【スウェイバック】典型的な猫背姿勢の特徴とは?
姿勢シリーズついに最終章・・・
今回は典型的な猫背姿勢について。
まだ姿勢の種類について見てない人はそちらも合わせて読んでね。
最終章の今回は、猫背の代表姿勢《スウェイバック》について。
このタイプの特徴としては、
=====
背中が丸い
骨や関節でバランスを取る
筋肉(姿勢維持筋)をあまり使わない
デスクワークの方に目立つ
長時間立っておくのがしんどい
=====
ってのがあるんよね。
さらに痛みとしては、
=====
腰痛になりやすい(慢性痛になるリスク大)
首を痛めやすい
肩を痛めやすい
インピンジメント症候群になりやすい
五十肩になりやすい
=====
ってのが出てきやすい。
この姿勢は典型的な猫背でよくみる姿勢。
このタイプはどっちかと言うと、肩に痛みが出やすいんよね。
肩甲骨や肩の関節の位置が姿勢によってズレやすく、肩を上げる動作が下手くそになる。
他には、長時間の立位で骨盤が前方へ移動しやすいけぇ、長時間の立ち仕事で腰に痛みが出やすい。
それが癖になってしまうと、常に骨盤が前方移動してしまい、慢性的な腰痛へと悪化してしまうんよね。
とまぁ、腰と肩への負担は多いね。
簡単な改善ステップ方法としては、
=====
①仰向けで両膝を曲げ、背中の下にクッションなどを置き背筋を伸ばす(いけるなら両手バンザイ)
→丸まった胸椎を強制的に伸ばしていくため
②仰向けで両膝を曲げ、小さい前ならえの姿勢。45度脇を開け、肘で床を押しながら胸を張っていく(同時に肩甲骨も寄せれればGOOD)
→丸まった胸椎を強制的に伸ばしていくため&姿勢維持筋強化
➂立った状態で、上半身の重心を前に持ってくるように練習する(耳~股関節~外くるぶし(5cm前)までの3点が直線になるように)
→上半身の重心位置が後方へ傾きがちのため
=====
ってのが有効だったりする。
まずは胸郭・胸椎・肩甲骨の位置を修正しつつ、重心の位置を修正することが重要になってくる。
間違った脳の姿勢指令を塗り替えて、新しい情報を追加していかないと、いくら姿勢矯正しても元に戻りやすいんよね。
しっかりと体と脳を修正しながら姿勢改善していこうや。
ほいじゃ!
=====
広島の腰痛専門出張パーソナルトレーナーとして活動中