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#日記

顧客の成功を実感するカギ

顧客の成功を実感するカギ

来月の転職を目前に、今までの経験を回顧してみた。

カスタマーサクセス でよくあるのは、製品の活用ではなく、ビジネス成果・顧客の成功を目指すというものである。

個人的には、この内容は言葉ではわかっても実感するには少し工夫が必要である。

多くのカスタマーサクセス では、役割分担が明確なため、オンボーディングとそれ以降、技術系対応と運用系対応が分かれてしまう。

そのため、顧客への関与がぶつ切りに

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CSで一番大事なのは啐啄同時の考え(100連続投稿目)

CSで一番大事なのは啐啄同時の考え(100連続投稿目)

実は、こちらのブログ100日連続投稿目。

カスタマーサクセスで一番大事にしたいと常に抱えている想いについて記す。

それは、「啐啄同時」という考え方。鳥の卵がかえるとき、外の親鳥と中のひな鳥が同時につつくことによって生まれるという考え。
このタイミングがずれてしまうと、残念な結果となる。

この学びは、NPO法人ムラのミライという団体の「対話型ファシリテーションの手ほどき」などで紹介されている。

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導入効果として、何と比較するか(対中小企業・スタートアップの場合)

導入効果として、何と比較するか(対中小企業・スタートアップの場合)

この前見た提案スライドで、ある特定のメンバーが対象企業がスタートアップなのか、中堅・大企業なのかに応じて提案時の導入効果の出し方を変えているように見えたのでメモ。

一般的に導入効果は何かしらの向上や削減など、ビジネス指標に落とし込んでイメージを持ってもらう。

通常もX%の数値の向上、削減と話すものの、大企業のビジネスであれば、数%の変化を金額や時間に例えることで、それなりの数値になるため、効果

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オンボーディングの完了基準とは

オンボーディングの完了基準とは

今日は軽めの内容。中身はタイトルの通り。

私の考えを以下に書いている。

1.自分の仕事がやりたいことと一致して、目標が無理せずに建てられること

2.特定の職務を果たせること

3.顔が知れて、客前に出ることに不安感を社内からいだかれないこと

4.今後の自分の成長のさせ方、必要な機会や情報源にアクセスできること

カスタマーサクセスが大事だからこそ手厚さを見直す

カスタマーサクセスが大事だからこそ手厚さを見直す

規模に応じたカスタマーサクセスの体制作りについて最近考える。

まず、確実にPMFまではカスタマーサクセスのミッションを持ったメンバーが深く活用の場面に同席し、知見を貯めて・フィードバックを得る必要がある。また、顧客とPM/エンジニア双方に対して、対応が求められる。

それ以降も、オンボーディングの仕組み確立など顧客の活用フェーズに沿って体系化が必要とも感じている。成功例を次々と出しながらも、スケ

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CSの目標設定の難しさ

CSの目標設定の難しさ

春の時期に向けて、新しいビジネスの期がはじまる。

そんな時に毎年困るのが、CSの目標設定について。
基本的にはチャーン額を一定数にとどめることをKGIにおいて、そのために各セグメントの更新率や活用状況改善などをKPIにおいてみていく。

しかし、ある一定規模を超えると、チャーン額のコントロールが数字の積み重ねでは管理できなくなると感じている。

営業サイドであれば、週別・月別・四半期別などのパイ

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CSのやりがいって

CSのやりがいって

新卒の人たちと会話することがあって、CSのやりがいはと聞かれた。

いままでは、目の前の顧客が抱えていた課題や不安を解消したことや目指すゴールに近づく支援ができたというものをやりがいだと感じていたと思うし、それを一般的なやりがいですよと答えた。

実際には、もっと違うなと思って改めて考えてみる。

個別の支援においては、ある程度目の前の顧客が喜ぶ姿というのは見ていてうれしい。しかしもっというと、B

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SaaS”組織”における”貧困の罠”を考えてみる

SaaS”組織”における”貧困の罠”を考えてみる

”貧困の罠”という言葉を聞いたことはあるだろうか。

こちらの名著の内容である。

”貧困の罠”の内部では、日々の行動すべてがより悪いサイクルを生み出すし、外に出た後は理論的にはよりよいサイクルを生み出すと整理されている。

SaaS企業における”貧困の罠”があるのではないかという仮設で本日は記事を書いた。

以下のような内容である。

1.毎月の売上目標達成のために、相手の予算範囲内で収まるよう

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2030年代予想

2030年代予想

一部BtoCも当てはまるが、基本はBtoBの話。

一見順番が逆だが、今日まず2030年代、
明日2020年代について語る。

購買プロセスの変化まずは、買い手と売り手の関係が、変わる。

問い合わせて、提案を受けて、稟議して契約する流れから、
リバースオークションとなる。

買い手の条件に応じて、入札を複数社がしていく形になる。

理由は2020年代の予想に書くがそうなった場合は、企業によっては

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アカウントカバレッジベースとコンテンツベースそれぞれのCSのあり方

アカウントカバレッジベースとコンテンツベースそれぞれのCSのあり方

今回は、CSの戦略をたてるときに感じた内容。

アカウントカバレッジベースとは、既存と今後の増加社数を仮定して、セグメントをいずれかの軸で分けてそのセグメントに応じて試作を展開していく考え方。

コンテンツベースとは、オンボーディングや効果創出などの観点でジャーニーを定義してコンテンツ整備とデリバリー手法を検討する。

どうしても既存顧客の社数が増えてリテンションを重視する場合、ソリューションで利

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活用・効果創出への準備が整っていない顧客から受注すべきか(CSの観点から)

活用・効果創出への準備が整っていない顧客から受注すべきか(CSの観点から)

今日は、掲題のネタ。

社内でもよく話題になるし、ちょうど先日私の組織の話を他社CSにしたところ「そもそも活用できない状態に陥る前に、導入時などにしっかりと準備するべきなのではないか」と言われてこの記事を思いついた。

私も以前は活用に導くことができなかった場合に、「そもそも使えっこない顧客だから救いようが無い…」と感じたことがある。

しかし、今では準備がまだでもぜひ導入いただいて、あとはCSで

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私の自己改善チェックシート

私の自己改善チェックシート

昨年12月くらいから始めたものに以下のようなチェックシートがある。

きっかけは、メンターをやっていて、客観的に人を見たときに、毎回同じ課題を聞いてもそこが意識されないという状態を感じたためである。

とはいえ、目指す状態とそのための日々のチェックリストを書き出してみると、自分が以下に振り返るきっかけに感じている自分の課題を日々忘れてしまっているかを感じる。

特に「バッファ時間を確保する」などは

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サブスクリプション型でビジネスする理由

サブスクリプション型でビジネスする理由

以下の記事を見た上で、日々サブスクリプション型ビジネスに対する思いのコメント。

サブスクリプションの本質は価値を感じている顧客のみが継続するため、カスタマーサクセス に注力することが意識づけられるということ。

見込み収益が読みやすく投資が集まるのは、付随する効果。

デジタルトランスフォーメーションの一番の立役者はCEOでもCTOでもなく、コロナである

このような記事を見つけた。

B2Bだったとしても、サブスクリプションを提供している私の体感としては、コロナが1つの顧客側の契機となったことは確かだが、記事としてこういった客観情報としてでてきているのは大変助かる。

いままでは、オンライン会議や各種ソフトウェア  (クラウド製品も含む) に馴染みのなかった顧客も面白いように利用をはじめてきた。

良くも悪くも、投資に対してシビアに価値があるのかど

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