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ちょき
2024年9月21日 00:38
もう少しで顔に届かない拳。あと少しで心に届かない言葉。なぜなら足がその分だけ遠くにあるから、上半身を目一杯伸ばしても足が遠ければ届かない。スタンス。人はどうやって距離をとり、その距離をぼやかせて接近するんだろう、若い頃の自分はまったく距離を無視することができた、言葉においても拳においても、もちろんこちらの拳が届くところでは相手の拳も届いた、言葉においても相手を容易に傷つけうるような言い方を平
2022年11月1日 00:13
久しぶりにNOTEを開いてみる、壊れたと思ってたタブレットが息を吹き返し、それを持って山の現場に入った、野営。数ヶ月ほど前から山の現場にテントで野営するようになった、家で寝泊まりすることにすっかり甘やかされたここ10年ほど、それ以前にはよくテントで寝てたけど、甘えた日々に染まっちまってどうもテントのハードルもすっかり上がってしまったみたい。けども、いざ泊まってみて山の静かさ、標高の高いとこ
2022年11月21日 23:26
この僕のいったいどこから作文は生まれてくるのだろう、指が言葉をつむいでいく、口を介さずに。この時、僕の目はぐっと機能している。自分の指が紡いだ文をぐっと見ている、読んでいる、頭の中で音読している、そして頭の中の小さな思考装置が次の文を小さな糸を引くように手繰り寄せてきては、そっと指に届ける。指は運動している、小さな思考装置が届ける仮説の作文を、運動によってスマホの画面に届けている、届けら