須子祐樹

スマホ非所有で、広島の片隅に住んでいます。 2023年10月17日、パソコンからの人生初ネット投稿となりました。 ネット上で「袖振り合うも他生の縁」はあるのでしょうか。 小さくとも良きめぐり逢いがあることを望みつつ、皆々さまどうぞよろしくお願いします。

須子祐樹

スマホ非所有で、広島の片隅に住んでいます。 2023年10月17日、パソコンからの人生初ネット投稿となりました。 ネット上で「袖振り合うも他生の縁」はあるのでしょうか。 小さくとも良きめぐり逢いがあることを望みつつ、皆々さまどうぞよろしくお願いします。

最近の記事

■ 其の326 ■ データ、デジタル、AIを危惧する話

🔵元広島監督の野村謙二郎氏(58)のYouTube「ノムケンCHANNEL」に 広島の駐米スカウトを務めるエリック・シュトローム(57)、スコット・マクレーン氏(52)、ブラッド・エルドレッド氏(44)が出演。 元広島助っ人でもある3人が米球界のデータ偏重に警鐘を鳴らした。   🔵マクレーン氏が「米国では評価基準が変わってきた」と切り出した。「打率で評価されていたものが、打球角度や速度での評価になっている」と問題を提起した。   🔴その問題にシュールストロム氏がさらに深く切

    • ■ 其の325 ■ 『日本語の大疑問』より

      📙去年のことです。島根県の有福温泉に行く途中、田舎道に本屋さんがありまし  た。毎年書店が次々と消えていると言われるなか、こんな山中の小さな地区に  書店が?と思ったのです。  で、立ち寄ってみると、雑貨屋と書店を兼ねたお店でした。  せっかくなので、なにか一冊をと思って買ったのが、  『 日本語の大疑問 』国立国語研究所編 です。  📙偶然出会った本ですが、その中から印象的な話を紹介します。

      • ■ 其の324 ■ 一冊の本11月号 ≪5≫

        📘朝日新聞出版の「一冊の本」11月号からの抜粋、今日でラスト5回目です。 📕女性を話題にした話から3つ。  ❶「吉原面番所手控」の著者 戸田義永さんの文章より ❷源氏物語について、文芸評論家の尾崎真理子さんの文章より ❸グリーフケアについて、宗教学者の島薗進さんの文章より ┄┄女性が哀しんでいる姿を見るのは切ないです。それならむしろ逆に、文句を   言ったり悪口を言っている元気そうな姿の方が安心します。

        • ■ 其の323 ■ 金曜日の雑感 二十一

          ❶わたしの母校の中学は、もしかすると日本一欲張りな中学校かもしれません。 ❷知る人ぞ知る、知らない人は全然知らない大企業キーエンスが、  返済不要の奨学金を給付しています。    ❸最近「本音と建前」という言葉をあまり言わなくなったと感じます。  SNSなどで自由に書き込みもできるし、「黙して我慢する」ことが減ったか  らだろうと思いました。  それで調べてみると、1年前に「本音と建前」という曲を  当時ジャニーズのSexy Zone(セクシーゾーン)が出していました

          ■ 其の322 ■ 一冊の本11月号 ≪4≫

          📘朝日新聞出版の「一冊の本」11月号からの抜粋、今日で4回目です。 📕爆笑問題の太田さんの「芸人人語」から、  テーマは政治・衆議院選挙についてです。 ┄┄万事を、あやふやで明確にしたがらない私たち日本的性質は、次世代になっ   ても〔良くも悪くも〕変わらない気がします。 単純明快なトランプ大統領   とはほんとうに真逆です。

          ■ 其の322 ■ 一冊の本11月号 ≪4≫

          ■ 其の321 ■ 一冊の本11月号 ≪3≫

          📘朝日新聞出版の「一冊の本」11月号から抜粋 3つ目です。 📕元外務省主任分析官 佐藤優さんが、8月にモスクワを訪れたときの話です。 ウクライナ問題について、日本や西側諸国からすると心配な内容ですが、これが現実なのかもしれません。  タイトルは、「政治エリートたちとの対話──22年ぶりのロシア訪問」 ┄┄トランプ大統領再登板、北朝鮮軍も合流してのクルスク攻撃など、ウクライ   ナにとっては、厳しい局面がおとずれそうです。

          ■ 其の321 ■ 一冊の本11月号 ≪3≫

          ■ 其の320 ■ 恋のつぼみ

          📘朝日新聞出版の「一冊の本」からの紹介のハズが、  自宅に本を忘れてきました。  なので急遽、倖田 來未さんについて 📕先日広島ローカル局の夕方の情報番組に倖田 來未さんがゲスト出演されていました。 そのなかで、自分の身長は154センチで、ずっと18センチのヒールを履いてきたと言われ、びっくりしました。 てっきり160以上のすらっとした人だと思っていたからです。  また、今年で42歳になるんだとも言われました。 年齢などの数字をみずから淡々と話している姿に、何だか感心しまし

          ■ 其の320 ■ 恋のつぼみ

          ■ 其の319 ■ 一冊の本11月号 ≪2≫

          📘朝日新聞出版の「一冊の本」11月号から抜粋 昨日につづき2つ目です。 📕言語学者 川原繁人さんによる連載からで、  タイトルは、      「生成AIおしゃべりアプリ」は子どもにとって毒か薬か  ┄┄アナログ度の高いわたしには、共感できる内容です。  ┄┄デジタルも、デジタルを超増幅したAIも、実際はアナログが含有してい     る総情報量には敵わないと思っています。

