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セルフ・コンパッションの力:心をケアし、成功へと導く2025年の習慣 - メンターの「あんちょこ」シリーズ 新春編🎍

2025年の新年、セルフ・コンパッションの習慣を取り入れて、より前向きで充実した毎日をスタートしましょう。セルフ・コンパッションとは、自分に優しく接し、自己批判を減らして成長をサポートするスキルです。

本記事では、ビジネスの現場でもプライベートでも活かせるセルフ・コンパッションの具体的な実践方法をわかりやすく解説します。自分自身を大切にしながら、ストレスを減らし、ポジティブな変化を実現させてみませんか。



南天:難を転じて福とする

あけましておめでとうございます
旧年中は温かいエール♡をありがとうございました
本年もどうぞよろしくお願いいたします




セルフ・コンパッションの力:心をケアし、成功へと導く2025年の習慣





はじめに:新年の心のスタートを切るために


新年は、自分自身と向き合い、新しい習慣を取り入れる絶好のタイミングです。2025年は、セルフ・コンパッションという習慣を日々に取り入れることをおススメします。セルフ・コンパッションは、自己批判を抑え、自己理解を深め、自分を労わるための強力なツールです。
 
忙しいビジネスの中で、私たちはしばしば自分を厳しく批判しがちです。しかし、セルフ・コンパッションを育むと、失敗したときに、ただ自分を責めるのではなく、誰もが失敗することを理解し、自分を許し、優しく励ます姿勢をもつことができます。


コラム☕:わたしの前日譚


メンタリングで、たまに私の若かりし頃を見ているような ”内省的な” 新人/若手の方に遭遇することがあります。セルフコンパッション丁寧に勧めていきます

内省は成長のためにも非常に大切ですが、”過ぎるのはかえって妨げになってしまいます。柔軟なバランスより大事。経験から得た教訓の1つです。経験から学ぶのはつらいですよね。あなたはいかがですか?



セルフ・コンパッションとは?


セルフ・コンパッションは、自己への思いやりを持ち自分を過度に責めずに受け入れることを指します。これは、甘やかしや自己満足ではなく、自分を大切にし成長するための健全な方法
 

例えば、仕事でミスをした時に自分を責めずに誰でもミスをすることがあると考え次にどうすれば改善できるかを考えるのがセルフ・コンパッションの一つです。

『セルフ・コンパッション[新訳版]』では、クリスティン・ネフ氏がセルフ・コンパッションの3つの要素を紹介しています。

「自己への優しさ」「共通の人間性」「マインドフルネス」が重要なポイントです。 

1. 自己への優しさ
自己への優しさとは、失敗や困難な状況に直面したとき、自分自身に対して厳しく批判するのではなく優しく思いやりのある態度を持つことを指します。ネフ氏は、セルフ・コンパッションを通じて、自分に対しても他者に接するような温かさと理解を示すことが大切だと述べています。

2. 共通の人間性
共通の人間性とは、誰もが失敗し、苦しむことがあるという事実を認識し、孤立せずに他者とのつながりを感じることです。ネフ氏は、人間である以上失敗や苦労は避けられないものだとし、それを自分一人の問題ではなく普遍的な経験として捉えることが、心の安定をもたらすと説いています。

3. マインドフルネス
マインドフルネスとは、自分の感情や思考に気づき、否定的な感情を押し込めたり、無視したりするのではなく、あるがままに受け入れる態度のことです。ネフ氏は、マインドフルネスを通じて、ネガティブな感情に対してもバランスの取れた視点を持つことが、心の平穏を保つ上で大事だとしています。

これらの要素はセルフ・コンパッションを深め、自己理解や心の成長に繋がる基本的なアプローチとして重要です。






セルフ・コンパッションのメリット


仕事とプライベートに活かす

セルフ・コンパッションは、ストレスを軽減しレジリエンス回復力を高める効果があります。特にビジネスシーンでは、リーダーとしての成長や、チームの成功に繋がる力です。
 
セルフ・コンパッションを持つリーダーは、他者に対しても寛容で、チーム全体のパフォーマンス向上に寄与します。
 
自分を大切にするリーダーは、他者を理解しサポートする姿勢が強まり結果的にチームの信頼と成果を向上させます。


 

セルフ・コンパッションを日常で実践する方法


セルフ・コンパッションを日々の生活に取り入れる方法は、簡単に実践できるものばかりです。例えば、「セルフコンパッションブレイク」という簡単な方法があります。忙しい中でも短時間で自分を癒す時間を作ることです。
 
 仕事の合間に5分だけでも自分の気持ちに耳を傾け深呼吸をすることでストレスを解消し自分をリセットできます。

ストレスを感じた瞬間に、自分を優しく労わる時間を意識的に設けることが不可欠であり、セルフ・コンパッションを育む最初のステップです。


「RAIN」で極度の緊張を乗り切る


特に困難な状況に直面したとき、セルフ・コンパッションは非常に効果的す。モニク・バルコア氏(マネジメント研究者、コーチ/コンサルタント)が提唱する「RAIN」という方法は、極度の緊張やプレッシャーを和らげ自己認識を深めるためのツールです。
 
RAINのステップ:
 
R(Recognize): 自分の感情を認識する
A(Allow): その感情を許可する
I(Investigate): その感情がどこから来ているか調査する
N(Nurture): 自分を優しく労わる


例えば、難しい会議の前に、自分が感じている緊張を認め、それを受け入れることで、心の余裕が生まれ、冷静な対応ができるようになります。


セルフ・コンパッションを新年の習慣に


セルフ・コンパッション一朝一夕に身につくものではありませんが、日々の習慣として取り入れることで、 レジリエンスを高め、ストレスに強くなります。仕事と生活のバランスを保ちながら、自己成長と長期的な成功に繋がります。2025年をセルフ・コンパッションを育む一年にしてみましょう🤗
 


つぶやきシリーズ:

『セルフ・コンパッションの力:自己理解と成長への6つの道筋』👇



いかがでしたか?
次回もお楽しみに! 何かヒントやきっかけになればうれしいです。
with all of my thanks and friendship💛



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