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【私の沼】文章は人生の大事な栄養素②


 前回、活字ヲタクになったきっかけを書き始めたらあまりにも沼が深かったため

今回は、中学生以降にハマッた作家さんとともに、特におすすめな作品をちょこっとずつご紹介していこうと思います。(長くなりそうな予感しかないから、覚悟してね!)



☆中学生になってから…


 小学校卒業前から、徐々に一般書に興味を持ち出した私に、中学校の司書さんが勧めてくれたのは、伊坂幸太郎さんの『チルドレンでした。そのため、伊坂さんは今でも大好きな作家さんの一人です。(好きな作品がたっっくさんあるため、また個別に紹介するぜ!)(とりあえず続編のサブマリンを読んで待ってて!)

この頃もあまり学校へ通えてなかったため、本を食べるように読んで生きていました。(あとなぜか脱出ゲームにもハマってた。)(いや、その前に自分が外に出ろ!)

ではでは、当時よく読んでいた作家さんを、五十音順にご紹介!(♡マークは特によく読んでた作家さんです。)



・市川拓司さん
 描写から繊細さが伝わってくる作家さんです。映画やドラマになったいま、会いにゆきますが有名ですが、私はねえ、委員長が好きかな?



・五十嵐貴久さん
 最近またドラマ化されていたパパとムスメの七日間の原作者です。よくある入れ替わりものですが、お父さんと娘いうのが斬新で!(JKという言葉がまだ浸透してないかった頃の小梅ちゃんのギャルっぽさが絶妙に古臭くてそこも好きだったな~!)その後、パパとムスメの十日間で、お母さんも含めて三人で入れ替わってます(笑)


・江國香織さん
 毎回秀逸すぎるタイトルがもはや格言の域! 人生のうちで思いわずらうことなく愉しく生きよ』と何度唱えてきたことやら…(こちらもドラマ化されてます。)


♡奥田英朗ひでおさん
 伊良部いらぶ先生』シリーズでドハマり!(高校で図書委員になった特権で、一番際どい作品が収録されてる『イン・ザ・プール』を学級文庫として購入し、それを読む男子を観察してた変態は私です🙈映画ではオダギリジョーさんが演じてます。)真夜中のマーチ平成の家族小説シリーズも面白いよ~!


♡恩田陸さん
 最近また注目されている作家さん。私は夜のピクニックからハマりましたが、ドミノという作品の衝撃が今でも忘れられません……たまに無性に読みたくなる不思議な魅力がありますね。


桂望実さん(←個人サイトあり)
 撮影現場が地元の県だったため、映画『県庁の星』から知った作家さんです。『ボーイズ・ビー』のおじいさんと少年の友情が今でも心に残ってます。


金城一紀かねしろかずきさん
 ドラマ『SP』の脚本家でもあります。作風も青春アクションものが多いですね。『ザ・ゾンビーズ』シリーズも好きだけど、私はGO』・『対話篇』・『映画篇が好き。



加納かのう朋子さん

 映像化もされたささら さや』・『てるてるあした』・『はるひののはるや、大人になって読んだ『トオリヌケ キンシ』も、とても良かったです。勝手に児童書を書かれる方だと思っていたのですが、ミステリ作品も多いとのことなので、今後は古い作品も読破したいと思っています!



・川上弘美さん

 ニシノユキヒコの恋と冒険は映画化もされてるのでご存じの方も多いかと思いますが、個人的にはどこから行っても遠い町パスタマシーンの幽霊といった不思議な連作短編集がめちゃくちゃ好きです!


・笹生陽子さん
 楽園のつくりかたぼくは悪党になりたい』『サンネンイチゴを読んでお気に入りになった作家さん。母から「面白かったよ~」と教えてもらった気がします。内容をしっかり覚えているとは言い難いけれど、大人になっても名前を覚えているってことは心に刺さった作品があったんだと思います。こちらも10代のうちに読んでみてほしい作家さんですね。


・沢村凛さん
 こちらは逆に作者名よりあやまち』と『さざなみ』といった作品の内容がとても心に残っていて…(たぶんファンタジー系の作品が増えて一旦、離れていたんだと思います🙏)大人になって偶然、沢村さんの作品に出会えた喜びが本当に忘れられないです!


