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言い訳が多い人の心理
こんにちは、心理カウンセラーふわりです。
皆さん、周りに言い訳が多い人いませんか??
「〇〇の説明がよく分からなかったのでできませんでした」
「〇〇がミスしたのでうまくいきませんでした」
「〇〇が意図を理解してくれなかったので・・」など、、
しかし、自分自身もミスを指摘されたときに、状況を説明するためにとっさに言い訳をしてしまうことありますよね。
今回はそんな言い訳や口癖で分かる相手の心理について紐解いていきたいと思います。
言い訳をしてしまう心理は?
言い訳とは”自分自身が犯してしまった失敗を自分が認めたくないときに主張したり、自分の他にも理由があるのだと主張する場合”に使ってしまいます。
中にはやる前から言い訳をする人もいます。
失敗したときを見越してその原因が自分自身にないことを主張するために自分自身に予防線を張ることを心理学的には”セルフハンディキャッピング”といいます。
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例えば、テスト前に「昨日は寝ていない」「今日は体調が悪い」と言うことはセルフハンディキャッピングの人は多いです。
事前にそのような発言をすることで仮にテストの点数が悪かったとしても、「やっぱり体調が悪かったから・・」「日にちが足りないから・・」「この問題は専門外だから・・」と状況のせいにできますよね。
一見、謙虚に見えますがその裏にはプライドが高く、「傷つきたくない」という心理が作用しています。
事前にこのような言い訳をすることで”自分自身のプライドを守っている”とも言えます。
言い換えれば、プライドが高いわりに自分に自信がないため、こころは不安でいっぱいなのです。
そのために失敗したときの保険として、自分自身の能力に関係ない状況や環境を予め言い訳の題材として持ってくるのです。
これでは失敗を恐れて、自分の保身を優先してしまうため、せっかくのチャンスも自らの言い訳により閉ざされてしまうので非常にもったいないです。
口癖で分かる相手の心理
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その人の口癖で隠れている心理を表にしました。
何気なく、放つ口癖からも、”その人の心理があらわれます。”
これを覚えておけばちょっとした会話の端から相手の心理を読み解くことも出来ます。
言い訳が多い人への対処法は?
このような言い訳をしてしまう人への対処法は、
失敗しても大丈夫であるといった、優しい気持ちを投げかけることです。
「今回がだめでも次がある!」
「心配しなくても大丈夫!」
こうした不安感を取り除いてあげることで相手は
「たとえ失敗してもきっと受け入れてくれる」と安心感を抱きます。
また、「怒らないから正直に話して」と投げかけるだけでも、例えば相手がミスを犯してしまったという”罪悪感”から正直に物事について話してくれるようになります。
こういう言葉一つで”人は言い訳をしなくなっていきます。”
是非、言い訳ばかりする人がいたらこのような安心感を持たせてあげることでスムーズな人間関係が構築できるかと思いますので試してみましょう!
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