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臨床検査技師

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臨床検査技師に関するマガジンです。といっても専門知識よりマネジメントテクニックやマインドなど、新しい時代を生き抜くための noteを書きます!
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#臨床検査技師

Laboratory Real〜「生理機能検査vs検体検査」そんなことやってる場合じゃない〜

Laboratory Real〜「生理機能検査vs検体検査」そんなことやってる場合じゃない〜

みなさん、お疲れさまです。

「生理機能検査vs検体検査」がバトル勃発するするのは珍しいことではありません。もはや風物詩というか、お馴染みのイベント感すらあります。

そこで、弊院とは言いませんが、ある某臨床検査室で起きているバトルを描いてみました。総数2万7000文字。そこそこの大作に仕上がっていると思います。

起きていることは珍しいこともあるかもしれませんが、おそらくどこでも起きえることだと

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技師会活動は「謙虚に、誠実に」

技師会活動は「謙虚に、誠実に」

あの、なんでしょう。。
僕は悲しいんです。こんな現状が。

地域医療のみならず技師会でも中心的な病院ってあるじゃないですか?そして……
会場も自ずとそこになることあるじゃないですか?

それは仕方ないというか自然な流れだと思うんです。
なんならありがたい限りでございます。

ですが、その担当の病院所属だからって、技師会活動が優遇されるなんてあってはいけないと思うんですよ。政治家かって。こんなの「み

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役職者向けの本を書くことにしました

役職者向けの本を書くことにしました

Xのタイムライン、それから知人友人の話、自分が見聞きした様々な情報から判断しました。これは、書かなきゃダメだと。

先に書いておきますね。
別に僕が優れたリーダーとか役職者というわけではありません。
まあ、ダメな部類ではないと思いますが、僕より優れた人なんていくらでもいます。しかし、少なくても同じ業界で僕より「リーダーとは」「チームとは」と考えている人に出会ったり見聞きしたことはありません。

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心理的安全性の高め方 〜職場を変える小さな実践〜

心理的安全性の高め方 〜職場を変える小さな実践〜

みなさん、「心理的安全性」って聞いたことありますか?

正直言って現時点で「なんのこっちゃ?」状態の方は、結構ヤバいです。もう常識みたいなもので、特にチームリーダーや管理職、先輩後輩の関係でも言えることです。

知らなくて遅れている……となっていても、知っているのと知らないのとでは雲泥の差があるので、少しでもいいので知っておきましょう。

そもそも心理的安全性って?「心理的安全性」

漢字オンリー

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上手くいかないときこそ”〇〇”をやろう

上手くいかないときこそ”〇〇”をやろう

仕事していると必ず上手くいかない瞬間がやってきます。

それがミスでそうなったのか、負のループにハマっているだけなのか、単純に自分の力量が足りないのか。

いずれにしても焦ってしまってるんですね。
結果を出さないと!と思って。

今できる最大限を焦ってもいい結果なんて出ません。

たとえばメンバーへ指示を失敗したとしましょう。
それ自体はもう手遅れです。
でもあるあるとしてそこに上書きするようにさ

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検査室にエースはいらない

検査室にエースはいらない

前回のnoteでは「検査室はサッカーだよ」ってお話はしました。

サッカーを例に、チームの本質的な成功について考えてみましょう。

全員ストライカーは成り立たないもしフィールド上の11人の選手が「我こそがストライカーだ!」なんてことになったら、どうなるでしょうか?守備の選手がいなくて失点しまくりですよね。

これは臨床検査室でいうならば「自分がやりたい検査だけをやる!」みたいなワガママ放題,まるで

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サッカーから学んだチームつくりの真髄

サッカーから学んだチームつくりの真髄

業界団体も臨床検査室は「サッカー型組織だよね」って言ってますが、珍しくここは同意です。マジでサッカー型組織です。

ということで今日も始めます。
だぴてぃの「臨床検査室ビルディング」。

絶対に悩むはず職場のチームをどうまとめたらいいか、悩むことありますよね?
というか悩んでください。

僕が技師長になって気づいたのは『監督の視点』を持つことの大事さでした。それがないとまとまるものもまとまらない!