          ■ 其の319 ■ 一冊の本11月号 ≪2≫

          ■ 其の318 ■ 中四国地方の城、好みで採点してみた。

          📕国内に現存する12の天守閣のうち、半分の6つが中四国にあります。   松江城、備中松山城、松山城、宇和島城、高知城、丸亀城の六つ。  また、大洲城天守は木造復元した先駆的な存在。  なお、広島城、福山城、岡山城は鉄筋コンクリート造り。 📕櫓や門は、質量ともに四国の松山城と高知城がすばらしい。  石垣は、とくに丘の上にたつ平山城に迫力と魅力を感じる。 📕縄張りは当時ではなく、現在残っていて見ることが出来るエリア。  直線だけでなく、地形に即して入り組んだラインが個人的に好み。

          ■ 其の318 ■ 中四国地方の城、好みで採点してみた。

          ■ 其の317 ■ 一冊の本11月号 ≪1≫

          📘今日は日曜ですが、仕事場に来ているので投稿します。 今日から連続六日投稿できることになります。そこで、朝日新聞出版の「一冊の本」11月号から抜粋してあげていこうと思います。今月号は読み応えがあり共感する箇所が多かったのです。 今日は文筆家の伊藤亜和さんです。 これは新連載で始まった、伊藤さんと作家のジェーン・スーさんによる往復書簡の一節です。 📕タイトルは、「似ている」は褒め言葉?       ┄┄いい歳をした男のわたしでも、ウインドーガラスや大きな鏡に写った自分の

          ■ 其の317 ■ 一冊の本11月号 ≪1≫

          ■ 其の316 ■ 金曜日の雑感⑳ 

          ❶今朝の朝焼けがおそろしいほど赤くきれいでした。  科学的な理由や意味が分からない昔の人は、ただただ怖かったことでしょう。  10分ほどして建物から出ると、跡形もなく消えていました。 ❷ラジオで、  少年ジャンプは、友情・努力・勝利  少年マガジンは、孤独・勇気・自信  と言っていました。  マンガ体験のあまり無いわたしですが、感覚的にはマガジン派です。   ❸道の駅でなんとなくクルミを買ったはいいけれど、カチカチ過ぎるので食べ方  を調べました。   かなり手間と労力

          ■ 其の316 ■ 金曜日の雑感⑳ 

          ■ 其の315 ■ 選挙と子どもへの影響 (塾の通信をそのまま転記)

          🔴先月27日に衆議院議員選挙が行われましたが、投票へは行かれましたか? あれはまだスマホもなかった頃です。わたしが横川駅のモスバーガーにいると、となりのテーブル席に座っていた進学校の女子高生4人が熱心に政治の話をしていました。年代や属性に関係なく、関心を持っている人は持っているなあと思ったものです。  日ごろ意識していなくても、わたしたちが生きているということは、それはすべて政治に繋がっています。ですから、興味が無いとか、関係ないと言ってスルーしていると、巡り巡って自分の

          ■ 其の315 ■ 選挙と子どもへの影響 (塾の通信をそのまま転記)

          ■ 其の314 ■ 金曜日の雑感⑲

          ❶いきなりですが、クイズです。   田中、中田、山田、田山、山中、中山   この6つの名字を、人口の多い順に並べてください。   答えは、❺の動画の下にあります。 ❷総選挙の結果を受け、いまや時の人となっているのが、  国民民主党の玉木雄一郎代表です。  5月に香川に行ったとき、玉木さんのポスターがやたら目につきました。  たしかこの顔で、背景が赤だった気がします。 ❸テレビの「カズレーザーと学ぶ」で、  かぼちゃの種とワタは栄養もあるので、捨てずに食した方が良いと言って

          ■ 其の314 ■ 金曜日の雑感⑲

          ■ 其の313 ■ 最近見た映画の紹介

          🎬 越後奥三面 昭和の終わりまで、新潟県の最奥に奇跡のように残されていた〈奥三面〉 人々は山に生かされ、山を支えにして暮らしてきた。 その最後の姿が、40年の時を経てよみがえる。 数世代さかのぼれば、わたしたちの祖先はこんな生活をしていたんだよなと思いました。狩猟で仕留めた熊を解体した場面がありましたが、不思議と目をそむけるようなものではなく、むしろ綺麗にさえ見えました。 🎬シサム 江戸時代前期、荘厳な北の大地で┄ アイヌと和人の争いの渦中で闘う一人の青年がいた。 生

          ■ 其の313 ■ 最近見た映画の紹介

          ■ 其の312 ■ アンガーマネージメント

          📙怒りの感情をコントロールする事を、アンガーマネージメントといいます。   アンガーは怒り(=anger)、マネージメントは管理(=managemente )のことです  一般的には次のような方法があるとされます。  6秒ルール・・・・気持ちを落ち着かせるため、頭の中で6秒カウントする  呼吸を整える・・・深呼吸や複式呼吸をして落ち着く  記録をつける・・・怒りの感情をメモし、自分の精神状態を客観的に知る  その場を離れる・・怒りの原因・対象から距離を置く  考え方を変える

          ■ 其の312 ■ アンガーマネージメント

          ■ 其の311 ■ デジタルデトックスという言葉と、土曜日のこと。

          🔵no+e でだれかが、「デジタルデトックスします」と書いていました。  何だろうと思って調べたら、こういうことでした ⇩⇩  わたしはスマホは使わないし、家にはパソコンがないので、意図しなくても  土日はデジタルデトックス状態です。 🔴さて、土曜日26日に、脳的には両極な二つの催しに行きました。  ひとつは、脳研究者池谷裕二さんの   「潜んだ能力を開拓する脳補完プロジェクト」です。  脳やAIに関する話の中で、こんな感じの問いがありました。    ❶ 次に並べた言葉を

          ■ 其の311 ■ デジタルデトックスという言葉と、土曜日のこと。