採用活動における企業の魅力づくりについて考えてみました。
こんにちは。
今年も残り4ヶ月を切っていることに怯えている小砂子です。
これがジャネーの法則ってやつか…
さて、採用活動において、自社の魅力の言語化に悩むことはありませんか?
解決策の一つとして、EVP(従業員価値提案)という考え方に焦点を当て、魅力をどのようにつくるか模索し、資料にしてみました。
ということでこの記事では、資料の中身を少し紹介していこうと思います。
詳しくは、特に個人情報を入力せずダウンロード可能になっているので、以下からご覧ください!
採用市場研究所とは?
まずはありがたき作成元の紹介から。
採用市場研究所とは、採用市場のデータに基づいた調査・分析を行い、採用に関わる方にお役立ていただけるようなコンテンツを配信している研究所です。
運営会社は採用活動における課題解決支援を、戦略策定から実行まで総合的に行っている株式会社ダイレクトソーシングです。
永遠のテーマ
「この魅力じゃ競合に勝てない」
「スカウトの返信数/率が芳しくないから魅力づけを見直さなきゃ」
「新しい募集ポジションがオープンしたから現場に魅力を確認しなきゃ」
「私たちの会社、魅力ってあったけ」
このような声、よーーーく聞きます。
<採用活動における魅力づくり>って永遠のテーマにも感じられます。
じゃあ魅力ってどうやってつくればいいの!!って話ですよね。
EVPとは
ということで企業の魅力をつくるには様々なアプローチ方法がありますが、今回はEmployee Value Proposition略してEVPに焦点を当て、魅力をどのようにつくるか模索していきます。
EVPは「従業員価値提案」と訳され、
採用活動でいったら、企業が一方的に価値を定義づけるのではなく、
「候補者/従業員が何を価値を捉えるか」を中心に考える概念といえます。
EVPの設計
以下のような要素を参考にすると進めやすいといわれています。
そしてEVPは3つのステップで設計していきます。
①情報収集
②情報の構造化
③提供価値の策定
ここからは、それぞれを解説していきます!
①情報収集
最初にお伝えした通り、EVPは「候補者/従業員が何を価値と捉えるか」を中心に捉える概念です。
そのため、まずは現社員へのインタビュー、さらに良いのは直近入社した人からの情報収集です。
例えば
「興味を持ったきっかけはなんだったの?」
「ぶっちゃけ入社の決め手はなんだったの?」
「もし知人に自社をすすめるならなんて伝える?」など。
ただ、現社員へのインタビューに限定するのはおすすめしません。
なぜなら企業の提示する価値に「共感している」層だからです。
つまり、企業の価値に既に共感した層からの情報だけでは、より広い人材市場の嗜好や期待を見落とす危険があるのです。
肯定的元社員や否定的元社員、辞退者、自社を知らない・興味ない候補者からも情報収集することで、より幅広い層に訴求するEVP構築に繋がります。
②情報の構造化
インタビューで収穫した情報は、EVPの要素に沿って仕分けを行い、自社として訴求が可能か確認していきます。
ポイントは、せっかく従業員価値を持っているのに、提示できていない事象の把握をすることです。
③提供価値の策定
ここまで整理しても、ありきたりなものだったり、ターゲットが絞られていなかったり、現実味がなかったり…機能しない場合も数多くあります。
あれもこれもといった総花的な提示を行おうとした結果"埋没的"にならないこと、加えて、どこかの要素が標準以下となる"機能不全型"にならないようにすることが大切です。
目指すべきは、圧倒的な価値を一つ、もう一つを差別化が行えるレベルに、他は業界標準に合わせていきましょう。
採用人事交流会
2024年9月25日(水)にWeWork 日比谷 FORT TOWERにて、採用ブランディングをテーマにした交流会もあるのでご都合よければぜひ!
採用ブランディングに悩んだら
詳しくは以下からダウンロードいただければと思います!
(特に個人情報を入力せずに見ることができます)
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採用ブランディングに限らず、以下のような情報提供も可能です。
採用に強い企業が何をやっているか
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カジュアル面談で終わらせない、応募に繋げるクロージング方法
LinkedInを使った採用活動 などなど
資料作成:採用市場研究所
運営会社:株式会社ダイレクトソーシング