適応障害を治すためにやっている5つのこと
適応障害と診断を受けてから約半年となりました。
私の今の状態はというと、先生いわく、「今は回復期と呼ばれる段階で、来月頃には気分の波の幅がだいぶ小さくなっているか、もしくは、気にならなくなっているはず」とのこと。
倦怠感が強くて心も辛くて「もう治らないんじゃないか」と考えてしまう時も正直まだあるのですが、診断されてから数か月間の私と比べたら確実に回復傾向にあります。
年明けからはどんなかたちであれ少しずつでも社会復帰ができれば良いのかなと思えています。やっと社会復帰のことまで考えられるような状況にまでなってきたので、焦らずゆっくり進んでいきます。
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適応障害、鬱、双極性障害、パニック障害など、色んな診断がつくことはありますが、苦しいのはみんな同じなはず。早く元気になりたい気持ちもみんな同じなはず。良くなったとしても再発が怖い不安もみんなあるはず。
「いやぁ、あの時は辛かったよ」と笑って話せる時が来ると信じて、一歩進んで二、三歩下がりながらも、また一歩進んで、
自分が元気になったと思える状況までになりたいですね。
今日は、適応障害と診断を受けてからだいたい半年が経った私の、元気になるために努力をしていることを5つ紹介させていただきます。個人的には効果があると実感しているものですが、個人差や相性はあると思うので、ご参考まで。
適応障害を治すためにやっている5つのこと
①毎日日記
毎日朝と夜に日記を書いています。
朝:
・おはようの挨拶
・自分の体と心の調子の点数
・今日やるべきこと
夜:
・自分の体と心の調子の点数
・その日やったこと
・その日良かったこと・嬉しかったこと
・おやすみの挨拶
今月に入ってから毎日日記をつけているのですが、自分の体調が可視化できることと、自分を見つめる時間を持てることで、自分自身に対しての気づきを得ることができます。
自分の体調も心の状態ももっとコントロールできるようになれば良いのですが、まだそこまでには至れていないです。でも、一つ明らかに分かっていることは、私は午前中は調子が良いということ。体調が悪い時はだいたい夕方頃が多いです。
このノートたちは、フライングタイガーで購入しました。
ノートって見開くとページの中央部分が中折れしてしまったり、リングノートだとそもそも書きにくかったりするのですが、このノートは優秀!
書きやすいし可愛いしわりと高級感もあります。
②朝ヨガ or 朝散歩(or 朝洗濯)
モーニングルーティーンとして、リビングのカーテンを全開にして、YouTubeで10分ほどのヨガ、もしくは、気力があれば散歩に行くようにしています。太陽に浴びながら、「セロトニンよ、増えろ!」と願いながら(笑)鬱状態や記憶力・意欲の低下はセロトニン不足と関係しているので、朝日差しを浴びることでセロトニンの生成を促してくれるようですね。
でも、頑張りすぎるのはNG。
どうしてもヨガも散歩も気分が乗らないときは、ベランダで洗濯をすればよしとしています。洗濯もできない日は、お日様方向に体を向け、5分間目を瞑ればOKです。
③プロテインを飲む
人生で初めて、2ヶ月程前から毎朝プロテインを飲むようにしています。
楽天で購入したのですが、これ、とても美味しいです!夫や父が飲んでいるプロテインも試飲してみたのですが、その中では個人的にこちらの味が断トツ一位ですかね。かつ、もともと、添加物にはうるさめな私ですが、この点においても優秀です!
②同様、セロトニン生成を意識しての試みで、
たんぱく質を摂るように心がけています。
④首を温める
適応障害と診断され、体がある程度動くようになってから整体に通っているのですが、私の治すべき箇所の一つに首があります。左の首(頭の付け根)の筋肉が縮こまってしまっているらしく、首のストレッチが大切とのことです。首の筋肉が縮んでいると脳の髄液が上手く体全体に老廃せず、そうなると鬱状態になりやすいとのことです。
めぐりズムの蒸気でグッドナイト
こちらを使ってから首の痛みや違和感が以前よりだいぶ改善されました。
今使っているものが使い終わったら、経済的にも環境的にも優しい使いまわせるタイプのものを試してみようと思っています。
⑤五感を使う
私は仕事を休んでから、とにかく休養が大切とのことで体は休めていたのですが、脳を休ませるという感覚が良く分からなかったのです。いつも何か考えてしまうのはもしかしたら癖になっていたのかもしれません。
そんな時、整体の先生に言われたことが、「五感に意識をするといいよ」とのことでした。
たとえば、両足でしっかりと立ってみて、足の裏のどのあたりが一番床に近づいているか感じてみる、アロマを焚いて匂いに集中してみる、など。
何かを考えている状態は脳を酷使しているけれど、五感に集中している時は思考がストップするので脳も休まって良いとのこと。
最近は、お風呂の中に持っていっていた携帯や本を辞めて、ストレッチをしてどの箇所が一番伸びているかに意識してみたり、ただただ海外の風景画を眺めてみたり、脳を心地よく休ませる感覚を掴めてきた気がします。
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まだまだ私も治療段階ではあるのですが、
同じように辛い経験をされている方がいらっしゃって、そういう方たちの体調が良くなるための小さなきっかけや気づきを少しでもお裾分けできれば嬉しいです。
早く元気になりたいけど、辛くて先が見えない時もあるかもしれない。
でも、焦らずゆっくり前に進んでいきたいです。