毎日仕事をしているのに、仕事のことを知ろうとしていなかった
2025年1月12日(日)朝の6:00になりました。
どうも、高倉大希です。
自分は、要領がいい方だと思っていた。
ビジネス書は、役に立たないと思っていた。
社会人になりたてのころに、抱いていた大きな勘違いです。
仕事なんてやりながら習得していけばいい、と本気で思っていたのです。
いま思い返してみると、まったく意味がわかりません。
毎日仕事をしているのに、仕事のことを知ろうとしていなかったのです。
サッカーのルールもわからないままに、ピッチを走っているようなものです。
ポーカーのルールもわからないままに、ベットしているようなものです。
仕事には仕事の、力学が働きます。
学ばずして立ち向かうのは、愚かでしかありません。
これはべつに、失敗しながら学ぶことを否定しているわけではありません。
直感をあてにするには、時期尚早だったという話です。
話題になった識学シリーズなんかは、もっと早くに出会いたかったなと思います。
一方で「イシューよりはじめよ」なんかは、時間差でじわじわと効いています。
恥ずかしながらドラッガーの「マネジメント」なんかは、最近やっと読みました。
パンチラインだらけで、思わず笑ってしまいました。
なんだ、ぜんぶ書いてあるじゃん。
すでに書いてあることを、自分の感覚だけでどうにかしようとしていたのです。
ルールがわかっているからこそ、オフサイドトラップがかけられます。
ルールがわかっているからこそ、ハイカードでハッタリをかませます。
力学を理解した上で実践した方が、そりゃあおもしろいに決まっています。
まさか仕事が、こんなにおもしろくなるとは思ってもいませんでした。
要領がいいとかわるいとか、もはやそういう話ではありません。
ビジネス書は、思っているよりも役立ちます。
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