・重松清さん
 重松さんも有名な作家さんで心温まる作品が多い印象ですね。大人になった今でも時々読みます。流星ワゴン』『きよしこ』『小学五年生』『きみの友だち辺りが好きだったな~!



♡柴田よしきさん

 実は性別を勝手に誤解しており、性別を知ってしまってしばらく読めなくなっていた作家さんです…(すみません🙇)でも、アンソロジーで再会し、やっぱり好き! と実感しました。朝顔はまだ咲かない - 小夏と秋の絵日記』でボロ泣きした記憶があります。



♡小路幸也さん
 読みやすいのに奥が深く、音楽の造詣が深い方なんだろうな~と感じる作家さんです。ハートフルな作品が多いですね。『東京バンドワゴン』シリーズは、渡鬼レベルでややこしくなってきて追いつけなくなっています……(ドラマ化されてるけど、私の中で勘一は泉谷しげるさんで、息子の我南人がなとは忌野清志郎さんなんだよ~! 親子にするには実年齢が近すぎるし、ドラマ化された時には清志郎さん亡くなってたから仕方ないんだけど😭😭)



♡瀬尾まいこさん
 優しい文体で入試に出題された作品もある作家さん。(瀬尾さん自身も中学校教諭でしたね。)初めて読んだ温室デイズ』が思春期をほぼ不登校として過ごした自分に刺さるシーンがあり、気がついたら涙が溢れていて、母に勧めた記憶があります。(私なりのメッセージだったけど、母には伝わらなかった…というか、大人になってその当時のことを聞くとそんな余裕もなかったみたいで、申し訳なくなった😢)



中村航さん(←個人サイトあり)
 ほのぼの、ほっこり物語を描くと右に出る者はいないと思っている作家さん。『リレキショ』~『星に願いを、月に祈りを』辺りが特に好きですね。(本に挟まれてた葉書を送って名前入りサインをいただいたことも!



・梨木香歩さん

 西の魔女が死んだ』も10代のうちに読んでおいてほしいと思う一冊ですね。高校の時に友達が誕生日プレゼントにくれた家守綺譚も好き! その友達とは、手紙でオススメの本を紹介し合ってたのだけど、途中から学校に来なくなってしまって…連絡先もまだ交換してなかったから、その子の机の中に置いたままだった教科書に挟むように手紙を入れたんですが、なぜか落とし物ボックスに入れられていたのを目撃してしまって…だから、誕生日プレゼントのお返しも出来てないのがずっと心残りです…今も元気でいてくれたらいいな…(誕生日も名前もしっかり覚えてるくらい大切な友達!)



・西加奈子さん

 関西弁と独特の表現がクセになる作家さん。(西さんは会話文に「。」をつけるタイプなんだよ~!)円卓漁港の肉子ちゃんが特に好き。『円卓』の小説のラストの工夫も、映画の世界観も大好きです。(後者はボロ泣きした上、あとがきまで素敵でした…こちらも最近アニメ映画化されましたね。)


♡貫井徳郎さん
 テレビで取り上げられた愚行録』を読んだ私をイヤミスの世界に導いてくれた作家さん。オススメしたい作品は山ほどあるけど(また別に紹介しますね!)定期試験の監督をしていた数学の先生が悪党たちは千里を走るを読んでいて、試験より「その本面白いですよね!」と感想を共有したくなったのが忘れられない思い出(笑)



♡野中柊さん

 恋愛は、ほぼ野中柊さんから学んだといっても過言ではないほど図書館にある本は全て読み尽くしたと思います。スイートな恋愛模様もさることながら、食べ物の描写がとにかく魅力的! どの作品も表紙から可愛くて全部紹介したいくらいだけど、特にお気に入りはきらめくジャンクフード』『あなたのそばでです。(いや、本当はもっとある…)


♡橋本紡さん
 なぜかあまり知られていない? けど映像化された作品も多く、大好きな作家さん流れ星が消えないうちに』『ひかりをすくう』『空色ヒッチハイカー』『九つの、物語など、タイトルからして素敵な作品がたくさん! (でももう引退してしまったみたいですね😢)



・畠中恵さん
 しゃばけ』シリーズのおかげで、私は付喪神つくもがみを信じるようになりました。個人的に苦手な時代物でも身構えることなく読める貴重な作家さんです。


♡東野圭吾さん
 言わずと知れた有名な作家さん。手紙赤い指など切ないけど、愛を感じるストーリーが特に好きです。『〇笑小説』シリーズといったブラックユーモアも実は結構好きです🤭🤭


・森絵都さん
 黄色い表紙が目にも眩しい『カラフル』からハマった作家さん。(映像化されてますが、本の印象が忘れられなくて観てないです……)永遠の出口もオススメです。大人になって読んだ風に舞いあがるビニールシート』『異国のおじさんを伴うも好き!


