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詩集 斑紋歌

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詩集。短歌のような連歌のような本当のような嘘のような、短い文です。 誰かのイマジネーションに繋がったら幸い。 詩は無料で閲覧できますが、投げ銭してます。よかったらお願いいたします。
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2021年2月の記事一覧

詩 第二十五集 虚脱歌

虚脱を脱するのは大体、怒りや悲しみという激情です。俯瞰で見て滑稽な自分を笑うと、時間かか…

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二夕零生
3年前

詩 第二十四集 愛染歌

愛着のあるモノといえば、具体的にこれ一個!ってものはないのですけれど、自分で選んだものに…

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二夕零生
3年前

詩 第二十三集 憂苦歌

未来への不安はあるんですけど、先の予定を置いておくと、大分楽に生きられる気がします。思い…

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二夕零生
3年前

詩 第二十二集 私憤歌

なによりもまず、感謝を忘れないこととしたいですね。感謝の前に私情がでがち。 歩幅合わせら…

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二夕零生
3年前
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詩 第二十一集 愛執歌

詩を書くと私の中の厨二の心がより濃さを増すような気がします。というか、私のしたい事って突…

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二夕零生
3年前
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詩 第二十集 憤然歌

怒りの感情も愛していますし、怒らないのが美徳とされるのは疑問です。自分を守る為に使うのだ…

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二夕零生
3年前

詩 第十九集 感傷歌

詩にすると人物の属性が限定されないのがいいかなぁと思います。読み手にとって幅広く解釈できる。 生まれた頃にできた凹み ずっと残ると思ってたのに 平にならされちゃって よそよそしいな 気持ちだけあっても ぶつからないものなんて 無いのと一緒 いいじゃない幸せなんて どこにでも転がってるんだから 追い求めても 気がついても 背後に影が刺す時 それは詩ではなくなってしまう 贈りたい言葉などなかった 押し付けてあなたの胸前を彩りたかった 塗り付け 塗り込んだ 油絵具 飛び

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詩 第十八集 激越歌

コミュニケーションが苦手です。すぐに一方通行になってしまう。なのでぶつからないように自分…

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二夕零生
3年前

詩 第十七集 鬼哭歌

復讐の物語は大好物なんですけれど、現実は常に生者の為の行動がしたい。死者のために出来るの…

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二夕零生
3年前

詩 第十六集 寂寞歌

一人が好きです。寂しさが好きなのかなと思うこともあります。寂しさに寄り添いたくもあります…

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二夕零生
3年前

詩 第十五集 憂憤歌

憂憤みたいな、二つの感情が混ざった語句は好きです。感情の爆発というところで似ているけれど…

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二夕零生
3年前

詩 第十四集 静穏歌

無音が好きです。遠くの音に耳を澄ます感覚。あれが好き。 初回からギリギリになりましたが今…

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二夕零生
3年前
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