ハナコ

反抗期の一人娘とケンカばかりの毎日です。ビンボーFIREしたものの、あまりの暇さに音を…

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反抗期の一人娘とケンカばかりの毎日です。ビンボーFIREしたものの、あまりの暇さに音を上げて、また仕事を始めました。老後の楽しみにスタートしたnote。何の役にも立たない雑記です。

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口承の世界でコソアド族と働く

早朝のスーパーの品出しは、実は豆腐を並べているだけではなくて、牛乳を並べたり、デザートを並べたりと日によって持ち場がクルクル変わる。同じ商品を担当するのはだいたい3週間に一度くらい。 扱ってる商品が膨大だからか、ここは完全に口承の世界。日付の古いものが左側手前、ということ以外にマニュアルが存在しない。 現場は50歳の私でも若手(は図々しいか?)の年齢である。 必然的に教えてくれる方もover55(というかほとんど60代。みなさん親切で、この道ウン10年の大ベテランである

    • 娘コミュ障、適職を考える

      中3の娘はちょっと度が過ぎるんじゃないかと思うほどの人見知り。というかコミュ障?  つい最近まで、近所のコンビニやスーパーにも一人じゃ行かなかった。やっとこの頃、2日連続じゃなければOKに。「なんで2日連続は嫌なの?」と聞いたら、「店員さんに『また来た』と思われるから」と言うから、アホかと。 一番苦手なものは、飛行機の機内食サービスだそうで、CAに「いらないです」と上手く断れるか、搭乗前から心配している。こちらは「世の中にはそんなことを心配する人がいるんだ」と驚くばかり。

      • リスケにおもう

        「久々に会いたい」と言われ、ランチの約束をしていたママ友から、予定日の数日前に「体調不良で」とリスケの依頼が入った。 もちろんOK。体調は大丈夫?と返した。 2回目の約束日の1週間前、今度は「週末パパが出張で、下の子の習い事の送迎をしなきゃなの」と再度リスケ依頼が入った。 3回目の約束は私が変更をお願いした。日頃、娘には「何があっても先約優先だよ。後から来たお誘いに乗るのは、お友達一人失うってことだからね」と口を酸っぱくして言っているというのに。その日しか会えない幼馴染

        • 某ヤフコメでフルボッコにされる

          ヤフーはニュースを読むより、コメント欄を読む方が好きである。なるほど、これが世の中の多くの人の考えかたなんだな、ふむふむ、と。 もっぱら見る専門で、書き込んだことはなかったのだけど。 でも最近、生まれて初めて書き込んで、フルボッコにされました。何に書き込んだのかというと、悠仁さまのご進学(笑) 別に皇室の信奉者でもファンでもなんでもないのだけど、やっぱり同世代の子を持つ親として、昨今の進学を巡る報道はどうにかならんのかなぁ、と胸が痛むのだ。 いい年をした大人(と勝手に

        口承の世界でコソアド族と働く

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          50歳(15歳も)フィリピンで刺激を受ける③

          帰国後、あっという間にフィリピンで過ごしたのと同じくらいの日数がたってしまった。驚き。 書きかけのまま放っておいたのだけど、老後、懐かしくおもうことがあるかもしれないので、今更だけど…。 正直たいして期待はしていなかった。3週間で英語が話せるようになるとはとても思えないし、娘は反抗期だし。 せっかくの15歳夏をずっと部活と宿題だけは気の毒かなと、リモートワークなのをいいことに急遽、連れ出したのだ。 結果、予想以上に良かった。 おそらくそう思えた理由は二つあって、一つ

          50歳(15歳も)フィリピンで刺激を受ける③

          のび太くんの奥さん

          近所の小児科のセキネ先生は、見た目がのび太くんそっくり。中身はジャイアンだけど。 丸メガネの奥からジロッとこちらをにらんで「お母さん、あんたねぇ、お子さん病気にするつもり?」などとドスを効かせては、ここら一帯の新米ママを震え上がらせている。 ただ腕はとってもいい。近所に住む医療職の義姉はこのセキネ先生の大ファンで「あの患者に全く媚びないところがいいわぁ」なんて言っている。 セキネ先生のところの看護師さんは、ガタイのよい怖そうなおばさんと同年配の綺麗で優しそうなマダムとい

          のび太くんの奥さん

          シングルマザーの家計管理④

          教育費というのは、なかなかに奥が深い。何が正解かわからないというか。 コンクールで活躍とか有名校に通っていたりすると、親として月謝の支払いにも迷いもなさそうだけど、うちのように単純な化学式を覚えるのも四苦八苦しているような子だと「その学費、無駄では?」と突っ込まれたら、やっぱり?と。 ただ齢50の無趣味な私は、自分のリカレント教育にお金を出すのはちょっとためらっちゃうけれど、たとえお勉強には向かなくても、娘の学費を惜しいと思ったことがないのも事実。 一方で、15歳まで育

          シングルマザーの家計管理④

          シングルマザーの家計管理③

          30半ばで未婚で出産すると決めたとき、まず最初にしたのが経済基盤を整えることだった。浪費がたたって200万しか持っていなかったから。 人生の三大支出は保険・家・教育費と言われるけれど、結局、私が15年ほどで、まがりなりにも経済的な安定が得られたのは、実家に同居させてもらえて家賃がかからなかった・家を買わなかったことに尽きる気がする。 私自身は一人暮らし歴も長くて、いい大人が実家で暮らすなんてと思って20代を過ごした。「子ども部屋おじさん」(私は子ども部屋おばさんか)という