・森見登美彦さん
 気がつくと引き込まれて読みたくなるモリミーワールド夜は短し歩けよ乙女で知った方も多いのでは? ペンギン・ハイウェイ』『四畳半神話大系も好きだけど、映像化するとちょっと残念になってしまうのが本っ当にもったいない!!



♡森博嗣さん
 最初に読んだのが比較的ライトめなどきどきフェノメノンだったのですが、たまに理系思考が強すぎてついていけなくなることもあります。でも学ぶことも多いので、なんだかんだ好きな作家さんすべてがFになるといったS&Mシリーズが有名ですね。



・山田詠美さん
 ほんのりアメリカ風味を感じる作家さん。これまた10代のうちに読んでほしい作品がたくさんあるけど、個人的にはぼくは勉強ができない』と『風味絶佳を読んでもらいたいかな🤔?



♡山田悠介さん
 中高生に人気な作家さん。私も夢中になって読んでました。ベタだけど、初めて読んだパズルリアル鬼ごっこドキドキ・ハラハラ感が特に印象に残ってますね。


♡山本幸久さん
 デビュー作の笑う招き猫からリアルタイムで読んでいる作家さん。好きな作品は他にもありますが、ある日、アヒルバス』で熊野古道に行ってみたくなりました。(知らぬ間にどちらも映像化されてたぜ!)


・綿矢りささん
 デビュー当初の作品も好きですが、それ以降の作品の女性ならではの痛々しい感覚を描いた作品が好きです。なんとなくスランプを感じる時期もありましたが、応援しながら読んでました。今や他人事ひとごととは思えないタイトルの勝手にふるえてろかわいそうだね?といった挑発的なタイトルを含めて好き。


 この頃は携帯小説も流行っていましたが、私には全く合わなかったです……(一応、読んでみたけれど……)

またキャッチ ア ウェーブ』(豊田和真 著)など同世代の方の作品が映画化されてたのも思い出深いですね。



★高校生になると…


上記の作家さんに加えて

♡乙一さん
 友達に教えてもらい、学校や図書館にあった本はたぶん全部読み尽くしました。(今はたくさんのペンネームで、一人アンソロジーを書き上げてしまうほどの才能のかたまり)オススメ作品が選べないため、インタビュー記事読んでいただいた方が早いかと(笑)(丸投げですみません……同じ児童文学読んで育ってるのに、この違いは何?!


瀧羽たきわ麻子さん
 
優しい作品が多い作家さんですね。京大出身なこともあり、左京区七夕通東入ル』といった京都が舞台の作品が多いです。私は詩のような小説『ぱりぱり』がお気に入り!


・三浦しをんさん
 エッセイも面白い方ですよね~!『まほろ駅前』シリーズで探偵になりたいと思っていた時期も……天国旅行』の死生観を感じさせる作品も好き!(タイトルはイエモンからだったかな?)


♡湊かなえさん
 ちょうど告白で注目を浴び始めた頃だったので、あっという間に湊さんのイヤミスの虜に!(でもなぜだろう、毎回衝撃が強すぎてオチを覚えている作品が少ない……)少女』『贖罪』『リバースが印象的でしたかね🤔(映像化される場合、いい意味で改変されていることも多いため、原作としてもオススメしたい!)

といった方々の作品をよく読んでいました。


☆大学生から社会人にかけては…



・綾瀬まるさん
 くちなしから好きになった作家さん。リアルとファンタジーが融合した独特な世界観がとても魅力的で、今後の作品も積極的に読んでいきたい方です。まだ温かい鍋を抱いておやすみも良き!



