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漬物


きゅうりと言えば夏の食べ物だと思うんだけど今の世の中便利になって定番の野菜なら年中スーパーで探せば買える。
こんな季節になってもまだきゅうりが食べれるなんてありがたい話だ。
今年も野菜の価格が高くて生で食べるレタスと葉物だとかきゅうりも一時ちょっと手が出ない価格になった瞬間もあった。
なので今年は安い時に大量売りしてるきゅうりを少しだけ買い込んで漬物にすることにした。
ぬけ漬けとかの古漬け好きならモット大量に保存できるんだろうけど我が家では一口大に切ったきゅうりを塩と出汁や鰹節、昆布、生姜や茗荷などを合わせた調味液に漬けて1日〜1週間ほどくらいのが好まれるから3本とか10本入りで安くなったきゅうりを適当に浅漬けしてあとは生で食べたり、また追加で漬けたりといった感じ。
ガッツリ漬物というよりもどっちかと言えばなんちゃって浅漬け。
これなら野菜が急に高くなったり買い物に行きにくい時で冷蔵庫に野菜が少なくなってきても保存野菜としてサラダ感覚でポリポリ食べれる。

保存野菜としてプチトマトとパプリカと玉ねぎのマリネとか大根とキャベツと生姜のマリネとかも作ってみたんだけど我が家では不評であまり食べてもらえなかった。
私の個人的な好みできゅうりを塩で少し水気を出してから甘酢を足して千切りにした生姜と茗荷を加え少し甘みが強いマリネくらいの味付けにしてからそこに昨年漬けた赤紫蘇の塩漬け(梅干しに入ってる紫蘇漬けとか生ゆかりって感じのもの)を足して漬け込んだら少し甘いシバ漬けみたいになって美味しかった。
優しいピンクの漬物は色も綺麗で可愛くて美味しい。
酢の物があまり好きでない家族には不評で見向きもされなかったけど私は美味しく思えたし満足。
でも、同じ味で次つくれるか?と聞かれたら「だいたいそんな感じで」と全てその時ある材料で目分量で作るもんだから毎回その時の気分で出来は分からない。

雨降りに上がらない気を引きずって
薄汚れてる毛布みたいに
人生で「もしも」なんて思っても
過去には誰も進めないのに
ほっけ食べぽろっと落ちたほっぺたが
間違いのない干物のスター
空見上げ雲ひとつない青空に
今日1日の元気をもらう
秋らしい青空の雲 夏よりも
空との距離が近くなってく
歳時記の季語と合わない日々ばかり
四季無くしても紅葉(もみじ)色づく
暑すぎて夏終わらない神奈月
週末雨で冬来るらしい

冷たく寒くなる時期は気持ちも下がり気味。
今回はマイナスな気持ちの歌からちょっとした事でプラスに気持ちが変わっていく歌、そしていつもの日常が続いてくって感じの作りで歌を組み立ててみた。
寒くなった季節も温かなお日様の光と温かな飲み物で昼の日向ぼっこは気持ちいい。
冷蔵庫の中に寝かせた食べ物たちも美味しく育ちますように。

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