ほぼ日更新でこんな結果になりました|noteはじめて2ヶ月目の報告
noteはじめて2ヶ月が経ちましたので、雑感と数字の報告を。
(1ヶ月めの報告はこちら →バズらず淡々とnoteはじめて1ヶ月めの報告)
自由に書きたくて始めたnoteですが、文章にはその日の精神状態が出るなぁと感じております。書くことでいまの自分を客観視できるのも、noteをやって見てよかったと思うことの一つです。
自分で撮った写真を当て込むのも楽しいです。
ところで、昨日はイチローさんの引退会見を深夜に見ていたのですが、こんなことをおっしゃっていました。書き続けることと重なったので引用させていただきます。
●自分に限界を生みながら、ちょっとそれを超えていく。そうするといつの間にかこんな自分になっていくんだ、となっていく。少しずつの積み重ねでしか、自分自身を超えていけないのではないかと思います。
●一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎてそれは続けられないと、僕は考えているので。地道に進むしかない。進むだけではないですね、後退をしながら。ある時は後退しかしない時もあると思うので。
●でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。それが正解とは限らない。間違ったことを続けてしまう場合もあるんですけど、そうやって遠回りしないと本当の自分に出会えないので。
イチローさんとわたし(千裕)の共通点なんて、「イチロー」と「チヒロー」がちょっとばかし似ていることくらいしかないのですが、
このイチローさんの言葉は、創作を続けることと重なって感じました。
とりあえず100記事
わたしはとりあえず100記事書くと決めてnoteをはじめました。
100は適当ですがキリがいい数字なので。
いま、いろんなことに関わっていて、頭の中がごちゃごちゃとしてきているので、一旦出し切りたいと思いました。
頭の中を出したら、何かが入ってくると思っているからです。
イチローさんの言うように、限界をちょっと超えていくことを重ねることでしか、成長ってできません。
ただ、限界の基準が人それぞれなんです。
文章だと、毎日3記事書く人もいれば、2日で1記事の人もいる。
表現力を磨きたいなら、ちょっとだけ無理して書いてみる。
わたしの場合は、「あぁもう今日は店じまい!」と思ってから30分だけ自分の中を出す作業をしてみるという具合です。
この記事では、そのほぼ日更新の結果を紹介していきますが、すごい人はすごいので、わたしの報告は参考にならないかもしれません。
なので、比べるというよりは、こういう感じで書き続けたら、このくらいになるのかくらいの目安にしていただけたらと思います。
自分にとっての振り返りの意味も込めて書いていきます。
2ヶ月めの数字報告
1ヶ月めは毎日投稿し、2ヶ月経って計58記事になりました。更新をお休みした日もあったり、朝と晩の2回書いた日もあったりしますが、ほぼ日更新をしています。
1ヶ月め時点と、2ヶ月め時点で数学を比較すると、
フォロワーさんは、だいたい400フォロワー→800フォロワーに。
月のビュー数は、だいたい39,000ビュー→55,000ビューに。
合計ビュー数は、だいたい10万ビューになりました。
特別跳ねたわけでもなく、小さな積み重ねですが、たくさんの方に見ていただけて嬉しいです。
フォローしてくれたり、スキしてくれたり、サポートしてくれたり、そんなつながりが嬉しいnoteです。
1ヶ月めと2ヶ月めの違い
1ヶ月めは、ニューヨーク旅エッセイを中心に書いていました。
(暮らすように旅してみる|刺激を求める旅ニューヨーク編)
2ヶ月目は、小さな会社の経営者として日々感じていることや、健康レシピ、最近事業を引き継ぐことになったいろは醤油のことなど、テーマは散在しています。
おそらくですが、他のSNSと同じで、テーマは絞った方が、フォロワーさんはつきやすいのではないかと思います。
テーマが散在したにも関わらず数字を維持できた理由
2ヶ月めに入って、テーマが散在したにも関わらずフォロワーの増え方が変わらなかったのは、note編集部さんの話題にしていただけたからのようです。
Twitterでも紹介してくれていました。
最も多くスキされた記事もあったようです。
話題になった記事はこれらです。
多く読まれるコツ
ありきたりかもしれませんが、最も大切なことは、続けることだと思います。
単純だけど、続けていけば、自分の文章を目にしてくれる人は増えていきます。
わたしもそうだったように、みなさんも、noteをはじめてすぐに読んだ記事は、深津 貴之さんが書かれているこちらの記事ではないでしょうか?
