書きまくれってどういう事?藤吉豊他「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」
書きまくれってどういう事?藤吉豊他「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」
というわけで、今日から文章術について書いていこうと思う。
noteをやっているなら、ぜひとも読みたいテーマだよね?
そうだ。本書では、文章のプロがみんな大事にしていることを、1冊にまとめているので、かなり信頼性は高いんだ。
ぜひモノにしたいね。
そうなんだ。この記事を読んでいるアナタには、ぜひともマスターして、帰ってほしいものだ。
前置きはもういいから、本題に入ろう。
この本は、文章術を40位までランクづけしているんだ。
順位が高いほど、大事なんだね。
でも、ボクは、順位にこだわらずに、ボクが個人的に大事だ、と思っているものを毎回とりあげたいんだ。
ふーん、じゃあ、第1回目のテーマは?
「15位 とにかく書く、たくさん書く」だ。(以下、「」は、本書120頁からの引用。)
たしかに、大事だね。
「文章のプロたちは口をそろえて言います。」とある。
そんなに大事なんだね。なんで大事なんだろう?
まず、「文章が上達するから」だね。
ふむ。
次に、「書く内容が固まるから」だね。
なるほどー。ポリドルフィンさんのブログ読んでたら、そのことはわかるよね。
でしょ。
で具体的には、どういう方法がイイと書いてあるの?
まず、「1 時間を決めて毎日書く」だ。
なるほど。
noteを毎日投稿している人は結構多いよね。だから、これは、理にかなっている、と言える。
ポリドルフィンさんは、毎日投稿してないけど、それでいいの?
まあ、ボクも忙しいときあるからね。一番忙しいのが、実は、インプットの時間という・・・。
たしかに、書評を書くには、本を一冊読まなきゃいけないもんね。
でも、そういうときには、代替案があるんだ。
ふーん、ポリドルフィンさんの実践している代替案ってなに?
とにかく、毎日、インプットした情報を、人にわかりやすく話すことだね。
書くわけではないけれど、それで代替するんだね。
この、人に教えるというのは、非常に理にかなっている。
なんで?
ある実験では、人に教えるつもりで勉強したら、たしか、30%~50%?だったっけ?成果が上がった?みたいなのがあったような気がする。
はっきり覚えてないんだね。
申し訳ない。しかし、まあ、それぐらい、人に教えることを念頭に勉強するとイイのだと、個人的には信じている。
そして、記憶に残るだけでなく、今回のテーマである、文章術的にもイイと?
そうだね。人に教えるときには、だいぶ、わかりやすく、わかるように、文章を組み立てるからね。文章術的にも理にかなっていると思っている。
なるほど。ポリドルフィンさんの代替案も参考になったよ。
それなら良かった。
まあ、「時間を決めて毎日書く」ことが重要ということがわかった。そして、毎日書けないときは、どう代替するのかもわかったよ。
わかってくれたなら光栄だな。
次のテクニックは?
「2 書いた文章を自分でほめる」だね。
おお、自分で自分をほめるんだね。自画自賛みたいな気もするけど、なんでいいの?
たとえばさ、自分の文章をけなしたとするじゃん?
うん。
もう、文章を書く気になれる?
だいぶモチベーション下がるね。
でしょー。で、本当は、文章のうまい人に添削してもらうのがいいんだけど、これはハードル高いじゃん。
うん。
だから、「半日か1日くらい時間を置いて自分で見直してみる」(122、123頁)のが大事だ。
なんで?
「書いたときとは違う気持ちで」(123頁)読めるでしょ。
うん。
だから「字句の間違い、論理構造が破綻しているところなども発見しやすく」(123頁)なるよね。
まさに、添削してもらうのに、近い効果が得られるわけだね。
そうだ。
まとめてみた。自分の文章をほめる。時間を置いて読み返す。それが大事だ、ということだね?
そうだよ。
いやー、勉強になったよ。ボクも、書いて書いて、書きまくってやる!
その意気や良し。