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自己紹介がてら分析してみた

自己紹介がてら分析してみた

#自己紹介  とするには簡単かもしれませんが、自分で自分のことがよくわからないことがあるので、ChatGPTさんに僕のnoteアカウントを分析してもらいました。

自分で自己紹介するより、よっぽど信頼できますねw

以下、分析結果です。「だぴてぃ」さんは、臨床検査技師(細胞検査士)でありながら、noteを中心に活動するコンテンツクリエイターです。彼は病理部門の技師長というキャリアを持ちながら、ライテ

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仕事に追われたプレイングマネジャーのある1日

仕事に追われたプレイングマネジャーのある1日

こんばんは、だぴてぃです。
先日の記事が大人気です。ありがとうございます!

【いい職場とは切り替えの早い職場】

ここ最近毎日更新ができています。
読んでくださる方々のおかげです。感謝感謝です。
忙しい中での更新ルーティンが出来つつあります。

12月の特徴12月は1年の業務を整理する期間でもあるので、とにかく情報整理に時間を取られます。

でも、普段のルーティンもこなさないといけないので、とに

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チャレンジしてナンボでしょって話

どうも、だぴてぃです。

ここ最近、新しいサービスつくりをまったりやってます。

とは言いつつ、本業の負荷がハンパないのでまずはそちらを最優先で進めつつ、体力が余った合間にという具合です。

どんなサービス?端的にいえば
【臨床検査技師の全く新しいサービス】です。

詳しくはこちらのnoteに書いておきました。

必要なモノを作りたい、自分にとっても、周りの人にとっても「安心して使える、それでいて

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戦え。自分の理想を叶えたいなら。

戦え。自分の理想を叶えたいなら。

タスクシフトを取り巻く現実最近、論理的に考えられない人間とは仕事したくないなと強く思うだぴてぃです。

見出し画像はほんわかしてますが、カルガモさん、なんか冒険にでそうですよね。

さてワタクシ、本業が「臨床検査技師」という医療業界ではどマイナーな職業をやっているんですが、昨今の医療業界は色々と大変な環境に置かれています。

医師の働き方改革なるもので、本来は医師が行なっていた業務が、他の職業にタ

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【臨床検査技師】盲信は信者を生む

【臨床検査技師】盲信は信者を生む

なんだか物騒なタイトルですが、まあ聞いてください。

これは技師会のある集まりに参加していたときのこと。

僕もその人は知っていて、ベテランだし、たしかに知識量が半端ない。きっとインプットするのが得意で、アウトプットも定期的に行っているからか、知識の定着がはかられている……と思っています。

これ自体は本当に素晴らしい。なにかわからないことがあれば、その方を頼ろうとすら思える知識量です。

しかし

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【臨床検査技師】知識の引き出しを作ろう

【臨床検査技師】知識の引き出しを作ろう

臨床検査技師として「成長」とはなにか?

と聞かれたら迷いなくこう答えます。

「引き出しをつくる」

これは物理的なお話ではなく、

「知識の引き出し」ってことです。

必要なときに、

必要な知識を引き出して、

必要な分だけ使う。

これが「成長」だと思っています。

正直、知識なんてものは

ググれば、AIに聞けばたいていのことは

わかった気になれます。

なので、全部が全部インプットし

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細胞検査士認定試験合格までの道のりをアドバイスします

細胞検査士認定試験合格までの道のりをアドバイスします

今、こちらのコンテンツを
鋭意製作中です。

まだまだ途中ですが、
ロードマップ的なものを作っています。

なんでこんなものを作ろうかと思ったかというと、
これだけ情報に溢れた時代でも
情報に踊らされて
情報に操られて
情報によって失敗する人がゴマンといるからです。

意外と少ないコンテンツメルカリやココナラ、
その他オンラインサロンでも
「細胞検査士合格のための〜」
というサービスや商品は
たく

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