会社を定年退職したら、
と夢想するサラリーマンみたいに、
ゆっくり本が読めるようになったら、
と思っている、毎月々々。
時間がないとかいう訳ではなくて、
世界が読みたい本で溢れていすぎるから、
いつも早足で読み飛ばして、
もっと、もっといろんな本を、
と欲張ってしまう。
それでも、
ヨセフを知る一族の本たちが、
だんだんわかるようになってきた。
もうこれ以上本が手に入らなくなったなら、
手元にはこの本たちを残しておきたい、
という本たちが。
でも耽溺しない読書、
わたしの世界を拡げる読書、
というのもたいせつだと思っていて、
だからやっぱりまだ読み漁ってしまう。
どうか図書館とくまざわ書店が、
これからもわたしと共にいてくれますように。
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