「目標を達成したい人」のヒントになる話#3
こんにちは。木曜日配信担当の櫻井謙生です。ZUMBAやボクシングエクササイズのスタジオレッスンを担当しています。
さて、今週も「やり抜く人の9つの習慣」という本から、目標を達成するためのヒントになるお話です。
フィードバックで目標との距離を確認する
目標を決め、実際に行動し始めたら、目標達成に向けて、順調に進んでいるのか?を確認する定期的なフィードバックが重要です。
順調であれば現状通り行動すればいいですし、思うように成果が出ていなければ、行動を見直す必要があります。
「体重を落としたい」が目標の人であれば、定期的に体重を測定し、測定結果によってはトレーニングメニューの見直しや食事の改善が必要ですね。
「こんなに頑張っているのに、なかなか成果が出ない...」となる前に、定期的にフィードバックを受け、効率よく目標達成を目指しましょう。
K-FITでは、INBODYの定期的な測定をオススメしています!「長い間、測定してないな~」という方は、このタイミングで一度測定して、現在の体の状態を把握しませんか??
モチベーションを上げるフィードバック
フィードバックを受けた後にもポイントがあります。
それは、”これまで思考”と”これから思考”に分けることです。
ここでも「体重を減らしたい」が目標の人を例にお話ししていきます。
目標:15キロ体重を落としたい
目標達成に向けて行動し始め、数ヶ月で9キロ体重が落ちたとしましょう。
これまで思考=9キロやせた!!!
これから思考=あと6キロやせないと!!
それぞれの思考はこのようになりますが、目標達成のためには「これから思考」に目を向けることが重要です。
これまで思考に目を向けてしまうと、「9キロもやせたから、ちょっとくらいお菓子を食べてもいいかな??トレーニングをサボってもいいかな??」なんてことになり、気が緩み目標達成が遠のいてしまいます...。
こんな経験がある方が多いのではないでしょうか??
この本で紹介されている実験で、大事な試験を控えている大学生に、「覚えなければいけないことが52%残っている」と伝えたグループと「すでに42%を覚えることができている」と伝えたグループでは、前者の方が格段にモチベーションが上がったそうです。
さて、#1~#3までお話してきました。
2021年に何か目標を達成したい方は、
目標を立てる → 目標達成に向けてやるべきことを明確にする → やることを「if then プランニング」に落とし込む → 定期的なフィードバックを受ける
この手順で取り組んでいくと良さそうですね。
この記事が目標達成を目指す人にとって、少しでもヒントになれば嬉しく思います。
今週も、最後までお読みいただきありがとうございます。本日もワンダフルなフィットネスライフをお過ごしください。