どめす

読書をする30代会社員男性。読書記録を週に1回投稿予定。小説、新書、ビジネス書といろいろ読んでいます。

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  • どめすの読書記録

    読んだ本のアウトプットを行っています。

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自己紹介とサイトマップ【2024.07.06 更新】

はじめまして、どめすです。 本noteがどういうものなのかを示す、いわゆるサイトマップを作成しています。 どういったものを投稿しているのか、見ていただけると嬉しいです。 00.どめすってどんな人?企業のカメラマンとして日々奮闘中の30代男性です。 電車通勤となり、合間時間に読書をするようになったので、アウトプットの練習もかねてnoteを開始しました。 週に1回は何かしらの記事を書くことを目標にゆるくnote継続中です。 カメラや読書の他にもゲームや家庭菜園、キャンプなど

    • 話題の『地面師たち』を観てみた。(2/7)

      マイクホームズの社長、壊れちゃった… 本日は第2話の感想をば。 第1話の内容はいわばチュートリアル。 地面師ってこういうものだよ、ということを示すための内容だった。 今回から本筋の大型詐欺事件に向けて、それぞれが情報収集を行い、準備を行う期間となっている。 情報屋の竹下が土地の情報や地主の身辺調査を行うと同時に、地主の行動を拓海が監視し、分析を行う。 その一方で今回のターゲットとなるであろう、石洋ハウスに所属するの青柳の仕事での重圧、人間模様が描かれている。前時代的な

      • 【読書記録#33】【本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む(かまど・みくのしん)】

        非常にセンセーショナルなタイトルをつけれられているこの本。X(旧Twitter)でこの本に関する投稿を見かけて、一目散に飛びついて読んでみると、今までの自分の読書経験を恥じてしまうような読書が展開されていた。 まだ本書を半分程度しか読めていないのだが、「これは鮮度が落ちる前に書きたい!」と思い読書記録を書くことにする。 そもそも著者はいったい何者なのかというと、オモコロというWEBメディアのディレクター・ライターのお二人なのだそう。オモコロの名は私自身も知っていて、ちらほ

        • 【3行日記】ごまかしの3行。

          仕事が終わっても動画編集。休みの日も動画編集。 まとまった時間を取ることができないので継続のためのこの記事。 編集終わったら記事をかけるように、力を蓄えます。

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        • どめすの読書記録
          33本

        記事

          週1回投稿を始めてから約1年が経過しました。

          タイトルの通り、節目を迎えたのでここまでのnote投稿を振り返ってみようかなと。気持ちの話から数字の話まで、変化を観察していく。 2023年11月 何か自分のためになることを始めてみたいと思い、noteを始めた。 他のサービスでもよかったのだろうが、大学生の時に少しだけnoteをやろうとしていた時期があり、名前を知っていたからという理由でスタート。 最初の記事はゲームクリアの感想記事になった。 始めの方にしてはなかなか読んでもらえたような気がするが、ゲームをクリアする

          週1回投稿を始めてから約1年が経過しました。

          ダサくならないように動画作るの、難しすぎない?

          来月、結婚式を開催することとなっているのだが、その際にオープニングムービーを作成することとなった。 もともとは義父が作りたがっていたのだが、諸般の事情により新郎の私が受け持つことに。 内容のオーダーは受けていないのだが、義父が私たち夫婦の昔の写真を使いたがっていたことから、昔の写真を交えながらスライドショーのようにし、和やかな雰囲気になってもらえるような動画コンセプトだ。 写真を使うので、昔の写真を1枚1枚見返しているようなスライドショーにしようと、画面外からスムーズに

          ダサくならないように動画作るの、難しすぎない?

          話題の『地面師たち』を観てみた。(1/7)

          『地面師たち』 Youtubeでパロディの動画がたくさんアップロードされている。 しかもゲーム分野やお笑い分野など、様々なジャンルでパロディがされている。 身近な職場でも「『地面師たち』観た?」という話題が出るぐらいにムーブメントを起こしている作品だ。 果たしてどれぐらい魅力的な作品なのだろうか? その真相を探るべく、調査隊はNetflixの奥地へ向かった…。 『地面師たち』の概要は下記の通り。 Wikipedia様、いつもありがとうございます。 実在の詐欺事件がモ

          話題の『地面師たち』を観てみた。(1/7)

          【読書記録#32】【うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真(幡野広志)】

          大学3年生の時。 私は海外に語学留学へ行き、その時にデジカメを持って行ったのだが、寒すぎたのか壊れてしまい、写真が撮れなくなってしまった。 当時よくしてもらっていた先輩に写真を撮る人がいて、楽しそうにカメラを構えたり、出来上がった作品をFacebookで共有したりしていて、私の目にはとてもかっこよく映った。 カメラが壊れたのをきっかけに、入門用の一眼レフを購入し、私も写真を始めることとなった。 初めて買った一眼レフ。 最初に撮影したのは家にあった空のペットボトル(綾鷹

