希望の芽と、日曜日の本。
やった、芽が出ていた。
ちょうど1ヶ月ほど前、庭にぱらぱらとまいた種から、細い小さな芽が出ていた。
正直…最近、日が短いのと朝晩寒いのを言い訳に、庭の植物たちをじっくり見ていなかった。
この種もまいてからそのままほったらかしで、雨もそういやしばらく降ってない。
さすがにだめだったかぁなんて思いながら、それでもよーく目を凝らして見てみたら、そこに確かに種をかぶったままの細い細い芽がいくつかあった。
ちょっと来てー!!
うれしくて、慌てて次男を呼んだ。
芽が出ただけで、こんなにうれしいなんて。
まさに、希望、という言葉があたまに浮かぶ。
今日はいつもの、日曜日の図書館。
その道すがらに、まさにこの種をいただいてきた場所がある。
春に白いレースのような可憐な花をたくさん咲かせていたオルレア、その道端の地面をじっくりと見てみると。
あったあった!
こぼれ種は、うちよりもずっと早く芽を出したらしく、もうニンジンの葉を思わせる緑が大きく育っている。
うちの子も、せめてどれか花を咲かせるまでに大きく育ってくれますように。
これは希望だ。
今日は、予約の本を3冊受け取る。
『電車のなかで本を読む』島田潤一郎
これは、どこで出会ったんだっけ?
このnoteの中のどなたかの記事だったのかもしれないし…駅前の本屋さんで見て気になっていたのもある。
本との関わりのエピソードがたくさん収められていて、どこから読んでいただいてもかまいません、とはじまる。
これは余談だけれど。
ふだんは電車に乗る機会がないので、今度、あえて普通電車でゆられながら、本を読みたいなと考えている。
景色のよいところを走るので、ときどき本から顔を上げながら。
『ものがわかるということ』養老孟司
最近Voicyで、石村友見さんのラジオを聴いている。
女性の心と身体にいつも寄り添い、「心に羽を」で締めくくられる。そのあとに、パタパタパタ…って言うのが好き。
まさにそのとおり…聴いていて心が軽くなる、大好きなのです。(ゼロトレも、私の朝のルーティンに入っている。)
いつかの回で紹介されていたのが、この養老孟司さんの本でした。
迷わず予約。
もう一冊。
『魔女のシークレット・ガーデン』飯島都陽子
これは、フォローさせていただいている方の記事の中で出会ったもの。
いつもすてきな文章を読ませていただいていて、思わず私も、私も魔女になりたい、と思った。
まずこれを読もう。
もうぺらぺらとめくっただけで、その絵の美しさに魅了される…。
まだ前回借りた本も含め、5冊くらい平行して読み進めている本があるけれど…。
読み切れるかわからないし、他にも読みたいものがいくつもあるけど、つまり、それはうれしい状況であるということで。
焦らずいこう、と思います。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
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