とぅもねば

川崎フロンターレに関するnoteがメインです!よろしくお願いします!

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  • 川崎フロンターレマッチレビュー

    川崎フロンターレのマッチレビューです。随時追記していきます。

最近の記事

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やっぱりJリーグが好きだ。

満員電車に揺さぶられ、疲れた身体は今日も家路を辿る。 小学生の時の夢は、サッカー選手。 結果的に小学生の時に思い描いてた"大人"にはなれなかったが、まぁみんなして小学生の頃の夢が叶っていたら、男の子の半分はスポーツ選手だし、総理大臣はこの国にうじゃうじゃ居るし、女の子の大半はケーキ屋さんになる。 寧ろ、小学生の頃の夢がそのまま叶う人の方が圧倒的に少ない。 そう自分に言い聞かせ、日を追うごとに理想から乖離していく自分自身を肯定するように生きてきた。 サッカーをやってい

    • 川崎フロンターレ2023総括〜ビルドアップ?し、知ってますよ。フレンチですよね?〜

      「王者奪還」を目標として迎えた2023シーズン。王者横浜・F・マリノスを等々力に迎えた開幕戦がつい最近のように感じる。 そんな今季、結果的にリーグ戦戦績は8位と、目標にしていた「王者奪還」は果たせずに23年シーズンは幕を閉じた。 しかしながら、天皇杯は2020年シーズンぶりとなる優勝。春秋制に移行したACLはGLを無敗で決勝トーナメントに進出と、永遠の課題であった「勝負強さ」を身につけたとも言えるシーズンであった。 そんな今季、ほぼほぼ現地観戦していた僕目線で各選手を振

      • 国立決戦に向けて〜天才の種〜

        2021年1月1日 川崎フロンターレにクラブ5つ目のタイトルがもたらされたその瞬間、それを告げるホイッスルと同時に僕らのヒーローがスパイクを脱いだ。 僅か13,000人の観客に見送られて(そのうちフロンターレサポーターは6,500人くらいだろうか)長年川崎フロンターレを支えてきた1人の男が、遂にその瞬間を迎えた。 猫背の14番は堂々と、寂しい素振りを微塵も見せることなく、ピッチを後にした。 中村憲剛 その名前を知らないフロンターレサポーターは恐らく居ない。 その存

        • 横浜・F・マリノス戦マッチレビュー?〜しるし〜

          外を出ると、汗が吹き出してくる。 暑い。 暑い。 とにかく暑い。 あれ、夏ってこんなに暑かったっけ?? 毎年思う。 そして、毎年その暑さは過去の記憶を更新する。 今年の夏が、今まで経験した夏の中で1番暑い。 僕にとって、そんな毎年暑さは27回目の更新を迎えた。 思えば高校の頃は灼熱の人工芝で真っ昼間にサッカーをしていた。 スライディングをミスるとケツが燃える。火傷する。 特になんとも思っていなかったが、今考えると危険すぎる。 まぁ、その頃からはもう10

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        • 川崎フロンターレマッチレビュー
          35本

        記事

          名古屋グランパス戦マッチレビュー?〜羊、吠える〜

          金曜日夜。 それは平日企業戦士にとって、無敵モードになる瞬間である。 会社を後にした僕の脳内に、無敵マリオのBGMが流れ始める。 土日という、確約された休暇に対するレセプション。それが金曜日夜なのである。いわゆる華金。 19時。予約をしていたお気に入りのスペインバルを訪れる。 金曜日は派手にビールをジョッキでかましたいが、たまには隠れ家的なお店のワインも良い。 オリーブとハモン・セラーノをつまみながら嗜むワイン、これはもう止めることが出来ない。俺は全盛期のリオネル

