#全文公開 宝が池公園の木の枝に止まった鳥 [#写真が好き][家族親族](555文字)
宝が池公園は、京都市左京区にある市立の、宝が池という大きな人工池と、それを取り囲む遊歩道を中心とする公園です。
宝が池は、灌漑用の溜池として江戸時代中期に造られました。
宝が池公園敷地内に、小山・「梅林園」・「桜の森」・「菖蒲園」・「子どもの楽園」等があります。
遊歩道や広場には、点々とベンチ・テーブルセット・四阿があり、のんびり景色を眺めながら、お弁当を広げることもできます。
四季折々に花が咲き、夏には蝉時雨を聴くことができ、秋には紅葉を、冬には雪景色を見られるため、たびたび夫婦で訪れます。
ジョギングやウォーキングをしている人達が多い中、私達夫婦は、手を繋いだり腕を組んだりして、時折、立ち止まって景色を眺めながら、ゆっくり散歩します。
ある時、いつものように散歩の途中、お気に入りの場所で立ち止まって、宝が池を眺めていたら、鳥がやってきて、木の枝に止まりました。
素敵な絵になったので、持っていた携帯電話のカメラで写真を撮りました。
撮影している間、鳥はじっとしてくれていました、私の撮影が終わるのを待ってくれているかのように。
不思議な感覚でした。
この写真は、この鳥さんとの共同作業でできたものです。
ありがとう、鳥さん。
夫も、待っていてくれて、ありがとう。
思い出の一枚です。
天野マユミ
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