朝井リョウさん
 いや~衝撃でしたね、こんなに細やかな描写を同世代で書いている人が現れるとは! たまにまどろっこしさも感じるけど、ゆとりとさとりの狭間を描けるのは平成生まれの強みだと思います。(個人的には、ハロヲタなところも推せる。あとで紹介する柚木麻子さん然り!)何ならドラマ化された『武道館』にハロプロのアイドルを起用していて職権乱用していてズルいぞ!というのはあくまでも冗談で、好きな作品がありすぎるので、また個別に紹介したいです!



坂木司さん
 口語調で読みやすいけど、ちゃんとミステリ要素もあるのが、さすがとしか言い様がない! 早くから多様性を描いてる作家さんだなとも思っています。青春ものなら『大きな音が聞こえるか』、ブラック坂木さんによる『短劇』、『何が困るかって』がオススメ!



・津村記久子さん
 パワハラを受けたご経験を盛り込みながら執筆されただけあって、仕事上のヒリヒリする感覚がリアルに描かれていて引き込まれます。苦しいのに、なぜか読みたくなるのは、津村さんの趣味のスポーツ観戦にまつわる話題が出てくるところが上手く緩和させてくれているような気がします。(特にフィギュアスケートを熱く語ってるところがツボ。)そして、私の中でお仕事小説No.1でもある『この世にたやすい仕事はない合言葉として働きながらずっと呟いていたほど!仕事内容と主人公の謎の順応性の高さを含めて本当に大好き!!


・畑野智美さん
 夏のバスプールを読み、その後海の見える街』を読んで追いかけたい! と思った作家さんです。今ではシリーズものも手掛けていますね。


・村上春樹さん
 ノルウェイの森』は10代のうちに読めて良かったなと思いました。(読書家の知人のオススメ作品やベストセラー作品も読んでみたけど、私にはハマらず……)


・村田沙耶香さん
 芥川賞を受賞されたコンビニ人間から知った作家さんですが、AIでさえ思いつかないような感性をお持ちの方で、今年読んだ丸の内魔法少女ミラクリーナが、はちゃめちゃに面白かったです! みんなで一緒にまみまぬんでら!



・柚木麻子さん
 あまからカルテット』の食べ物の描写が好きすぎて、貪るように読み漁った作家さん。女子校出身ならではの、視点が興味深いです。嘆きの美女』『けむたい後輩などがお気に入り。『ランチのアッコちゃん』シリーズが有名ですね。最近は、社会派な作品も増 えてきた印象です。


 そしてこの時期に夢中になったのは、太宰治、夏目漱石、江戸川乱歩!!

太宰のダメンズっぷりと、漱石の卑屈っぽさ、乱歩の驚きの展開に魅了され、青空文庫などでよく読むようになりました。(乱歩はまだ青空文庫化されてないですが、短編集がよく売られてるのでぜひ!

太宰治の未完小説『グッド・バイ』オマージュ→バイバイ、ブラックバード』(伊坂幸太郎 著)

江戸川乱歩作品のオマージュ→Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』(歌野晶午うたのしょうご著)

原作もオマージュも最っ高に面白いです!


夏目漱石はこれまたベタだけど、高校の教科書に載っていた『こころ』からハマりました。(国語の教師に「習う前に一冊読んでおきなさい」と言われて律儀に買って読んだ私。結果として10代のうちに読めたのが、私とってとてもいい読書体験になりました!)有名な冒頭の言葉から始まる『坊っちゃん』が最初から最後まで最高に好き!(青空文庫でも読めるので、興味のある方はぜひ!)



★今、ハマっている作家さんは…


 本当はまだまだたくさんいるのですが…名前を挙げるだけでも、キリがなさすぎるので簡単にご紹介します。

芦沢ようさん
・大崎梢さん
・神田茜さん
・近藤史恵さん
・辻村深月さん
・澤村伊智さん
・千早茜さん
似鳥鶏にたどりけいさん
・原田ひ香さん
米澤穂信よねざわほのぶさん
・山崎ナオコーラさん
 等々…

(女性作家が多いのには理由があるのよ…)
(その秘密はまたいつかどこかで!)