          名古屋グランパス戦マッチレビュー?〜羊、吠える〜

          鹿島アントラーズ戦マッチレビュー?〜皮膚呼吸〜

          また、僕らの日常が戻ってきた。 朝8:30(別にそんなに早いわけではない) iPhoneのアラームが僕を叩き起こす。 数年前まで、iPhone、iPad、デジタル時計と3つアラームをセットして起きていたのだが、最近は大人になったのでiPhoneのアラームのみで起きられるようになった。 自立とは、こういうことを指す言葉である。 ベッドから飛び起きた僕は、机の上にノスタルジックに鎮座している潰れた缶ビールと缶チューハイを片付ける。ついでに部屋の掃除を始める。 タバコと

          鹿島アントラーズ戦マッチレビュー?〜皮膚呼吸〜

          谷口彰悟〜サムライソウル〜

          谷口彰悟 闘えショーゴ 熱いハートを 燃やせよショーゴ 僕は、ふとした時にこのチャントをよく口ずさんでいる。 スタジアムに行くと様々なチャントが耳を突き抜ける。 キャッチーなものから胸が熱くなるようなものまで、種類は様々だ。 そんな川崎フロンターレで、ホーム等々力で、毎回のように歌われているチャントが谷口彰悟の個人チャント。 何故毎回歌われるのか。 理由は簡単。ここ数年、彼はほぼ毎試合ゲームに出ていたからである。 デビューイヤーとなった2014年は30試合に出場

          谷口彰悟〜サムライソウル〜

          湘南ベルマーレ戦マッチレビュー?〜I Can Make It〜

          走り抜けて過ぎ去るかのように、2022年の夏が終わろうとしている。 10年前と比べて、確実に夏の長さは長くなっている気がする。 9月、下手をすれば10月までどこか8月を感じる。そんな傾向にあるのがここ最近である。 別に夏が嫌いなわけではないが、早めに過ぎ去って頂けるのであればそれに越したことはない。自信をアピールしたい気持ちはよく分かるが、タイムスケジュールを守りアジェンダ通りに季節を進めて欲しいところである。 夏には直接言えないが、日本人の8割くらいは春と秋が好きだ

          湘南ベルマーレ戦マッチレビュー?〜I Can Make It〜

          浦和レッズ戦マッチレビュー?〜hypnosis〜

          このゲームをいつものマッチレビュー調(実際にはほぼレビューなんてしてない)で振り返ろうと思って文字を書き連ねていたが、なんかしっくり来なかった。 正しくは、僕の持ち合わせている表現力と今手元にある語彙力でこの試合を表現することは難しかった。 必死に誤魔化して取り繕った文面はどこか他人事のようで、"ヒーローたちへの憧れ"があまりにも前面に出過ぎてしまった。 自分の書いている文書がしっくり来なくてやり直すことは、4年前くらいにnoteを初めてから何度もあった。 それは、言

          浦和レッズ戦マッチレビュー?〜hypnosis〜

          北海道コンサドーレ札幌戦マッチレビュー?〜青と夏〜

          雨の季節がやってきた。 僕は雨が嫌いだ。雨が嫌いというか、手に持つ荷物が増えるのが嫌いなのである。 雨が降ると、強制的に傘を持つことになる。 傘を持つと、片手が塞がる。 これが嫌なのである。常に両手は空けておきたいのである。 別に両手が空いていても何かをするわけではないのだが、とにかく開けておきたいのである。 だから雨が降ると、かなり憂鬱になる。 雨が嫌いで嫌いでめちゃくちゃ雨を嫌い続けた結果、僕が外に出ると雨が止むという謎の能力を手に入れた。 そのため、僕は

          北海道コンサドーレ札幌戦マッチレビュー?〜青と夏〜

          鹿島アントラーズ戦マッチレビュー?〜Your Song〜

          僕はよく「もし僕がこの職業に就いていたら…」なんて、妄想をすることがある。 そんな妄想始めると僕の頭の中には言葉や、情景がどんどん出てきて、頭の中に理想の世界が作り上げられていく。 例えば、ミュージシャン。 ギターは買ったきりだし、ウクレレはまだ買ってないし、ベースは友だちにあげちゃったし。結論全然音楽的な能力は持ち合わせていないのだが、妄想の世界では日本有数のミュージシャンになる。 では、少しだけみなさんを僕の頭の中の世界へご招待しようと思う。それでは、振り落とされ

