輪の桜が咲いてて「いよいよ開花か?」なんて一瞬思ったんだけど、昨年もこの木の花だけがたいぶん早く咲いちゃってていち早く春を告げてた。
「この木だけ咲く時期の早い桜なのかな?」って思っていたら初夏頃、木にしげる葉の中からひょっこり大きなさくらんぼが鈴なりになりだしたかと思っていたらどんどん実は大きく育って。。。
その実の姿は姫りんごだった。

この木、桜じゃない!?
まじ

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