☆同世代作家さんだと…


青崎あおさき有吾さん
斜線堂有紀しゃせんどうゆうきさん
新川帆立しんかわほたてさん
・辻堂ゆめさん

を応援しつつ、ライバルになれる日が来たらいいのになとほんのり思ってます。フフフ🤭(でもみなさん、サラッと高学歴なのよ…)


★将来有望枠は…


・鈴木るりかさん
・坪田侑也さん

ですかね。(2000年代ってつい最近な気がするのに😱)

 余裕が出来たら好きな作家さんに絞るか、似たテイストの作品でまたご紹介しますね!


☆最後に…


 私は小二の終わりに転校し、そこから中学卒業まで、一時的に復帰することもあったけれど、ほぼ不登校でした。色々なことがきっかけとなり、どうしても行けなくなってしまいました……でも本来は勉強も友達も大好きで、学級委員になりたいほど学校大好き少女だったんです。(学校が好きなのに行けない自分が悔しくて、苦しくて、情けなくて仕方なくて、この辺りの記憶が曖昧なほど。)

でも、たくさん本を読んでいたおかげか普通科の高校に進学してから勉強に全く苦労したことはないとまでは言えないけれど、意外となんとかなりました🙈🙊🙉(恥ずかしながらBe動詞すらあたしゃ知らなかったのよ…)


 学校だからこそ学べることもあるので、不登校になると本人もご家族も将来を悲観的に感じてしまうこともあるかと思います。私は行けなかった側だから、両親の苦悩を思うと申し訳ない気持ちが今でもずっとあります…(そして私自身も不登校をコンプレックスに感じている部分も少なからずあります。)

だけど…読書に限らず何か好きなことを見つけてどっぷり浸ったり、極めたりすることで道が開けることもきっとあると思うんです。

一般的な心理社会的モラトリアムは、大学生辺りを示しますが、それがちょっと早く来たと受け止めてみてもいいかもしれませんね。(私自身、大学の卒業研究で不登校について論文を書いたのですが、その時に読んだ揺れつ戻れつ思春期の峠(高垣忠一郎 著)という本が当事者としても、家族や教諭や支援機関のどの立場から読んでも心に響く一冊だと感じました。)


 また、学校に行くことだけじゃなく
今を生きること自体がつらい時でも


この一冊の本を読み切るまでは…
このシリーズを読み切るまでは…
この作者の作品を全制覇するまでは…

と、小さな目標を立てて日々を積み重ねることで、生きる活力に繋がることがあるかもしれません。もちろんそれは読書に限らず、推し活やゲーム、料理やお菓子作り、創作、運動など何でもいいと思います。


 私にとってはそれが読書だったのかな、と大人になった今だからこそ、より強く感じています

何かに取り組むことすらしんどい時は、きっと心の充電期間だから、ぼーっと休むことをがんばればいいのさ!(それでもつらいなら、私と一緒に寝逃げしようぜ~😪💤)

 そんなこんなを経て通信制大学を掛け持ちしながら司書資格をとるほど本の虫に成長した私。(軌道修正が無理やりすぎるよ…!)(あんたの話が長いからや!)

 人生のうちに一度は本に携わる仕事に就きたくて、いくつか図書館の求人に応募したものの持病のこともあるのか全滅……今や他の職種でさえ仕事に就けない状態ではあります、が…!!

noteを通して執筆の楽しさに目覚め、
私自身のコンプレックスや、身体的ハンデも
もしかしたら武器にもなるのでは?

と少しずつ思えるようになってきました。
(転んでもただでは起きない性格なもんで)

そして、本紹介、点訳、朗読、手作り絵本製作(絵は下手なので布や紙などで…)、海外の児童書の翻訳、ブックカバーや栞の製作など、まだまだ本に携わる仕事としてチャレンジしてみたいことがたっくさんあると気づきました🤗✨

これからは、そういった読む以外の活動の幅も広げていきたいですね✨

きっとどんな沼も極めれば
武器になる!

きっとそれは自分を助ける
支えや強みにもなる!


と、今回の沼紹介から改めて感じました。(by 本の虫から成長していつか蝶になって羽ばたきたい私


 個人的な事情も含め、最後まで長々と読んでいただき、ありがとうございました🙇🙇

少しでもみなさんの読書体験に役立てたら、それだけで私はうれしい
です♪



《読書沼はまだまだ深し》

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