100万円の価値とは？あると何ができるのか？

どうも激務パワハラで鬱になりかけるも貯金100万円で人生救われたサラリーマンです。

今回は「100万円あったことで体験したお金の価値」についてお伝えします。
お金の価値について今一度考えてみたい方には、ご一読をいただけると嬉しく思います。

結論から書いてしまうと、私が一番助けられ、一番価値を感じたのは、時間を稼げたことでした。
時間といっても何にも縛られることなく、強制もされない、自由な時間です。

当時都内で一人暮らしでしたが、家賃4万3000円の木造築50年の激安アパートに住んでいたこともあり、 100万円あれば少なくとも半年～1年間は収入がなくてもなんとか生きていける。
そう思って仕事を辞めましたが、実際に何とか収入がなくても生活でき、 鬱から回復するための時間を稼ぐことができました。

私たちは普段、時間を使ってお金を稼いでいると思います。 言い換えると労働時間をお金に変換し、衣食住など生活に必要なものをそろえているともいえると思います。

時間を使ってお金を稼いでいることから、お金と時間どちらが重要かと問われたときに、お金と答えてしまうことも多いでしょう。

私もそうでした。

しかし有限性・希少性でいうなら、（それぞれのフェーズによると思いますが）お金より時間のほうが希少で貴重な資産だと、私は今感じています。

お金があれば時間を買い戻すこともできるので、実際のところは甲乙つけがたいのですが、お金を使って自分の時間を買うことができたという実際の経験から、お金の価値と時間の価値、両方の大切さを実感させられました。

そういう意味で、お金にも時間にも余裕がある人生を目指したいですね。

人生いつどんな状況になるかわかりません。 そんな時に一番必要なのは、何をするにも時間が大事だと思っています。

鬱から自分を立て直すための時間を稼ぐために、100万円を貯めていてほんとに良かったと、今でも思っています。