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本棚本と桐箪笥のちょこ📚クラファン実施中
2024年8月14日 18:20
*今回の本*神坂一著『スレイヤーズ!』(角川書房、2008年)(本棚本Season1 No.13)*人生のシリーズ*もうここまで来るとね、わたしは一生このシリーズを愛します。えぇ。アニメから入ったスレイヤーズ、ライトノベルの金字塔。何度読んでも考察が捗る捗る。単純にエンタメとしての完成度が高い上に、けっこうシリアスな話だったりもする。そんなスレイヤーズと、最強の主人公、リナ=イン
2023年12月21日 20:39
【本棚本ラジオ第20回】メタミステリを読むとき、読者はどこにいるのか
ちょこ
*今回の本*東野圭吾著 『名探偵の掟』(講談社、2009)(本棚本 Season1 No.30)*メタな楽しみとはなんなのか*小難しいことを考えずに読んだほうが幸せなのは間違いないとして。メタな作品を楽しむとき、わたしたち読者はどの視点で物事を見ているのでしょうか。*このラジオは*「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった
2023年11月1日 19:51
【本棚本ラジオ第13回】時代の波に翻弄されるシェイクスピア
*今回の本*シェイクスピア著 河合祥一郎訳 『ヴェニスの商人』(角川書店、2005年)(noteの本棚本ナンバー: Season1 #15 )*ただ笑えるだけだったら、どれほどよかったことか*いや、よかったのかな?それすらもわからない。シェイクスピアの喜劇は超一流、最高におもしろいのに、おもしろいだけではすませてくれない複雑さがあります。これは見ないとわからないですね。シェイクスピ
2023年11月1日 12:03
2023年10月25日 20:37
【本棚本ラジオ第12回】まぁなんとかなるけど死も覚えよ
*今回の本*ヨシタケシンスケ著『メメンとモリ』(KADOKAWA、2023年)(noteの本棚本ナンバー: Season2 #27 )*そういうことって、あるよね。というやさしさ*人生、いろいろあるけど、まあなんとかなるよね。ということと、いずれ死ぬことを忘れてはいけないよ。というのは、案外両立するかもしれないな、などと思いました。*このラジオは*「本棚本にある本を片っ端から紹
2023年10月25日 12:07
2023年10月18日 12:03
*今回の本*鳥海明子著『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社、2012年)(noteの本棚本ナンバー: Season2 #20 )*旬の食べ物で体を整えられたなら*医食同源とか、養生とか、したいんですよ。したいです、ていねいな暮らし。ていねいな暮らしには時間がかかります。そして時間をかけるよりも寝ることのほうが大事になりがちです。ていねいな暮らしをするだけでお金がもらえるなら、
2023年10月11日 20:08
【本棚本ラジオ第10回】大人になって気づいた、「好き」がつまった本
*今回の本*篠田真由美著『未明の家』(講談社、1994年)(noteの本棚本ナンバー: Season1 #4 )*気がついたら「好き」の要素がいっぱい*不思議なもので、この本を読みまくっていた中学のころは、まさかあれやこれやがこんなに好きになるとは思ってもみませんでした。昔から素養があったのか、読みまくったことで影響を受けたのか。さて、どちらでしょう。*このラジオは*「本棚本にあ
2023年10月11日 12:09
2023年9月27日 20:37
【本棚本ラジオ第8回】ハリポタと魔法の系譜
※はじめの10秒ほどノイズがあります。音量にご注意ください。※*今回の本*J.K.ローリング著、松岡祐子訳 『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社、1999年)(noteの本棚本ナンバー: Season1 #31 ) *ハリポタの新しさと魔法について*出版当時のハリポタの熱狂っぷりはすごかったな……何が新しかったんだろうと思って色々語っていたら、ハリポタ自体の話は少なくなってしまいま
2023年9月27日 12:04
※はじめの10秒ほどノイズがあります。音量にご注意ください。※*今回の本*J.K.ローリング著、松岡祐子訳 『ハリー・ポッターと賢者の石』(静山社、1999年)(noteの本棚本ナンバー: Season1 #31 )*ハリポタの新しさと魔法について*出版当時のハリポタの熱狂っぷりはすごかったな……何が新しかったんだろうと思って色々語っていたら、ハリポタ自体の話は少なくなってしまいまし
2023年9月13日 12:07
*今回の本*神坂一著 『聖王都動乱』(富士見書房、2008年)(noteの本棚本ナンバー: Season1 #62 )*天才でも巻き込まれるのはつらいよね。ラノベの金字塔スレイヤーズシリーズの主人公リナ=インバース、実は結構な巻き込まれ体質だあと思います。サブキャラのアメリアのほうが壮絶な人生を歩んでいる気がしなくもない…?まだこのころは不慣れで初々しかったよな、などと思い返しつつ魔
2023年8月16日 21:09
【第2回】天上の音楽ってどんなもの?
*今回の本*恩田陸著 『ミツバチと遠雷』(幻冬舎、2019)(noteの本棚本ナンバー;Season2 #3 )*あまりにも純真無垢な人ってある意味で恐怖。あまりに無垢なものを見ていると、自分の汚さを突きつけられる。「お前、無垢なだけで何も考えていない馬鹿なんじゃないか」という反抗心さえおこってくる。でもそれらを全て上回る無垢さだと、もうどうしようもなくない?*このラジオは*「
2023年8月16日 12:09