引き寄せの法則って、常にポジティブじゃなきゃいけないの？雲黒斎「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」
引き寄せの法則って、常にポジティブじゃなきゃいけないの？雲黒斎「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」
「不安で不安でしょうがなかったけど、結果的には想定していたような悪い出来事は起こらなかった」というようなことは、よくある話。つまり、恐れに基づいた「リアルな想像」も、「思考が現実化する」というときの「思考」とは、イコールでは結べないわけだ。
よかった。安心して、不安でいられる。
「もっと～」じゃないほうの前作は、章と章の間に、コラムを入れてたんだ。しかし、「もっと～」のほうは、コラムの代わりに、雲黒斎さんのツイートを引用してある。
その中のひとつが、このツイートなんだね？
そうだよ。思考が現実化する、というのは、いわゆる「引き寄せの法則」のことだ。
普通は、不安だと、不安な結果を引き寄せてしまうとするのが、引き寄せの法則のはずだが・・・。
普通は、不安だと、不安な結果を引き寄せてしまうとするのが、引き寄せの法則のはずだが・・・。
雲黒斎さんは、上のツイートで、不安でいい、みたいなこと、言ってるわけじゃん。
一般的な引き寄せの法則本は、できるだけポジティブでいようって、書いているのが多いよね？
でも、不安というネガティブな状態でもいいんだ！と思えたほうが、安心できるよね。常にポジティブじゃないといけないとなると、少し疲れるし。
そうだね。なんか、引き寄せの法則を意識すると、常にポジティブじゃないといけない気がする。しかし、上の雲黒斎さんのツイートによれば、安心して不安でいられるということだ。
こういうタメになるツイートも見れるのも、本書の魅力！
こういう、雲黒斎さんセレクトと思われる、タメになる、珠玉のツイートたちが見られるのも、本書の魅力なんだ。
読むだけで、幸せになれる本だし、いいことづくめじゃない。Audible版とかがないのは、残念だけど。
「もっと～」のほうは、電子書籍版特典として、第１１章がつくから、Kindle版がオススメだよ。そして、前作からではなく、この「もっと～」から読んでもいいと思っている。
なんで？
第一作目の前作が売れたことで、雲黒斎さんが自信をもって書いている感じがするからだ。