CSのやりがいって
新卒の人たちと会話することがあって、CSのやりがいはと聞かれた。
いままでは、目の前の顧客が抱えていた課題や不安を解消したことや目指すゴールに近づく支援ができたというものをやりがいだと感じていたと思うし、それを一般的なやりがいですよと答えた。
実際には、もっと違うなと思って改めて考えてみる。
個別の支援においては、ある程度目の前の顧客が喜ぶ姿というのは見ていてうれしい。しかしもっというと、B2B関連だと組織で利用する。
その窓口の人たちの裏側でさらに多くの人に影響を与える、そもそも個人に対してではなく組織にアプローチすること、影響を与えるためにキーマンを見つけたり個々人のモチベーションを見つけるなどのプロセスに対してやりがいを感じているというところが多い。
そのほかにも、自分自身が昨年と変わったのは、個別の支援での成功は全体社数から見たらわずかなものなので、いかにオンボーディングできる土壌を作るか、順調にいかないリスク顧客を検知して適切なフォローをするか、より全体像をみるということにも最近関心を持ち始めている。
また、自分自身が何をできるかだけではなく、チームの他の方がどのように動けるか持考えるようになってきている。
このあたりの変化を楽しみつつ、引き続きやりがいを感じながら働いていきたい。
今後は、個別の会社支援については以下の2点を意識していきたい。どちらかではなく、どちらも目指す
・よくある課題をケース化して、他社でも反映可能なリソースにする
・目の前の課題解消にとどまらず、チェンジマネジメントにも切り込む
そしてそれをやりながら全体的な動きとして以下の2点も意識していく。
・ハイタッチの内容を仕組化してミドルタッチ、ロータッチにすることでカバレッジを広げる
・特定のことをできる人を増やす、同時に一人ができることを増やす