生きるヒントを与えてくれる超実践的哲学書の名著オススメ本!
1.生きるヒントを与えてくれる超実践的哲学書の名著オススメ本!
生きるヒントを与えてくれる超実践的哲学書の名著オススメ本!
アナタは、人生に迷ったことはありますか?現代に生きるビジネスパーソンとして、生きる指針が欲しくはないですか?
アナタはローマ五賢帝の一人、マルクス・アウレリウスの書いた「自省録」を読んで、様々な苦難に悩まされた、運命にほんろうされた彼の、力強い言葉で、厳しい現代社会を生き抜く勇気を得られる。
アナタは「自省録」と「100分de名著『自省録』」を読むべきだ。
2.経緯
ボクは、自省録のことを、出口治明「哲学と宗教全史」読んで知った。(ちなみに「哲学と宗教全史」も超名著ですよ!オススメ!)
ストア派哲学に興味をもったボクは、自省録をぜひ読んでみたいと思っていた。
そしたら、Kindle Unlimitedで、期間限定で、対象作品になっていたので、ボクは、読んでみたのだった。
しかし、なんかよくわからない。
たまに、なんかエラそうなことを言っているところがあって、「皇帝だからってエラそうなことを言っているんじゃないか?」なーんて誤解していたのだった。
そうして、よくわからないまま(当時はよくわかっていたつもりだったのだが・・・)、読み終えてそのままだった。
転機が訪れたのは、先月だった。
たまたま、NHKオンデマンドを契約していて、カール・マルクスの「資本論」を検索しようとして、「100分de名著 マルクス」と打ち込んで検索したら、自省録の回がヒットしたのだった。
「いやー、これはみたいな・・・」、となんとなく思い、みたのだった。
講師は、「嫌われる勇気」で有名な、岸見一郎さんだった。
ほんとうに、目からウロコ状態だった!!
自省録ってそんな本だったのね!と発見しきり。
Amazonでテキスト(「100分de名著『自省録』」のこと)も買って、読んで、じっくり理解を深めた。
そして、自省録をまたもう一度読んでみたら(もうKindle Unlimitedでは読めなかったので、Audibleで聴いた)とてもよく頭に入ってきたのだった。
本当に、現代に生きるボクにも、生きるヒント満載で、心に訴えかけてくる本だった。
たぶん、自省録は、今年読んだ本のトップ5に入る名著になるだろうと思っているところだ。
アナタも、自省録を読めば、現代に生きるビジネスパーソンとして、生きるヒントを与えてくれる本となるだろう。
3.3つのポイント
ポイント1
自省録は、「ストイック」の語源となった、ストア派哲学の本だ。
だから、ストア派哲学は、わかりやすくいえば、「ストイックな哲学」、みたいなものだ。
テレビの番組でも、岸見一郎さんが言っていたが、「強いアウレリウス」と「弱いアウレリウス」がいる。
「弱いアウレリウス」は現代の弱い我々と同じ、等身大の悩める彼だ。
彼は、皇帝だからって、えらぶってなかった。むしろ不完全な自分を認めていた。
「強いアウレリウス」は、こんなの無理だろう?!という理想をあえて掲げて自分を鼓舞しているように感じられる。
アナタは、こんな人になること、真面目に無理だと思いませんか?
アウレリウス自身も、自分は無理って思ってたんじゃないかな。
でも、理想としてはこうあれ、みたいなものなんだろうと。
こういう読み方で、自省録を読むと、とてもオモシロイのだ。
ポイント2
自省録は、公開されることを念頭に書かれておらず、アウレリウスが、思ったことをメモのように書き残すスタイルだ。
だから、アナタは、だいぶ、まとまりのない、短い文章の連続を読むことになって、「羅針盤を失った船」になってしまう。
その点は、アナタは、「100分de名著『自省録』」を読むことで解決できる。
この本は、雑多な感じの自省録を、テーマ毎に、分類して、各文章を紹介している。
だから、アナタの、「自省録の最高の副読本」になること間違いなし、だ。
ポイント3
今日は、NHKオンデマンドの契約の開始日だ(NHKオンデマンドは月じめの契約になるから)。
アナタもぜひ30日間の無料体験で、NHKオンデマンドを一ヶ月まるまる体験してみよう。
そして、アナタは「100分de名著」の自省録該当回をみることで、理解を飛躍的にアップさせることができる。
ちなみに、「100分de名著」のほかにも、ボクのオススメ番組としては、「コズミックフロント」や「ヒューマニエンス」もアナタの知的好奇心をかきたてる、良い番組だと思います。
4.さいごに
アナタは「自省録」「100分de名著『自省録』」を読むべきだ。
アナタはローマ五賢帝の一人、マルクス・アウレリウスの書いた「自省録」を読んで、様々な苦難に悩まされた、運命にほんろうされた彼の、力強い言葉で、厳しい現代社会を生き抜く勇気を得られる。
アナタに最初にできるファーストステップは、下のAmazonへのリンクをクリックして、商品紹介ページへと飛ぶことだ。