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ここでつまずく!学習のポイント【小学5年生】
高学年になる小学5年生!
勉強も難しくなりますので、授業についていけない子や、教科ごとの得意・不得意がハッキリでる子もいます。
思春期にさしかかりますし、自分で予習・復習をしなければならない中学生活を見すえて、学習スタイルへ移行するにはちょうど良い時期。つきっきりで細かく指示することから、見守る時間を増やしていけると良いですね。
ただし、お子様がわからない学習内容は、サポートしてあげることが大切です。5年生のお子様がつまずきやすい学習のポイントをご紹介しますので、確認しておきましょう。
国語
小学5年生では、さまざまな言葉を習います。
たとえば、熟語、類義語、対義語。
ふだんの生活で出会わない言葉は、読み方・意味・使い方を一から覚えていかなければなりません。
書籍だけでなく、新聞や雑誌、あるいは映画やアニメなどを通じて、いろいろな言葉に触れると良いでしょう。
そして、尊敬語・丁寧語・謙譲語。
敬語だけでしゃべるゲームを家族でしても、おもしろいですよ!
算数
小学5年生の算数の単元の半分は「割合」に関するものなのですが、一番つまずきやすいのは、この割合です。
割合については、そもそもイメージができていない子が多く、習った式に適当に数字を当てはめて答えにしてしまうことがあります。
これを防ぐには、「もとにする量」と「比べられる量」がどういう関係になっているのか、図に描くことがおすすめです。
自分で図に描けると、難しい問題もクリアに分かりますよ!
理科
5年生の理科に共通するのは、実験や観察の結果から「自然界のきまり」を見つけ出していくということです。
ここでつまずきがちなのが、表やグラフ。
表やグラフは算数でも習いますが、表の書き方やグラフの読み取り方がわからないと、理科も理解できません。
理科の言葉や現象がわからないのか、表やグラフがわからないのか、しっかり見極めましょう。
社会
3年生では自分の住む市区町村、4年生では日本を学んだ小学生。5年生では、いよいよ世界の地理を学びます。
野菜やお肉の産地、英語の先生やスポーツ選手の出身地、ニュースに出てきた国、歴史や物語にでてきた国……。世界に目を向けるチャンスは、暮らしの中にたくさんあります。
リビングに地図や地球儀を用意して、すぐに調べられるようにしておきたいですね!
英語
学校の英語は「聞く・話す」が中心。
5年生では「読み・書き」も求められますが、国語の授業のように何度も読み・書きを練習する時間は、学校では取れないかもしれません。
中学校では、小学校で習った単語や文章は「知っているもの」として授業が進んでしまいます。
無料のプリントや学校の復習でも良いので、英語も家庭学習に組みこんでいきましょう。
英語を学ぶアプリは、楽しく学べるものが多いので、遊びがわりに毎日するのもおススメです!
プログラミング
5年生のプログラミングの授業は、「教科」ではありません。
しかし、高校で「情報」の授業が必修化され、大学入学共通テストにも加わるので、小学生のうちから楽しく学んでいてほしいですよね。
小学校で推奨されているのは、ビジュアルプログラミング言語の「Scratch(スクラッチ)」。
ご家庭のパソコンなどから簡単にできるので、プログラミングをしたことがない人でも、すぐに遊べます。
思考力を育てるドリルやパズルも良いですね!
毎日の勉強に役立つドリルを選びたいなら、こちらの記事もご参考になさってください。
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