          鹿島アントラーズ戦マッチレビュー?〜Your Song〜

          横浜F・マリノス戦マッチレビュー?〜星と風とメビウスの輪〜

          みなさんは、ふとした時に「うわ、これ全然知ったところで意味ないけど、知りたくて仕方ない」と思うような"疑問"を持つことはあるだろうか。 僕は、どうやらこの"人生の中で何の意味も持たない疑問"を抱くことが人より多いみたいだ。 仕事でメールをしたためていて、ふと気になる。 「ん、御中の対義語ってなんだろう」 仕事をしながらブラウザを立ち上げ、調べる。 「御中 対義語 なに」 出てこない。 そりゃそうだ。この世には必要な言葉しかない。 御中の対義語なんて、使うシーン

          横浜F・マリノス戦マッチレビュー?〜星と風とメビウスの輪〜

          FC東京戦マッチレビュー?〜このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ〜

          ジリジリジリ!!ジリジリジリ!!! ピピピッ!!ピピピピッ!!! パララン!!!パララン!!! 朝5時過ぎ、いつものように目覚まし時計、iPhone、そしてiPadが"悪魔の三重奏"を奏でる。 この三重奏は、朝がやってきたことを意味する。 「もう少し!寝ていたい!!」 そんなオーディエンスの"アンコール"など一切聞かない。彼らは、舞台で演奏を続ける。 指揮者の僕は、そのオーディエンスの様子を見て急ぎ演奏を停止する。 これ以上の演奏はクレームに繋がりかねない。そ

          FC東京戦マッチレビュー?〜このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ〜

          2022年開幕直前〜The song of praise〜

          長かったシーズンオフが明け、ようやく2022年シーズンの足音が聴こえてきた。 僕たちサポーターはもう何十回もこの"シーズンオフ"を迎えている訳だが、未だにこの時期の過ごし方をよく知らない。 「今週の土曜日空いてる?」 例えば会社の同僚がこう尋ねてきた時、シーズン中の我々はまずJリーグの日程を確認する。 「あー、ごめん。その日予定あるわ。」 これは、マッチデーと被った時の返事である。 「じゃあ、日曜日は?」 同僚が粘り強く聞き返す。 「あー、ごめん。日曜も際どい

          2022年開幕直前〜The song of praise〜

          旗手怜央〜生粋のサッカー小僧〜

          2021年12月31日、年の瀬に旗手怜央がスコットランド、セルティックへ完全移籍することが発表された。 この報が出てから僕はこの2年間、等々力や各地のスタジアムで僕が見てきた旗手怜央を、撮り溜めてきた写真と共に振り返っていた。 せっかくなので、僕が見てきた旗手怜央をここに綴ろうと思う。 真冬の札幌ドーム彼のJ1デビューは、意外にも2019年シーズン。 J1最終節の札幌戦で阿部浩之と交代し、特別指定時に川崎フロンターレデビューを果たした。 角刈り風の髪型でキメた彼はま

          旗手怜央〜生粋のサッカー小僧〜

          セレッソ大阪戦マッチレビュー?〜Documentary film〜

          ジリリリリ………… 枕の上で携帯が鳴り響く。 うるさいなぁ……… 僕はそう思いながらまるで赤子のように泣き喚く携帯を止め、鉛のように重い瞼を開く。 朝5時半。人によってはまだ夜と定義する時間だ。 あれ……??? ここは…………どこだ????? 見覚えのないベッドの上で正座をし、つかの間に昨晩の記憶を巻き戻す。 僕は、今日絶対寝坊をしたくないから東京駅周辺のホテルを予約し、そこに泊まっていたことを思い出した。 なんだ。僕は今東京駅徒歩圏内に居るではないか。

          セレッソ大阪戦マッチレビュー?〜Documentary film〜