.。詩日記㉔。.『砂漠のエデン』
想像力を欠かさないで
閉ざさないで夢を起きて
僕は誰のどこにもいない
僕は世界のどこにもいない
だから今を作ってる
ただ 普通 に生きてみたかった
それがどんなに難しくとも…
哀愁の潜在意識
鋭利な洞察力
憎しみの経路を辿って
悲しみの顔色も出せず
深過ぎる感受性で砕く
不条理で理不尽な現実も人も
振りかかった後は灰になる
このまま風にいらない気持ちを
攫われたかった
消してやりたかった
自分で自分を救うこと
世界が壊れない限り続くんだね
語り尽くせばキリがないこと
誤解の渦に巻き込み合うのは
鮮明な弱さと思い込みの砂嵐
裏切りも価値観も切り捨てて
ゼロに返りたい生まれたままの
いつでも過去を切り裂いて
思い出す事は出来てしまう
そこに優しさはカケラすらない
理由すらなく存在を拒否される
身勝手な思い付けで否定される
どちらも長く深く濃い時間
どれほど浸かって死んでいった
伝えたかった訴えたかった
辞めて欲しかった分かって欲しかった
何一つ出来ず届かないまま
それでも飲まれたくない侵されやしない
自分を保てる作るのは自分だけ
理想も正しさも当てつけもいらない
笑える未来があればいい少しでも
誰かのくだす結果もいらない
良さを温かさを逃(のが)さずに掬える杓を
心の中に持ち続けていたいだけ。
誰とも出逢い直せないよ
掴んだらそのままになる
後悔しても変わらないよ
終わりは終わりしか語れない
出会わずに済んだ未来を
もう一度選び直す事も出来ない
そこで出来る事はなんだろう
見つめ生き直して欲しい自分を
想像力を欠かさないで
閉ざさないで逃げないで
僕は君のそこにいたから
僕は世界のそばに居るから
そしていつでも独り編んでく
この瞳に映る日々の軌跡を
足跡だらけの砂を流して
僕にしか気付けない見えない
僕にしか分からない歌えない
生まれては刻まれゆく心の内を
誰かを写し感じ見た全ての外界を
この命の続きを
明日(あす)より今日を
僕に辿り着く為の言葉を
#生きる ということ
#痛みよ #君よ
#宴黙な #朝
#理不尽な #愛
#真実のない #世界
#強さ #弱さ
書いてみたいなぁ。。作詞家。お仕