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自分を好きになる方法。

「自分を好きになれない」
「自分に自信を持てない」

別によくないですか?なれなくても。私を生かすのは、いつだって誰かの言葉で、誰かの想像力だ。



「自己肯定感」っていつできた言葉なんだろう。本当はもっと前からあったのかもしれないけれど、猛烈に聞くようになったのは、ここ10年くらいな気がする。

色々な情報がネットには溢れてるけれど、あれで自己肯定感上がった人っているのかな、聞いたことないけど。


育ちはすると思う。自分を好きになるために、行動して、成果を出して、実績が出来て、自分に自信を持てるようには、なると思う。

でもそれ、順番逆じゃない?自分を好きになるために行動するの?したいことがあって、見たい景色があって行動していたら、自分の輪郭がハッキリしてくるんじゃないの?

てかそもそも、向き合うのは世界なのに、触れ合いたいのは他者なのに、自分にそこまでベクトル向ける必要、ある?



私は普段、恋愛に関する記事や婚活支援をしているので、「恋愛する上で、自己肯定感はむっちゃ大切」っていうようなことを言っているけれど、それは「自分を大好きになれ」ってことじゃない。

「まず自分を認めてあげてください」
「で、一旦自分のことばかり考えるのやめましょう」
「自分がどう見られてるか、ってことに意識持ってかれないでください」
「相手への興味に集中できたら、勝手に人がよってきます、コミュニケーション楽になります」

ってことなの。

それが難しいんじゃ!っていうのも分かるけれど、極論、自分に自信が持てなくても、自分が好きだと思うものを大切にできたら、好きなものを好きだと胸を張って言えたら、それでクリアできちゃう問題な気もしてる。


漫画でもアニメでも、
小説でも映画でも、
コスメでもファッションでも、
料理でも旅行でも、
オタクな趣味でも、
コアな音楽でも、

なんだっていい。自分に自信がないからと言って、自分の好きなものまで隠さなくていい。


私はこれが好きなんです、
私はこんな風に感じるんです、
私はこの時、こんなことを考えたんです。


あなたは?

あなたはどう思いますか?
あなたは何が好きですか?
あなたはなぜそれを選んだんですか?


情報が氾濫して、誰もが賢くなれる時代だけれど、コミュニケーションは、今も昔も、すごくシンプルだと思う。自分のことなど好きじゃなくても、自分の好きなものを"好きだ"と言えたら、人生は好転していくと思う。


あなたの選ぶものが、触れるものが、見るものが、選ぶ言葉が、あなたの感性に溢れているなら、それはあなたの魅力なんだから。



私が思う「自己肯定感」とは


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真夏
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