話題の『地面師たち』を観てみた。(1/7)
『地面師たち』
Youtubeでパロディの動画がたくさんアップロードされている。
しかもゲーム分野やお笑い分野など、様々なジャンルでパロディがされている。
身近な職場でも「『地面師たち』観た?」という話題が出るぐらいにムーブメントを起こしている作品だ。
果たしてどれぐらい魅力的な作品なのだろうか?
その真相を探るべく、調査隊はNetflixの奥地へ向かった…。
『地面師たち』の概要は下記の通り。
Wikipedia様、いつもありがとうございます。
実在の詐欺事件がモデルがあったということも驚きだが、詐欺の被害にあったのが有名な積水ハウスだということもまた驚きを隠せない。
どんだけ人を騙すのが上手いやつらなんだ…。
実はこのことを知らずにep.1を観てみたのだけれども、常に緊張感がある内容なので、視聴をしながらこちらも心拍数が上昇するほど。
モデルとなった事件を起こす前に、「地面師」とそれを支える他の詐欺師たちの説明的な内容になっていた。導入の話なのに、ストーリーと映像に引き込まれ、たちまち『地面師たち』に飲み込まれてしまった。
今回の話は、借金を返済して田舎で隠居暮らしをしたいおじいさんが、地面師たちによって土地の所有者に仕立て上げられ、およそ10億円の取引を成立させるというもの。
取引相手はまっとうな企業なのだが、地面師サイドが嘘を真実のように提示し、あの手この手で言いくるめる。そのやり取りがたまらなくスリリングで、いつの間にか「バレるんじゃねえぞ…じいちゃんしっかりやれよ…!」というように地面師サイドに肩入れしてしまった。滅茶苦茶な悪人なのに。
実際に本当にこんなやり取りがあったのだろうか。自分だったら勢いに負けてすぐに契約してしまいそうだけど、若い司法書士は頑張った。
そして「もうええでしょ」
めちゃくちゃ印象に残るワードがまさか第一話で出てくるとは!
この時のピエール瀧がハマりすぎてハマりすぎて。
続きが非常に気になるが、視聴にカロリーを使いすぎるので、まったり観ていこうと思う。