          シングルマザーの家計管理③

          シングルマザーの家計管理②

          未婚シングルになると決めたとき、一番最初にしたのが経済基盤を整えることだった。浪費がたたって30代も半ばだというのに、全財産が200万円しかなかったから。 当時は大きなお腹を抱えて生命保険や学資保険のパンフレットばかり読んでいた。頭の中は、自分に万が一のことがあった場合、子どもが成人できるまでの道筋をどうつけるかでいっぱい。胎教に悪いことこの上無しである。 通勤電車で、隣り合わせた妊婦さんがたまひよを読んでいて、私は保険の約款を読んでいた。敗北感が凄まじかった。次生まれ変

          シングルマザーの家計管理②

          シングルマザーの家計管理①

          昨年、50歳を目前にビンボーFIREをした。34歳で全財産が200万円だったこと&収入は決して多くなかったことをおもうと、なかなか巻き返した気がする。 未婚の母になると決めたとき、まず第一にしたことはグタグタなお財布状況を整え直すことだった。 当時、どうしたら経済的に楽になるかと不動産投資の本とかを読んでいたけれど、偶然手にした木村剛さんの「投資戦略の発想法」という本にいたく感銘を受けた。 曰く、あなたの最大の資産は仕事だ。ビンボー人は投資なんてしている場合じゃない。何

          シングルマザーの家計管理①

          PTAのお作法

          娘の学校でPTAの役員をやっている。やる人がいなくて仕方なく。 私立中あるあるなのか、結構な割合でお父さんが役員をなさっているご家庭がある。全校代表委員長も学年委員長も男性だ。 で、このお父さん委員長たち、揃いも揃ってエラソーなのだ(笑) 例えば、保護者会の大きな?仕事の一つに、保護者会だよりの作成があるのだけど、イインチョーは「じゃあ、ハナコさん校長先生のインタビューのテープ起こし(2時間分)をお願いします。サトウさんはハナコさんが起こしたテープを●日までに要約してく

          PTAのお作法

          笑っていてくれたら十分

          自分が親になって初めて「あぁ、あの時、両親はこんな気持ちで言ってくれていたんだなぁ」とわかったものが幾つかある。 その一つが大学について。 うちは代々ずっと江戸住まいで、耕せるような土地を持っていない勤め人だったせいか曾祖父の代から大学を出ている。親戚はみな教育熱心で、従兄弟姉妹はほとんどが御三家から東大に進んだ。 だから私も大学受験の際に、それなりの大学を目指さないと親に悪いかな、と思っていた。これは10代の自分には結構な重荷だった。団塊ジュニアなので、受験戦争は熾烈

          笑っていてくれたら十分

          塩ばぁさんと塩かぁさん

          うちの母はかなりクールな人。余計なことは何も言わない。 この夏は中3の娘とフィリピンに3週間ほど滞在していたのだけど、そういえば、母は私たちの帰国日を知っているのだろうか?と。 娘に「おばあちゃんに金曜日に帰るってLINEしてくれる?」と頼んだら 「LINEしてもおばあちゃん多分、既読スルーだよ」と。 まさか。さすがになんか一言くらいあるでしょうと娘に言ったものの、ホントに無反応だった。 娘は「おばあちゃんであんな塩な人も珍しい」と慣れた様子。 フィリピンからの帰

          塩ばぁさんと塩かぁさん

          LCCでチケット代 二重請求

          ゴールデンウィークにエアソウルで韓国に行ったら、航空券代を二重請求されてしまいました。検索すると同社は類似の二重請求がよくあるようなので、返金してもらうまでにとった対応を書いておきます。(と言っても、大したことをしたわけじゃないけれど…) スマホで航空券を予約しようとしたら「決済できなかったので最初からやり直してください」との表示が。 指示に従って再度、決済したら、カード会社の明細にはしっかり2回分の航空券代の請求がありました。 チケットは1回分しか予約できていないのに

          LCCでチケット代 二重請求

          宿題が多すぎて‥

          普段、海外に行くときはスーツケースは使わないのだけど、今回は娘の夏休みの宿題が多いので、(LCCだから)追加料金を払って、20㌔まで持ち込めるようにした。 教科書なんてせいぜい10㌔くらいだろうと、コメ2㌔とか食料品を買い込んで、いざ出発しようとしたら、 スーツケースが妙に重い。測ると30㌔を優に超えていた。 コメを諦め、味噌を諦めと20㎏になるまでポイポイ出していたら、なんと娘の宿題以外は乾燥野菜とマルタイラーメン1袋、お茶漬け、アゴダシしか入らなかった。コメも味噌も持

          宿題が多すぎて‥

          闘いのゴングが鳴ったのだ ~弁護士に相談するときは録音を!~

          もう20年近く前になるだろうか。新聞に一風変わった個人の死亡広告が載っているのを見たことがある。記憶頼りなので細かいところは違うかもしれないが、大筋はこんな感じだった。 今回は私にとってのそんな話。(誰も興味ないとこ、すみません) 恥を晒すと、未婚シングルの私は出産を巡るあれこれで、結婚に順番はつくづく大事と痛感することなった。未婚男女の痴話げんかは、DVでもない限り、司法の場では圧倒的に男性有利。そして、弁護士は決して正義のミカタなんかじゃなかったのだ(なんて言ったら、

          闘いのゴングが鳴ったのだ ~弁護士に相談するときは録音を!~