雨降の紫陽花

空見上げた木の枝に芽吹く緑はペリドット色だし青空によく映える。
花に緑にちょっと通り道の公園をみたり普段歩いてる道の街路樹を見上げたりどこ見ても夏に向かって生き生きとしてる花や緑が綺麗。
花や緑が萌えるってこんな感じなのかな？
そして今年も梅雨。
雨の日はジトジト洗濯物は乾かないし外に出ると靴やスカートの裾は濡れるしで良くないイメージもあるけど、この季節雨降りの中咲く紫陽花が美しい。
なかなかわざわざ遠くに花も見に行きずらい今のご時世なんだけど通り道から見える所や近くの公園とかに咲いてる紫陽花が今年も綺麗。
雨降りで濡れてる紫陽花を見ると今日もこの道を通れて幸せと花に元気をもらう。
美しく咲く花に感謝する。

真夏日に茹だる紫陽花雨を待つ
夕立が来て生き返る花
灰色の空の下にはとりどりの
雨待ち侘びて手伸ばす緑
生ぬるい空気裂くよな風通り
雷の音、知らす雨降り
溜め込んだ涙の粒をこぼすよな
曇天の雲落ちる雨粒
花びらに大地の色を染み込ませ
グラデーションに染まる紫陽花
雨降りが全ての音を飲み込んで
静まる世界雨粒の音
雨粒でデコられた花、空に虹
キラキラ光る世界は綺麗

季節ごとの草花や空の色や温度感。
四季の移ろいって綺麗。
昨年の同じ季節の歌はゲリラゴリラが降ってる歌を詠んでて自分ではその方が伸び伸びと書いてて好き。
今年はゲリラゴリラ降らせれなくて残念。