(上記記事より引用)
“私たちが考える、もっとも大事なことは2点、
・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること
です。
それはページビューよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何よりも大事で優先すべきことです。
名文や超大作を仕上げようとして、手が止まってしまうくらいなら、駄文でも短文でも悪ふざけでも、とにかく気軽に世に出しましょう。
(中略)
表現力もファンも、あとから十分ついてきます”
楽しみ続けること、発表し続けること。
簡単なようで多くの人がしないこの2つは、創作活動の基本だけど、難しいことと感じます。
楽しむと言う感覚は、わたしにはまだ掴めません。
鼻歌を歌いながら文章を書くようなルルル〜といった楽しさはありません。
楽しいとは違うけど、自分の側面をみて面白く感じるときがあったり、コメントを読んで嬉しく思ったりはします。
こんな自分なりな感じでいいのかな?
イチローさんは、「自分は人より頑張ってることなんてない。自分なりにしているだけ」と先の引退会見でおっしゃいました。
その真意は、他人から見て、努力してるなと思うくらいには行動することを前提として、自分の基準を地道に上げていくことで、いつのまにか知らない世界が見えてくる。
だから、人と比べるのではなく、自分の中に答えを見つけろってことなんだと思います。
同時にこんなこともおっしゃっていました。
成功すると思うからやってみたい。それができないと思うから行かないという判断基準では、後悔をうむだろうなという風に思います。
やりたいならやってみればいい。
やりたいと思うなら挑戦すればいい。
その時にどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんですよね。
それで勝ち取ったところで達成感があるかというとそれは微妙だと僕は思うので。
基本的にやりたいと思ったことをやるのがいいと思っています。
(イチローさんの会見の言葉より)
何か得しそうだからとか、バズりそうだからとか言う理由では、続けられないです。
著書にも書いたのですが、達成感とか、満足感って人生にとって重要ではないです。
むしろ達成を目指したり、満足感を得たいと思って生きると、苦しいし我慢の連続です。我慢できない人は逃げの連続。
自我の世界から出られていないから、視座が上がらず、自分の半径3メートルのことに翻弄されてしまうのです。
わたしはもともとそういう人間だったので実感しているのですが、自分の世界から出られないうちは、苦しさや不足感との闘いなんですよね。
うまく世界とつながれなくて孤独。だから本当に消耗しながら生きることになります。
それよりも自我を超えて、優しく世界と繋がれると、次の世界が見えてきます。モチベーションは、自分の満足感より、誰かに役立てている貢献感なのかもしれません。
「遠回りしないと本当の自分には出会えない」(byイチロー)
とりあえず100記事なんて、遠回りもいいところです。
だけど、自分の中を出す行為は、もう書くことない〜っと空っぽになってからが面白いのだと思います。
わたしは以前本を1冊書いたとき、しばらく文章が書けなくなりました。
何も書きたいことがなくなりました。
イチローさんのように、もともと「好きなこと」も、「夢中になれること」もわたしにはありませんでした。
だけど、「できること」が書くことだったので、やり続け、形になったときに、本とは関係のない、好きな食の仕事が入るようになりました。
できることを続けると、好きにつながることがあるかもしれません。
でも、それは続けないとわからないこと。
遠回りかもしれませんが、自分の中のまだ言葉になっていないものたちを言葉にすることで、自分の中につながりを見出せます。
それは、人間的成長に欠かせないこと。
「好き」なんて不安定な感情に振り回されなくても、自分が成長することで、役に立てる人が増えるならがんばれたりするものです。
だからわたしは、凡才なりに、もう少し書き続けていきたいと思います。
最後に自己PR。つながっていただけると嬉しいです。
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ではまた。