          【読書記録#32】【うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真(幡野広志)】

          【銀の匙(中勘助)】【読書記録#31】

          「銀の匙」には、「昔のヨーロッパでは銀のスプーンというのは大変貴重なもので、その銀のスプーンで食事をするような家に生まれてきた赤ちゃんは一生食べ物に困らない」という言い伝えがあるように、出産祝いで贈られる縁起物という意味合いがある。 そんなタイトルだから、作者である中勘助も裕福な感じだったのかなぁと思って読んでみると、どうやらそういうことではなさそうな気配がした。 本書は前後篇の2部構成になっており、前篇は幼少期のできごと、後篇は青年期のできごとである。 中勘助は明治1

          【銀の匙(中勘助)】【読書記録#31】

          【あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方(佐藤舞)】【#読書記録30】

          やりたいことが多いのに時間がない。 大人になってから本当によく感じることがある。 でも実際にはすべての時間を何かしらの学びに使ったり、何かしらの練習をしたりすることなく、だらだらスマホでSNSを見たり、休日を眠って過ごしたりしてしまう。 そんな時間を無駄にしてしまうと感じている人にとって、考え方を改めるきっかけとなる本である。 本書は様々なビジネス書で語られている時間・タスク管理のテクニックだけでなく、哲学者や思想家の言っていることであったり、統計データを用いたりと多様

          【あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方(佐藤舞)】【#読書記録30】

          【『行動経済学が最強の学問である』相良奈美香】

          行動経済学。 10年ほど前か、私が学生の頃にもちょっとだけ聞いたことがある経済学の一分野。 私自身が経済学を専攻しているわけではなかったため、その時はなんとも思っていなかったのだけれども、人気の本を眺めていると本書が目に飛び込んできた。 「そういえばあの時聞いた行動経済学ってどんな分野なんだろう?」と思い、いざ行動経済学の門を叩くことに。 本書によると、行動経済学は近年非常に注目されている学問ではあるものの、学問としては若すぎるため、体系化ができていないとのこと。そこ

          【『行動経済学が最強の学問である』相良奈美香】

          【続ける思考(井上新八)】【読書記録#28】

          あれがしたい、これがしたい。でも時間がない…。 今日からこれを続けると決めたのに、やり忘れちゃった。 明日からでいいや! そうやっていろんな物事を始めたり、続けたりすることを諦めてきた。 そんな飽き性なあなたに、ぜひ読んでもらいたい。 本書は「続けることが趣味」と豪語する筆者が、どのようなマインドでたくさんの物事を続けるようにしているのか、解説が施されている。 結論、一番大事なのは「毎日続けること」、この一言に尽きる。 自分が続けることをやめてしまったもの、本当にこ

          【続ける思考(井上新八)】【読書記録#28】

          【メノン(プラトン著/藤沢令夫訳)】【読書記録#27】

          哲学について学ぶ本は学生時代も含め(もう忘却の彼方)、何冊か読んでいるのだが、本作品のように、対話形式なものについてはあまりなかった。 この形式でパッと思い浮かぶのは『嫌われる勇気』。 こういった昔の哲学書をモチーフにして作られたのかな? 閑話休題。本作品はタイトルの青年、メノンがソクラテスに「徳は教えられうるか」という問いを投げかけ、それに対してソクラテスが「徳とはそもそも何であるか」という問いに変換し、議論を深めていく、といった内容になっている。 メノンが言う「徳」

          【メノン(プラトン著/藤沢令夫訳)】【読書記録#27】

          【読了前】新たに購入した本【24年8月】

          ①トーマス・マン『魔の山』 齋藤孝『読書力』で紹介されていた本。椎名誠の『哀愁の町に霧が降るのだ』でもちょくちょくこの名前が出てきていた。 帯には「ナチスとの闘い、ノーベル賞受賞 ドイツ文学の最高傑作」とまで書かれている。第一次世界大戦付近ということで、想像が難しい場面も出てくるだろうが、頑張って読みたい。 ②中勘助『銀の匙』 これもまた齋藤孝『読書力』で紹介されていた本。正直なところ、恥ずかしながら著者についてはまったく知らない状態である。その中で自伝的作品となる本書を読

          【読了前】新たに購入した本【24年8月】

          彼女が妻になった話。

          こんにちは、どめすです。 #自分で選んでよかったこと  これをテーマに、自分の話をしていこうかなと思います。 ------- 今年の2月、彼女が妻になった。 自分で選んだというか、お互いに選んでよかったこと。 出会いは去年の1月末。 その当時、どめすは長期間マッチングアプリをやっていた。 しかしどうやってもよい結果が出ず、いったん区切りとして1月末に休止しようかなと考えていた。その旨もプロフィール蘭にしっかり明記し、ここでダメならしょうがないな、という気持ちでいた。

          彼女が妻になった話。

          【恐怖の正体(春日武彦)】【#読書記録26】

          みなさんは「恐怖」を感じることはあるだろうか? 程度はあれど、世の中にはあらゆることで「恐怖」を感じる瞬間がある。 本書はそんな「恐怖」を定義し、筆者の経験談や解釈を交えながら「恐怖」について説明を施していく。 筆者は精神科医を生業にしており、その知識と経験を活かして本書を執筆している。加えて筆者自身が「甲殻類恐怖症」を自白しており、エビやカニなどの甲殻類に対していかに恐怖を感じているのかも記しているので、同じように何かの恐怖症を持つ人は共感ができるかもしれない。 さ

          【恐怖の正体(春日武彦)】【#読書記録26】